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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

ぴのんいろいろ

2016年07月11日 | 宿-関東

 おいしい料理、掛け流しの温泉、ビジホ並みの部屋だが、備品は細かいところまで揃っている。

そして料金はリーズナブルで、広い松本楼の風呂も利用できる。

文句のつけようはないが、1点だけ、風呂場が遠い。

                     

 館内はお洒落。

 窓の目隠しも洒落ている。

                   

                      館内、モダンなイラストがあちこちに。

                   長い階段も、この絵を見ながら上り下りすれば、苦痛も軽減。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風呂場の近くにランドリーコーナーがあった。

客が使えるのかどうか確認はしていない。

そして、正面にはアンティークなチェスト。

又、季節を変えて泊まりに行きたい。

夕食はぴのんで食べて、松本楼に泊まろうかな。

 


ぴのんの風呂

2016年07月10日 | 宿-関東

宿泊したのは5月末で、すでに1ケ月以上経ってしまい、記憶もおぼろげ、
書こうとする意欲も衰え、なかなかアップ出来ない。

鉄は熱いうちに打て!じゃないけど、さっさと書いておけばよかった。

ぴのんの風呂は客室からは遠い。

部屋が2階で風呂場は地下2階(だったと思う)。

エレベーターはないので3階分上り下りしなくちゃいけない。

              

       親旅館の松本楼の風呂へ行く時は、このカゴが目印。

     ←風呂上がりのお休み処もなかなか洒落た造りになっていて、ここでならいつも待たされるので
     先に部屋に戻る私でも待とうという気になる。

             

 渡された鍵で戸を開けて入るのだが、ちょっと面倒。

でも防犯上この施錠は必要だと思えるほど、回りには客室はないし、ひとけもない。

 こじんまりした湯船に こがねの湯が掛け流しになっている。

露天風呂はない。

カランは3ケ所。

馬油と炭のシャンプー類。

ベビー用のアメニティが置いてあり、ちょっと驚く。

今まで泊まった宿の中で、ベビー用は見た事はなかったような・・・。

このベビー用は、松本楼の風呂場にも置いてあった。

ぴのんには貸切風呂が2ケ所あるが、有料、そして しろがねの湯なので、お金を払ってまでこれには入ろうと思わない。

 お約束のカゴを持って松本楼の風呂へ。

さすがに脱衣所も広々。

 脱衣カゴにはお洒落な布がかぶせられている。

 夜の大浴場。

手前の大きな浴槽は、しろがねの湯で循環。

 こちらが源泉掛け流しのこがねの湯。

 シャンプー類も多彩。

 翌朝も松本楼の風呂へ。

8階の展望露天風呂からの眺め。

真ん中辺りの6角形(8角?)の屋根がぴのんかな?

 松本楼の風呂は、朝5:00~入浴できる。

ぴのんの風呂は6:00~なので、一足先に松本楼の風呂へ。

朝は男女の風呂が入れ替わり、女性用は8階の風呂、男性用は2階の大浴場。

浴槽内に小判が・・・。

寝湯用の枕も配置された露天風呂。 

 隣は浴槽内でライトアップされたしろがねの湯。

 

 こがねの湯の析出物。

 

  • 源泉名:伊香保温泉混合湯 温度:41.6度なので加温有り 成分総計:1,390mg/Kg  
  • 泉 質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素・塩化物泉
  • Na=115  Mg=30.8  Ca=138  Fe2=7.34    Cl=127  硫酸イオン=313  HCO3=278
  • ぴのんの風呂 チェックイン~0:00まで 朝は6:00~10:00
  • 松本楼の風呂 チェックイン~1:00まで 朝は5:00~10:00
  • ぴのんの貸切湯(ぷらいべーと湯)45分 2000円 (夜のみ)

 


ぴのんの食事

2016年07月05日 | 宿-関東

 ぴのんの食事は隣接するレストラン夢味亭で、時間は18:00~もしくは19:30~。

もちろん18:00~を選択。

                     

 フレンチシノワーズ(創作中華)、又はフュージョン(フレンチとシノワーズのmix)と3種類から選べ、
フュージョンは一品多く、料金も高くなる。

一人はフレンチ、もう一方はシノワーズと別々に選べるので、その通りにした。

浴衣でOK、そしてナイフ、フォークの他に箸もセッティングされていた。

 フレンチの前菜。

こちらはシノワーズの前菜。 

                    

