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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

野の花山荘-4

2012年04月04日 | 宿-東海

 夜も雪はしんしんと降ったのだろう、車が雪に覆われている。

 

宿の除雪車が動き出し車道確保。

宿のスタッフがこの車の後、客の車に積もる雪も除いてくれた。 

 

 発進出来ない程のうまりようじゃなさそう。

朝食はカウンター席だった。 

 我が家は「カウンターでなくテーブルの方が落ち着いて食べれるなぁ。」という結論。

 コックさん、味噌汁をよそいでいる。

マネージャーだろうか?いい味出てました。

 

大粒のアサリの味噌汁はおいしい。

身もしっかり太っていた。 

飛騨の名物「ホウバ味噌」。 

とろろ、昆布の炊いたもの、温泉卵、ひじきの煮物、どれも薄味でおいしい。 

 あまり好きではない豆腐。

鮎の一夜干し。 

食事を終え食事処を出ると、「コーヒーをどうぞ・・・。」 と、言われ、コーヒーの
モーニングサービスなんだ・・・と、思いストーブの辺りでコーヒーを飲むが、他の客は飲んでいない。

昨日のチェックイン時、部屋に作務衣やタオルの用意がされてなく
フロントに電話して部屋に届けてもらった。

そのお詫びのしるしで私達にだけコーヒーがふるまわれたのかな・・・?

と、思っていたらチェックアウト時、しっかり請求された。

ドリップコーヒー、いつも持参しているのに・・・。

フロント、大きな木のある横が喫煙コーナー。 

 

陽が差して来た。

二匹のワンも日向ぼっこ。 

せっかく除雪してもらった車だが、チェックアウトする時にはこの通り。

部屋が狭い事を除けばいい宿だったと思う。

特徴のない湯だが、豊富な湯量で掛け流しが何より。

食事は豪華じゃないがおいしいものだった。

@9500で秘湯のスタンプも1個ゲットしたし。

今度は槍見館に泊まってみたい。

そうそう、槍見館の風呂にも入れるんだった。

チェックアウト時、フロントでチケットをもらえば、それで入れるが
今日は時間がないので、これはパスした。

 

 


野の花山荘-3

2012年04月04日 | 宿-東海

ロビーの前を通って風呂場へ。 

 

 廊下の反対側には立ち寄り入浴客用の広い休憩所がある。

この雪に埋もれているのだろうか?混浴露天風呂はお休み中だった。

男女別に内湯と露天風呂。

男女の浴室が入れ替わる事はない。 

誰もいない様子なので、こっそり入った男性用の風呂。 

女性用とさして変わりはなさそう。

床暖房の脱衣所。

アメニティは風呂場内のシャンプー関係のみで、化粧水や化粧落としなどいっさいない。 

浴室に入ると、かすかに硫黄臭がする。 

 床と湯船の底は青石。

湯船の底の色が写りやや緑っぽく見えるが、湯は無色透明無味。

かすかに感じた硫黄臭だけが特徴。

源泉温度は92度近くあり、加水されているが源泉掛け流し。

角度を変えてもう1枚。

湯口からは大量の源泉が注ぎ込まれ、湯船の縁から豪快に流れ出る様はなによりのごちそう。 

露天風呂に出るには勇気が要る。

1歩、2歩目には雪が積もる石。 

入浴目線で。

露天風呂から錫杖岳が望めるらしいが、墨絵の世界、無理でした。

露天風呂は内湯よりぬるめの湯で、いつまでも入ってられる。

  • 源泉名:野の花温泉1号泉
  • 温度:91.8度
  • Na=163.4 Cl=140.9 HCO3=242.2
  • 成分総計:759mg/Kg
  • 泉質:単純泉