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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

宿坊 西山寺

2019年01月11日 | 宿-九州・沖縄

対馬で2泊目の宿は宿坊 西山寺。

急坂を上がった所にあり、建物横の駐車場は料金300円必要。 

暖簾がかかった所が入口。 

さしずめロビーかな? 

                    

正面、男性がチェックインしている。宿泊料金や駐車場料金は前払い。この廊下を通って部屋へ。 

                    

館内(宿坊内)はきれいにされている。           共用の洗面所もすっきりモダン。 

踏み石は対馬でよく見られる板状の砂岩が使われている。 

 部屋は、バス・トイレ付きのツイン。

部屋は3階にあり、階段にはちょっと苦労した。

バス付の部屋は、3階にあるツイン3部屋だけ。

セミダブルとダブルベッド。

 掛け布団カバーやクッションカバーも上質。

 ベランダが付いていて、厳原の街並みや海が見えた。

 

開いた戸の中にドライヤー。 

                   

       冷蔵庫の上にお茶セット。

       電気ケトルはT-fal。

                      コップが何故か3つ。

       お茶は大きいティーバッグで3種類。

         初めてお目にかかるお茶はブルックスの商品だった。

 

 

                      

ユニットバス・トイレ。 

バス付は3階のツイン3室のみ。

                    

      タオルと寝間着。

      柔らかい木綿の寝間着は病院でも使われているもの。

 

 

 

 

 

 

共用の洗面所には冷蔵庫も置かれていた。 

 こちらは風呂。

入浴時間は17:30~23:00まで。

朝は6:30~9:00までだが、朝はシャワーのみ使えるようだった。

 朝の女性用の風呂。

 部屋は全7室。

 朝食は700円。

とてもお寺とは思えないモダンな椅子が並ぶ食堂。

 薪ストーブが焚かれ、インテリアはクリスマスモード。

ご飯やみそ汁はセルフで。 

 コーヒーも有り。 

 

キチンと作られた朝食。 

納豆ふわふわ。

あまり好きではない湯豆腐も適量でおいしい豆腐だった。 

うわぁ~、なんてステキな・・・。 

      

  そして感心してしまったタペストリー。
  帯だろうか?幅が少し広そうなので反物かもしれない。
  ユキヤナギの枝だろうか?素晴らしい!

  全てにセンスの良さが感じられる宿泊施設だった。
  お寺の奥様のセンスだろうか?

  宿泊料金は、この部屋で素泊まり一人¥7500と安くはないが、
  泊まってみたいと思う宿が少ない対馬ではここは秀逸だと思う。
  桜の咲く頃に再訪しよう。

 

 夕食付きのプランはないので、夕食は対馬で1軒だけある回転寿司屋へ。

西山寺から歩いて5分程のダイケーへ。

穴子の天ぷら、アオサの味噌汁・・・大好物です。

お寿司もおいしかった~。


対馬グランドホテル

2018年12月24日 | 宿-九州・沖縄

対馬では2泊。

まず1泊目は対馬グランドホテル

島内で唯一温泉浴場があり、ツアーでもよく使われる宿。

早い時点では満室続きで予約出来なかったが、ツアーの手仕舞いが終わり、余った部屋だろうか?
直前予約というプランで予約した。
 

 洋風でなかなか立派な感じです。

2階建てですが、エレベーターは無し。

部屋はツイン。

窓からはチャペル、そのチャペルの向うは海。

結婚式も出来るホテル。 

寝具もデュベスタイルで寝やすそう。 

半開きの引出しの中に浴衣が入っていたが、2枚共中サイズ

中でも大きくて相方には丁度良いが、私には大き過ぎて小サイズに交換してもらった。 

冷水の用意はなかった。

テレビはBSも見れる。 

 ユニットバス・トイレ付き。

アメニティは普通かな。 

夕食は18:00~、レストランで。

この鍋、何がメインだったかな? 

対馬名物ろくべえが入った鍋だった。

ろくべえ、シコシコとした食感で案外おいしい。

それに出しもいい味が出てた。

結局、対馬でろくべえを食べたのはこれだけだった。 

 土産物コーナーで売っていたのを買って帰れば良かった。

サツマイモの澱粉を取り出したのがせんだんごで、これを水で練ってろくべえになるみたい。 

薄っぺらいステーキはおいしくない。

う~、鯛の兜煮。

これを御馳走とみるか、アラ煮とみるか?