 ご飯も選べるが、二人ともパンで。

シノワーズのパンは蒸しパンの花巻。

両方共お替り可で、「蒸しパンを2つ」とお願いしたら2皿出てきて。違うちがう2個でいいのです。

フレンチのスープ。 

 シノワーズの魚料理の主役はカサゴ。

フレンチの魚はスズキ。 

        

 お口直しのグラニテ。

 肉料理は二人共上州牛のステーキにグレードアップ。

シノワーズのデザート。 

フレンチのデザート&コーヒー。 

はぁ、食事は大満足。

温泉旅館に泊まってこんな食事が出来る宿はそうないし、宿泊料金はこれで10000円程とコスパも凄く良い。

親旅館の松本楼に宿泊して、夕食はぴのんで・・・と、いうプランもある。

そういう客も見受けられたし、客は多かったと思うが、料理を待たされる事もなかった。

朝食はぴのんでの洋食、中華粥もしくは松本楼のバイキングと3つの中から選べ、松本楼のバイキングにしたが、
団体客が多くて騒がしく、そうおいしいと思う料理もなく、これならぴのんで食べた方が良かったかな。

朝食会場を後にする時、松本楼の女将が、会場を気にかけながら、食事を終えた客に挨拶をしておられる姿が一番のゴチだったかも。


伊香保温泉 洋風旅館ぴのん

2016年07月01日 | 宿-関東

5月末、日光の帰り道に宿泊した伊香保温泉洋風旅館ぴのん

ステキな外観に、いいじゃない~。 

この建物の前に広い駐車場。

 こちらが宿の玄関で、右手の建物はレストラン夢味亭で、宿泊者以外でも食事は出来る。

 

玄関の横のテラスには足湯もある。

館内唯一の喫煙場もこのテラスに。

ロビーには豪華なアンティーク家具や調度品。

部屋に案内され、洋室なので靴のまま入ろうとしたが、ここでスリッパに履き替えなくちゃいけなかった。

外履きの草履も用意されている。 

 空気清浄機、ズボンプレッサーもあるが、タオル掛けがないのにはちょっと困った。

ハンガーをタオル掛けに使おうとしたが、このハンガーの数も少なくて。

ビジネスホテルのツインの部屋と変わらない広さ。 

 バス用のアメニティは何もなかった。

リモコンがすっぽり収まり、ちょっと感心。

電気ケトルに空の冷蔵庫。

この大ぶりのカップが凄くいい。

売店で売っていたらきっと買って帰っただろう。

そして置かれていたのはコーヒーではなく紅茶。

紅茶、あまり飲まないので、味、香り、分からないが、おいしいと思った。

ミルクと砂糖を入れ、たっぷりの紅茶を頂いた。

ぴのんのオリジナルクッキーが添えられていたが、これは口に合わなかった。

女湯の入り口の鍵がセットになっていた。

風呂は地下2階で、回りに客室などなく、何かあって叫んでも気づかれにくい。

用心のため、女湯は常に施錠しておくので、風呂に入る時は、この鍵を忘れないようにしなくちゃいけない。

しかし、この鍵で開け閉めするのは非常にコツが要るようで、開いたが閉める事が出来なかった。

頭と鍵は使いよう・・・と、いうが。

本館の松本楼の風呂も利用出来、訪れる時はこのカゴが目印になる。

 


日光アストリアホテルの風呂

2016年06月09日 | 宿-関東

しつこいが、風呂は遠かった。

エレベーターで1階に下りてず~っと東館の最奥まで。

幸い部屋はエレベーターに近かったので、少しはマシだが、西館の最奥の部屋なら端から端への移動、大変だ。

 風呂場入り口にあるお休み処。

立ち寄り入浴は12:30~16:30まで。

立ち寄り客を意識したようなお休み処で、なんだか落ち着かないが、冷たい麦茶を一杯飲み、遠い部屋へと戻る。

 ロッカーは無料。アメニティは特に無し。

 きれいに清掃が終わった朝一番の風呂。

 夕方の洗い場はこんな状態。

客の行儀が悪いのに驚く。

隣に座った若くもない女性は、ず~っとシャワーやカランの湯を出しっぱなし。

自宅でもそういう無駄な使い方をしてるのだろうか?

