串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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白雲荘ご飯

2013年10月12日 | 宿-東海

 夕食は18:00からとお願いしておいた。

ダイニングの入口。

全て足がおろせる掘コタツ式の小部屋が並んでいる。

隣の声はよく聞こえる。

「秋の恵み」のハーフポーションプランを予約していた。

富山産白エビのフリッターに野菜の盛り合わせ。

ソースは何種類かの味噌がベースになったもので、生野菜にはよく合う。

皿の空いた部分に洋風茶碗蒸しが乗った。

好きなナイヤガラワインがないので、フレンチでも日本酒と。

パンがおいしくてお替りしてしまった。

鮮魚とあぶり松茸のサラダ、パッションフルーツソース添え。

魚にはうるさいというシェフが用意したのは、金目、サーモン、カマス。

ピチピチ活きている魚に松茸がくるまれ、とてもおいしい。

フォアグラのソテー夏みかんのソース添え。

トリュフが乗っている。

歯ごたえがあるトリュフはおいしいが、フォアグラはちょっと脂っぽくて年寄り向きじゃないかも。

かぼちゃのスープ、カプチーノ仕立て、シナモン添え。

お箸で食べるフレンチ・・・白雲荘のキャッチコピーだが、これは有難い。

伊勢エビのローストバルサミコソース添え。

お口直しのシャーベットは、オレンジ+スパークリングワイン。

メインディッシュは3種類の中から選べて、↑は私が頼んだ「イベリコ豚のコンフィ」。

ごぼう、しいたけ、大根、人参などの根菜類のロースト添え。

こちらは連れが頼んだ「飛騨牛のステーキ」。

他にシチュー「飛騨牛ほほ肉の柔らか煮込み」もあるが、やはり一番人気はステーキらしい。

〆は「岩魚の燻製茶漬け」。

もうお腹いっぱいで断ろうとしたが、「小さいものですよ」と支配人に勧められ頂くことに。

出汁の中に浮かぶ小さなおにぎりを割ると岩魚の燻製が・・・。

デザートの盛り合わせ。

ソースは木いちごとアプリコット。

コーヒーが出て、噂通り大満足の夕食。

温泉宿に泊まっているのを忘れさせる夕食だった。

浴衣を着て、さっきまで温泉に入っていたのがウソみたい。

でも、浴衣を着て食べている。


 

朝食は7:30~が一番早い時間で、それでお願いしておいた。

まずは、チーズを挟んだミニトマト、人参、赤タマネギ、長イモなどの自家製ピクルスで胃を目覚めさせる。

牛乳、りんごジュース、オレンジジューと3種類の飲み物から好きなものを何杯でも。

タマネギが効いた野菜スープ。 

 

焼きたてパンは3種類。

連れが選んだ目玉焼き。

私は豆腐ステーキを。

目玉焼きなんていつでも食べられるし、豆腐好きなハズなのに・・・。

甘いめの味噌ソースでおいしかった~。

他にはオムレツも有り。

デザートはぶどうゼリー、梨のトッピング。

灯りが写り込んできらきら光っています。

はぁ、食事も大満足。

これで@13000円とは凄くコストパフォーマンスはいい。

冬になるとカニを取り入れた料理も提供されるとか。

季節を変えて、又、泊まりに行きたい宿でした。


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