魚、好きではない私にはアラを調理したものとしか思えない。

グルメな人なら目の回りがおいしいとか言うでしょうが、私はとても食べる気にならない。

手を付けず、スタッフに引き取ってもらった。

旅館の夕食でこれが出るとはちょっと驚き。

海のすぐそばの宿、普通に魚の煮つけでいいのに。

回りのテーブルで「天ぷらでございます」と、いう声が聞こえた。

天ぷらでいいのに、私のテーブルには来なかった。

 

 夜明けです。

この宿から夕陽は見えませんが、朝日は天気さえ良ければバッチリ。 

広いバルコニーに面したレストランで朝食。

夕食もここでしたが・・・。 

朝食はチェックイン時に和か洋を選んでおく。

相方はもちろん和食。 

なら、私は洋食。

結構ボリュウムがあり満腹。 

さて、どんな湯なんだろう・・・と、期待しながら風呂場へ。 

 アメニティは何もない。

鍵のかかるロッカーはこれだけ。 

 露天はなく内湯だけ。

かすかに塩素が匂った。

加温・循環だが掛け流し風にしている・・・と、貼り紙有り。

湯はあふれてないし、いったい何が掛け流し風?

と、思っていたら、翌朝は湯があふれ、掛け流し風になっていた。

 カランは8ケ所。

風呂は0:00までと朝は6:00~。

源泉所有者は対馬市で、管理はグランドホテルに任されているみたい。

立ち寄り湯の真珠の湯が敷地内にあった。

成分総計206.2mg/Kg 源泉温度=34.8度 湧出量:38.4L/M PH=9.4

温泉とは呼べないのだろうか?泉質の表記はなかったような。

 チェックアウト後、しばらく走った所でレンタカーの屋根に何かが落ちたような大きな音がして驚いた。

石でも落ちてきたのかな?と、思ったらフロントガラスに魚がへばり付いた。

音の正体はこれだったんだ。

 逆光で見難いですが、これはフグだわ。

大きなキズがあり、これはカラスかトンビの仕業だな?


千石荘

2018年12月07日 | 宿-九州・沖縄

2年前ドタキャンした壱岐・対馬の旅では、壱岐で2泊、対馬で1泊の予定だったが、
対馬の方が大きい島、それに見る所も多いようなので、今回は対馬で2泊する行程にした。

 まず1泊目は、前回ドタキャンした千石荘

レンガ造りの蔵が千石荘の浴室。

 ロビー

 部屋は6畳間、広縁無し。

畳がそろそろ・・・。

部屋のトイレはウォシュレット。

これでなきゃ。

 

部屋に置かれた浴衣は2枚共Lサイズで私には大きい。

言えば替えてもらえたと思うが、まぁいいや。

タオル類は少々ゴワゴワ。

 冷水と湯沸かしケトルがあった。

夕食は1階の別室に用意された。

18:30か19:00~で、私達は18:30~。

椅子が欲しいなぁ。

スタッフがテレビの横にあると言われる。

これかぁ・・・。

かなり固いクッションで、座り心地はまぁまぁ。

部屋にも一つ借りた。

左、ノーサ(サメ)の酢味噌添え。

刺身は新鮮だが、贅沢な事に私は苦手。

 イカだけを食べた。

壱岐牛の陶板焼き。

壱岐では年間5000頭もの仔牛が生まれ、その多くが島外へ出荷される。

佐賀牛伊万里牛・・・も、その仔牛から育ったものかな?