自宅ではもったいなくて、そういう使い方が出来ないからここで贅沢に使おう・・・か?

風呂上がり、体が濡れたままで脱衣所へ。

思えば出雲の人は実に行儀良かった

まぁ、銭湯を知らず、家の風呂だけで育った人には、風呂の作法は分からないかもしれないが。

話を温泉に戻して。

光徳温泉と名乗っているが、日光湯元からの引き湯。

 大きな浴槽、下部からも給湯されているかもしれないが、朝に入った時、下の方はぬるかった。

湯はなまってるかな?と、思っていたが、そうでもなく、日光湯元の湯が楽しめた。

しかし、硫黄の香りがしていたハズだけど、香ってるなぁ・・・と、感じた記憶が乏しい。

 

 露天風呂

 

 朝、陽の当たる場所はきれいなエメラルドグリーンだった。

  • 源泉名:奥日光開発(株)1,2,3,4,7号森林管理署源泉の混合泉
  • 泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
  • 温度:78.5度 PH=6.4 成分総計:1632mg/Kg
  • Na=146.1  K=24.4  Ca=197.7  Cl=91.4  H2S=10.7  H2SO4=502.8  HCO3=285.1  CO2=190.4

 


日光アストリアホテル

2016年06月07日 | 宿-関東

 光徳牧場に近い日光アストリアホテルで宿泊。

修学旅行生も泊まる大型ホテルだが、日光湯元から引いた温泉が源泉掛け流しという事と、土曜日に宿泊すれば、
翌朝に周辺をガイドしてもらえるので、この宿を選んだ。 

 広い中庭にはクリンソウがたくさん咲いていた。

向かって右側が東館で、風呂は写っていないが東館の右端にある。

泊まった部屋は左手の西館。

風呂までは遠い。

泊まるなら東館がお勧め。

 部屋は10畳+2畳の踏み込み+広縁。

西日がきつい部屋だった。

 

                    

          広縁の端に大きな冷蔵庫がある。

部屋でWiFiが使用でき、スイスイつながった。

クーラーは無く、扇風機は貸し出してもらえる。

チェックイン時、きつい西日で部屋は暑かったが、陽が沈み網戸にしておくと涼しい風が入り爽やかだったが、真夏はどうだろう?

掃除は行き届いてないような気がした。

     

                

 部屋に入って右手に洗面所とユニットバス・トイレ。

このトイレ、座る度にウォシュレットから大量の水を吐き出し、ウォシュレットを使う度にガタンと大きな音がした。

                 

 湯沸かしポットと冷水が用意されていたが、すぐに冷水は冷蔵庫へ。

このホテルの全ての水は、光徳沼上流の湧き水をプールし、光徳牧場などと一緒に使用しているらしい。

味・・・?分かりません。

 食事は朝・夕共に1階のレストラン モンテローザで頂く。

全てテーブル席で、しきりもなく落ち着かない。

料理は一般的で特筆するようなものはなかった。

            

    

          

 ニジマスの立田揚げ、もう少し揚げて欲しいが、唐揚げじゃないのでこれが限度かな?

朝食も昨夜と同じ席で。

 7:00~食べられるが、6:30からの早朝散策に参加したため、朝食は8:00頃になってしまった。

早くから配膳されたのだろうか、玉焼きや辛子明太などひからびかけていた。

そして、日曜日の朝とあって結構宿泊客はいたので、きっと埃もいっぱいかぶっている事だろう。


長静館の風呂

2016年06月06日 | 宿-関東

  長静館の風呂、男性用は内湯+露天女性用は内湯のみ、他に無料の貸切露天風呂がある。

 フロントの前に貸切露天風呂の予約ボードが置いてあり、
部屋名の札を張り予約する。

空いていれば何度でも入浴可なので、夜と朝、2度楽しんだ。

風呂は地階にあり、2階の客室からは2階分階段を下りる事になる。

   

   女湯前に懐かしいマッサージ機。

        

