野の花山荘の夕食は18:00からとお願いしておいた。
案内はないので、時間になったら1階ロビー横の食事処へ。
スリッパを脱ぎ、階段を3段上がった所にカウンター席が並ぶ。
ここは宿のウリでもあるオープンキッチンになっている。
しかし、我々はこのカウンター席ではなく手前のテーブル席だった。
取り回し鉢が2つ。
菜の花のおしたしと、しみ豆腐。
これがいいお味で、おもわずお替りしてしまう。
料理は和洋折衷。
まずは「川フグのユッケ」。
川フグ・・・?西洋なまずだと言われるが、ますます???。
しかし、味は良い。
細く刻んだ昆布とも相性ぴったり。
トマトスープボルシチ風。
薄味でしつこくなく、お替りが欲しかったほど。
アルコールも品揃えが良い。
料金も手頃。
白銀屋のように最低でも1合1000円という、アルコールで儲けようという魂胆はないようだ。
一人鍋で焼く漬物ステーキ。
味は漬物のオムレツ。
ふきのとう、わかさぎなどの天ぷらはマリネ風。
黒龍や何やかやと2人で6合ぐらい呑んだ。
宿泊料金が安いので、アルコールで儲けてもらおう。
湯葉のチーズ乗せ西洋蒸し。
緻密な肉質だったイワナの塩焼き。
向かいの席のを撮ったみたい。
飛騨牛のステーキ。
小さい肉だけど、好みのウェルダン状態に焼き上がり、柔らかくおいしかった。
焼き具合の希望は尋ねられなかった・・・が。
にんにくの揚げたものがたっぷり添えられ、こちらもおいしい。
きのこたっぷりのお汁。
食材的にはそう高価なものではないと思うが、味付けが良くてほんとにおいしい。
ただ、料理の間が開いて時間を持て余す事が何度かあった。
デザートはストーブのそばで頂いた。