島内で一貫生育された牛を壱岐牛とよび、頭数が少ないので島外には流通していないらしく幻の壱岐牛とも。

残念ながら肉の旨さは分からない私。

大きなあらかぶの唐揚げが出てきたが、写真撮り忘れ。 

デザートはコーヒーゼリー(だったかな?)。

宿泊料金(@11880)からすると豪華な食事だった。

味付けも塩辛くなくて私には丁度良い。 

朝食も同じ部屋で7:30~。 

一般的な朝食だけど、壱岐の名物壱州豆腐が固く、大豆の甘さが強くおいしかった。 

アジの開きは面倒で残してしまう事が多い。

 さて、温泉は1700年前から湧くれっきとした温泉。

風呂は内湯と貸切湯の2ケ所で露天風呂はない。

内湯は6:30~21:00までと夜が早く終わる。

貸切湯は無料で、空いていれば中から施錠して一晩中入れる。

と、いう事だったが、0時頃行った相方は、すでに湯が止まっていた。

それを知らずに5:00頃行った私はぬるくて入れない。

どうなってるん?

朝、それを言うと、何かの手違いで湯を止めてしまった・・・という事だった。

鉄分はそう多くはないと思うけど、床は鉄色でコーティング。

地元の常連客も多く訪れるようで、お喋りに花が咲き宿泊客は片隅で小さくなって入る。

確かめてはいないが、おそらく入浴時間は宿泊客も立ち寄り客も同じではないかと思った。 

 

 

こちらは貸切湯。

やや緑がかった湯。 

朝方、バルブを回しても湯は出なかった。

源泉は凄く濃い。

源泉名:湯ノ本温泉 温度:55度 PH=6.44
Na=4948  K=400.8  Mg=264.2  Ca=614.6  Sr=34.9  Fe2=4.5
Cl=9609.1  SO4=689.8  HCO=545.3
成分総計:17,370mg/Kg  の ナトリウム-塩化物泉


神の郷温泉

2018年04月12日 | 宿-九州・沖縄

ピーチの宮崎便を利用して宮崎入り。

その日は宮崎市内のビジホで1泊し、翌日レンタカーを借りた。

パジェットレンタカー

3日間11000円程と安い。

駅前で借りて、空港で返却。 

 2、3泊目は、お気に入りの神の郷温泉

今日の部屋は宿泊者専用のヒノキ風呂に一番近い8号室。

 奥に露天風呂付き離れが14室。

左手の部屋が8号室。

車もすぐ近くに停められる。

15畳の部屋に今日は既に布団が敷かれていた。

連泊プランというのはない。

部屋の掃除とシーツの取り換え、それにアメニティ不要
と、いう事にしたが宿泊料金に割引はない。 

 入り口方向を見て、左手にトイレと洗面所。

左側の扉はトイレ。

ウォシュレットがややしょぼい。 

作務衣に足袋。 

 部屋付きの露天風呂は大きくて2人でも十分。

 

 ただ、今まで泊まった部屋に比べると、体を洗ったり
シャンプーはここでしなければいけない。

寒いシーズンは辛いと思ったけど、宿泊者専用のヒノキ風呂
や、本館の浴室で洗えば問題ない。

食事は朝・夕共にバイキングにした。

値のはる食材は使われていない。

しかし、新鮮な野菜は色々と使われ、体に優しい
内容で私は気に入ってる。 

 2日目の夕食。

こちらはハーフバイキングの朝食。 

 温泉湯豆腐だが、お腹がふくれて少々持て余し気味。

宿泊者専用のヒノキ風呂。

女性用には専用の鍵がチェックイン時渡される。

いちいち面倒だが、保安上これは有難い。 

 相変わらず見事な床だが、浴槽の湯が以前とは変わっている。

やや色付きはあるものの、湯船の中の足が見える。

以前はもっと茶色い湯で、足は見えなかった。

そして湯温も低くて温まらない。

聞けば、暑くなってきたので温度45.4度の第2源泉
主に使用しているとの事。

源泉名:神の郷第2源泉 温度:45.4度 湧出量:728L/M  PH=7.6

Na=304.9 K=62.1 Mg=167.4 Ca=143.7 Fe2=2.8
Cl=152.7  SO4=122.7  HCO3=1778    CO2=519.9
成分総計:3373mg/Kg  

ヒノキ風呂はなんだか物足りない。

本館の大浴場へ行ってみた。

早朝、男性客は結構入っているが女性客は少ない。

ロッカーは10円でノーリターン。 

 

 清掃が終わった一番風呂とあって整然としている。

 入り口方面を見る。

湯は以前とは変わっていない。

毎日のように来る常連客が多い本館の風呂、
湯が変わればすぐに客は分かる。

こちらは変えられないのだろう。 

 そう!この湯でないとダメ。

前回までは混雑する本館の風呂へは足が向か
なかったが、今回は違う。

 