女性用は地下1階だが、男性用と貸切露天風呂は、もう1階下らなければいけない。

つまり地下2階。ふ~、風呂は遠い。

           おとこ湯の左手に貸切露天風呂があり、使用中と札を返し 中から施錠。      
          女性用の風呂の横にアナログ自動販売機があり、自己申告制。

女性用の脱衣所。

        

敏感肌用化粧水・エイジングケア化粧水・乳液・保湿クリーム、う~ん、こんなに揃えてある宿、初めて。

この湯船だけの浴室。

惜しげもなく源泉が注がれ、縁から流れ出る。

長静館の独自源泉掛け流し。

 

               

 

             

                             メイク落としや洗顔も2種揃っている。

こちらは朝の貸切露天風呂。

 

秋の紅葉もさぞ美しいだろうと思ったが、この近辺、黄色く色づく木が多いらしい。

貸切露天風呂の細かいタイルの洗面台、いいなぁ~。

          

アメニティは男女両方のが揃えられている。

ここまでアメニティを揃えた宿はそうない。

こちらは男性用の内湯。

そして露天風呂。

宿の看板には湯元とある。

源泉は宿のすぐ側の川原(川中かも?)から湧いている長静館の独自源泉で、源泉名は長静館の湯

温度:55.1度 PH=7.1 湧出量:98L/M(自然湧出)成分総計:1570mg/Kg の Na・Ca-Cl・硫酸塩泉。

四万温泉にはいくつ源泉があるのだろうか?

明治湯岩根の湯源泉の成分総計2000mg/Kgに比べると若干薄いが、何よりも源泉掛け流しが嬉しい。

評判通りの良い宿だった。

大阪からは約560キロと、東京~大阪間程の距離があり、なかなか行き難い地域だが、しょっちゅう通いたいと思う宿だった。


長静館の食事

2016年06月04日 | 宿-関東

長静館の夕食は18:00、朝食は8:00と、決まっているようです。 

まずは中之条のアスパラのムース。

アスパラの香りは感じるが、結構大きくて持て余す。

ボイルしたアスパラの穂先を添えるとか(ありきたり?)、風味をひきたてる何かもう一つあれば・・・。

群馬のニジマスと色とりどりの野菜。 

ニジマスが野菜で隠れています。

 もう少しアップで・・・。

野菜の数を数え始めたが、ややこしくなり途中でやめてしまったが、30種類はあるのじゃないだろうか?

黄色いソース、かぼちゃかな?と、思ったが、人参らしい。

う~ん、思わずうなる。

野菜が持つ味、香りが壊されていない。

一つつまんで、これは〇〇、じゃぁこのソースで・・・と、楽しい一皿。

パクパク口に運ぶだけで、この楽しみを感じられない人には向かないなぁ。byうちの相方。

             

他のテーブルにはワインボトル。

我が家は日本酒。

お酒の料金は良心的。

 シャルキュトリーという料理。

豚のかしら肉と野菜のテリーヌ。

テリーヌなら分かる。

野菜はキューリは分かったが他のモノは・・・?

コリコリした食感はたまらない。

そして添えられた白菜の旨さ。

白菜を塩もみしただけのようだが、塩加減抜群。

 魚料理は、さわらのコンフィレ。

わらびを乗せたさわらは香草に隠れ、ホタルイカが回りを踊る。 

 お凌ぎは、上州牛リブロースのミニ丼。

もう1枚ぐらい欲しかった上州牛。

添えられたキャベツのおいしい事。

ボイルしたキャベツをレモンとゴマ油で味付けしただけと言われ、それなら自分ちでも出来るが、この味を出せるだろうか?

温製パテはマッシュポテトの上に乗っていた。 

割ってみると、中にはぎっしりとお肉が。

下に添えられたマッシュポテトが肉を引き立てる。 

ご飯は出ないで食事はにゅう麺。

すまし仕立てで、甘い梅干し、三つ葉、名荷でさっぱりといただく。

 

甘酒で作った氷菓子は、生姜が効いている。

いちごたっぷりのブラマンジェ。

はぁ~、こんなにわくわくしながら食べる宿の夕食は久しぶり。

ただ、料理の間が空くのには、少々困った。

1日に10人までしか予約を受け付けないのも納得できる。

食事は朝・夕共に1階の食事処でいただく。

畳の間にテーブル席。

中央の竹のオブジェは、山に登る時の杖に見えてなんだか落ち着かない。 

 スリッパは部屋毎に色が違うので間違える事はなく、いいアイデアだと思う。

朝食のテーブルです。 

 厚い切り身の鮭、ちりめん山椒、青菜のおしたし、大根の煮物かつをまぶし・・・。

蓋物の中には野菜と生麩の煮物。卵焼きには納豆が。私はおいしく頂いたが、シンプルな料理好みの相方は別々に食べたいと不評。 

舞茸と豚肉の煮込み。薄くスライスされた肉はおいしかった。

大きな椀の味噌汁にはウドがたっぷり入っていた。

 お茶、冷水、コーヒーが用意されていたが、牛乳はなかった。

コーヒーには紙コップ。

常連さんと思しき人は、部屋へテイクアウトしているようで、コーヒー好きの私、2杯目を頂き部屋へ。

一品、一品、丁寧に作られているのが食べる方にもよく伝わってくる上質な料理だった。

 

 


四万温泉長静館

2016年06月02日 | 宿-関東

 四万温泉・草津温泉・・・大阪からは遠くて、なかなか足が向かない。

そんな中、かねてより泊まりたかった四万温泉の長静館へ、奥日光への道すがら泊まる事になった。

温泉街の入り口に近い温泉口にあり、宿の真向かいにある駐車場に車を停める。 

 左手奥がフロント。

 

 ロビーから喫煙所でもあるテラスに出ていける。

吹き抜けになっている2階に、ほとんどの客室がある。 

吹き抜け部分を囲むパブリックスペース。 

            

書架には童話と料理の本が並ぶ。 

右手に部屋が並ぶ廊下を進み、左手奥が今宵の部屋もみじ 

           

    さりげなく置かれているが、手にとれば軽い。

    成型されたものか?装飾用のかぼちゃか?

    描かれた絵が可愛い。

 

 

広縁付きの8畳間。

他の8畳間には広縁がなく、椅子が欲しいのでこのもみじの間を選んだ。

西陽が強い。

窓の外は四万川の清流が流れるが、この流れの音が結構大きくて、夜、窓を閉めてもよく聞こえた。

 気になって眠れない・・・と、いう人もいるかもしれない。

                         

 部屋に入るとすぐ右手にトイレと洗面所。

  

 床の間には沖縄の紅型かな?いい感じ。

         

    大きいめの空の冷蔵庫。

    電気ポット、ウォシュレット・・・欲しいものは揃っている。

   

 

 

         

お着き菓子は2種類。

煎茶のティバックが人数分、それにドリップコーヒーも用意されていた。 

           

    足袋に驚いた。

    柄物だ。

    今までこんなお洒落な足袋は、どこにもなかった。

    普段使いできそう。

    布団はセルフで敷くが、風呂上りゴロンと出来るので、これは苦にならない。

    


ゆの森 風呂

2015年02月15日 | 宿-関東

各部屋に源泉の露天風呂がついているせいもあって、大浴場はこじんまりしている。

アメニティは要らないと思うものまでよく揃っている。

内湯のみで露天風呂はない。

洗い場は2ケ所。

シャンプー類はポーラ製と馬油製。

洗顔石鹸も有り。

こちら朝の陽が差し込む内湯。

男性用も同じような造り。

ゆの森の駐車場とアプローチ。

宿泊料金は20、000円~と高めだが、部屋の源泉風呂、見た目も美しい食事・・・いい宿だったと思う。

近くにある森のホテルよりも私は好き。

日光湯元で泊まるなら、まずこの宿を・・・。

いつも上から眺める湯の滝だが、今回は500円の駐車料金を支払い、楽に下から眺める。

光徳牧場の紅葉は終わりかけていたが、カラマツだけはまだ鮮やかな色合いを見せていた。

ここのソフトクリームはおいしい。

紅葉が一番美しい時に・・・と、日にちを選んで旅を計画するが、自然相手、その年の天候によって最盛期はずれてしまう。

今回も少々残念な日光紅葉旅になってしまった。


ゆの森 食事

2015年02月12日 | 宿-関東

食事は1階のレストラン「森の蔵」で 。

 

なんか期待できそうなしつらえ。 

 食前酒は琥珀色した梅酒。

のうこう~。

 ちょっと器が大きいなぁ。

先附の胡麻豆腐。

 八寸いろいろ。

岩手産松茸と淡路島のハモのお吸い物。 

温泉ふぐ(どういうことかな?)のてっさ、煮こごりも。

もう少し食べたいぃ~。 

 エビイモに蟹あんかけ。

鍋は、大分産のすっぽん、カニ、和牛の三種類からチョイス。

で、我が家は和牛のしゃぶしゃぶ。 

 

野菜もたっぷり。 

ポン酢はすっぱい。

ゴマたれはもう少し甘い方がいいかな・・・。 

「あちゃら和え」と名付けられた酢の物。

中身はカブ、キュウリ、焼きしいたけにイクラ。

お漬物がバラェティに富んでいる。

最後まで手を抜かないおいしい料理だった。 

 デザートはくずきり。

 



朝食は和・洋どちらか選べる。 

パン派の私は洋食。 

 

 

 

 

相方は和食。

お洒落な器だこと。 

 やはり和食の方が多くの食材が食べられそう。

次に泊まる事があるなら、私も和食にしよう。


奥日光 ゆの森

2015年02月09日 | 宿-関東

昨年の10月に行った奥日光「ゆの森」。

忘れてしまってる事も多いが、ステキな宿だったので・・・。

チェックインの後、このラウンジでお着き菓子を頂く。

 「花談」と名づけられたラウンジでは、薪ストーブがあかあかと燃え盛る。

生チョコとエスプレッソ。

左手はレストラン「森の蔵」。 

2階の休憩スペース。

急遽予約したので一番小さな部屋しか空いてなかった。

う~、ダブルベッドだ。

クィーンサイズのベッドの横に通路があるだけの狭い部屋だった。

 トイレはウォシュレット。

部屋はやや暗いが、洗面所は広くて明るい。

洗面所の下部に金庫。

アメニティはよく揃っていて、男性用のも置かれている。

売店で販売されているものは置かない方が格式上がると思うのだけど・・・。

 

 

浴衣の他にワッフル生地のパジャマも付いていて、着心地が凄く良かった。

ダブルベッドなので浴衣では寝苦しいかっただろう。

テレビは壁掛け。

小さな使いにくいテーブルと椅子セット。

ものを置くスペースがないのには困った。

そして奥には源泉掛け流しの露天風呂が。

 

冷蔵庫の中身は自己申告制。

緑茶、ほうじ茶のティバック、それにドリップコーヒーも。

ちょっと温度調節が難しい。

ホースで加水していると、気を付けないとぬるくなり過ぎ、加水しないでいると熱くて入れない。

夜間は給湯が止まっている時間もあるみたい。

掛け湯しようとするが、オケは置いていない。

一つ欲しいなぁ。

入浴目線で。 

洗髪や体を洗うのは横にあるシャワーブースで。

壁にポーラの小さなシャンプー類が置かれていた。

ふかふかバスタオルが一人2枚用意されていた。

この宿には全ての客室に源泉の露天風呂が付いている。

ちょっと宿泊料金もはるが、いつでも好きな時に入浴できるマイ露天風呂は嬉しい限り。

 


草津温泉 ホテル櫻井

2014年07月23日 | 宿-関東

日光からの帰り道、草津温泉に1泊して大阪へ帰りました。

ホテル櫻井・・・ツアーでもよく使われていますねぇ。

 「日にち限定スペシャル感謝デープラン」という、一人税込¥10,800のリーズナブルなプランでした。

さすがに団体客を多く迎え入れる大型ホテル、館内は広々。

ロビーも広いです。

ツアー客のチェックイン、アウトの時には活用されるでしょうが、座っているのをあまり見かけなかった。

ちょっとした事なんだろうが、おばさん連中には嬉しい心遣い。

アメで高得点? 

 夕食後、湯もみショーが毎晩開かれる。

残念な事に私は爆睡で見れず。

お祭り好きなのに、とほほ・・・。

部屋はおまかせの十畳間。 

窓からは玄関が見渡せ、広縁には空の冷蔵庫。

 非温泉のバスにウォシュレットのトイレ。

これで電気ポットなら言う事がないんだが、電気ポットではなかった。

さすがに脱衣所も広い。

脱衣カゴの前には番号札がかかっていて、どこに脱いだか分からなくなるのが防げる。

いいアイデァ。

内湯も大きい。泳げそう。

西の河原源泉と万代鉱の混合泉で、源泉掛け流しではない。

そりゃこれだけ大きい浴槽を源泉掛け流しは無理でしょう。 

しかし、湯船から湯はあふれ出ているので、良心的な湯使いだと感じた。

露天風呂は綿の湯源泉が掛け流しにされている。 

こんな大型ホテルなのに源泉掛け流しで利用されているのはご立派。

初めて浸かる綿の湯源泉だが、う~ん、もうちょっとインパクトの強い湯の方が好きかな。

食事は朝・夕共にバイキングだったが、料理の種類は多く、味付けも良い。

先附のような小鉢も多く、揚げたての天ぷらもあって料理は満足できる。

ただ、注文した冷酒がなかなか来ない。

スタッフの対応には文句言いたい。

こちらは朝食。

ベーコンとり過ぎかな。

食事、文句ありません。

風呂もまぁまぁ、部屋もあれで十分。

客が多くてガヤガヤしているのはいただけないけど、料金もリーズナブルなので、ここは又泊まりたい。


奥日光森のホテルの風呂

2014年07月07日 | 宿-関東

さて、風呂ですが、結論から言えば、これが物足りなくて・・・。

男女別に内湯と露天、有料の貸切風呂が2ケ所。

内湯と露天は一晩中入浴可能。

 

源泉掛け流しとうたっているが、Jのサイトでは掛け流しとは紹介していない。

加水しているのかなぁ?

シャンプー類はポーラ製と馬油の2種類。

シャワーの勢いは良い。

露天風呂だが湯に勢いが感じられない。

朝はぬるくて入る気にならなかった。

湯上り処に並べられた壺は・・・?

売店で売られているお漬物類だった。

湯には不満が残り、早朝散歩に出かけた時に「湯の家」へ立ち寄り入浴。

この内湯だけで600円は高いが、勢いのある湯がどんどこ掛け流しで実に気持ち良く、体はしゃきっと目覚めた。

森のホテル日光、あの食事は又食べたいが、温泉は物足りなくて又泊まろうか?迷ってしまう。

早朝散歩で見つけた温泉寺近くに咲くクリンソウの群生。


奥日光森のホテルの食事

2014年07月07日 | 宿-関東

夕食は18:00~、杜のダイニングと名付けられた1階の食事処で始まった。

緑の食前酒は、自家製ハーブドリンク。おいしいぃ。

可愛い前菜類は見た目も楽しませてくれる。

先附はトマト豆腐にコンソメ餡がかかる。

紙蓋がかぶせられた冷製椀物のふたをとると・・・。

オクラのとろろ汁。

中には汲み上げ湯葉やアボガド。

刺身はヤシオマスと柚子こんにゃく。

桜エビ餡がかかった煮物も薄味でおいしく、飾り包丁も粋です。

岩魚の塩焼き。

タジン鍋の中で茹で仕上がったとちぎ牛と野菜たち。

お好みでポン酢か胡麻だれでいただく。

〆のご飯は新生姜飯に豚汁。

ご飯がおいしくてお替りしたいのだが、お替り不可。

それなら白いご飯を・・・これもダメ。

女性には丁度良い量だったが男性ならちょっと物足りないかもしれない。

せめてご飯でお腹いっぱいにしたい人もいるだろう。

味付けはどれもおいしく、見た目も楽しませてくれる料理の数々に大満足したが、ご飯だけはいただけない。

 


 

朝食は7:30~同じ杜のダイニングでバイキング。

品数はとても多く、とても全部味わえない。

そして白いご飯が最高においしい。

釜を開けるとピカピカ光るご飯が・・・。

我が家は仁多米でかなりおいしいご飯を毎日食べているが、栃木のコシヒカリ、このご飯には負けました。

赤飯やおかゆ、パンにサンドイッチ・・・全部味わってみたいけど食べきれません。

出し巻きや茶わん蒸しはアツアツのがテーブルに届けられる。

1階のサロンで6:30~11:00までモーニングコーヒーがいただけるが、これは滞在中いつでも・・・であって欲しい。

食事は大満足の森のホテル日光でしたが、さてお風呂は?