 こちらは本館の露天風呂。

 

 

奥にある長方形の湯船に湯は張られてなかった。

 

                

 シャンプー類は宿泊者用と同じものが置かれている。

 結構いい料金だ事。

それでも毎日のように訪れる客が多いのは、
いい源泉で
そして源泉掛け流し

私も何度も訪れる理由と同じ。

いつも楽しみにしているお土産コーナーの焼き物。

野の花工房、麻生さんの器類。 

いつも気に入った何点か買って帰る。 

 左手前の大きな皿が気に入り、買おうかだいぶ迷ったが
今回は車ではなく、少々重たいので、買うのは諦めた。

 近所のまきばの桜もすっかり葉桜。

宮崎県で桜の名所だと思うのに、ここは情報が少ない。

 

 生駒高原へ向かう途中のこの生垣、キリシマツツジだと思う。

車で素通りしたのでよく分からないが、ポツポツ花の蕾が
ついてたように思った。

これが満開になれば、凄い道だろうなぁ。

それを見てみたい。

神の郷温泉、秋にも行こうかな。


やけうちの宿 朝食

2018年03月19日 | 宿-九州・沖縄

宇検食堂、夕食時には食事だけの客で賑わっていました。

奄美大島も名瀬を離れれば、外食出来る所は少ないようです。 

 朝食時に撮った写真です。

 1日目の夕食はこのカウンターでした。

カウンターの向こう側にも通路があり、目の前からお皿が出てきました。

 朝食は一般的なものでしょう。

左上のサラダにはシラスが乗ってました。

珍しいです。

モーニングコーヒーが用意されています。 

皿に小さな包みが。

一つ頂き、開けてみると黒砂糖

優しい心遣い、嬉しいです。 

2日目の朝食です。

1日目とは少し変わっています。

味噌汁が丁度良い味噌加減でおいしかった~。

やけうちの宿、コスパ最高、食事も郷土料理でおいしい。

奄美大島、だいたいの観光地は見てしまいましたが、この料理を食べに又行こうかなぁ・・・と思っています。

LCCで飛行機も安いし・・・。 


やけうちの宿 2日目の夕食

2018年03月18日 | 宿-九州・沖縄

 やけうちの宿 2日目の夕食です。

この日は加計呂麻島まで行き、19:30頃宿に戻りすぐに夕食。

お品書き、昨日とは違う。

何が出て来るのか楽しみ。 

先附はゴーヤの昆布和えロコ貝の真砂和え

ややほろ苦さを残したゴーヤに昆布がからみ、なかなかおいしい。

 

ロコ貝ってまるでイカのよう。

魚卵の黄色、海藻の緑・・・彩もきれい。 

 造りはマグロ・ソデイカ銀松という魚。

お隣の瀬戸内町はクロマグロの養殖日本一だとか。

マグロそう好きではないけど、新鮮だからか?
水っぽくなくこれはおいしい。

カンパチのかま塩焼き。

 カマといえどもたっぷりの身。

干し柿にチーズを挟んだ添え物もいい。

鶏と茄子の旨煮 あられトロロ掛け。

茄子、少々脂っぽいが、細かく刻んだ長芋でさっぱり。 

 奄美名物 油ソーメン

おいしい!

素麺、こんな風に食べた事はない。

油でじゃこを炒り、豚肉、水を加えて出しをとり、野菜を加えて仕上げに茹でた素麺を入れるという作り方らしい。

イギス島らっきょの酢味噌掛け。

イギスはきれいな緑色。

島ラッキョは塩漬けなのか塩辛い。

酢味噌が私には丁度いい味で、これもおいしく頂いた。 

 リクエストしたアオサともずくの天ぷらだがややイメージと違い、これならリクエストしない方が良かった・・・かな。

ご飯は白魚茶漬け

かなり酔っていたのか写真はピンボケ。

デザートは苺のロールケーキ。

コーヒーがあればいいのだが、コーヒーは出ない。

はぁ、奄美の郷土料理オンパレード。

普段から甘辛い味付けをする私にはぴったりの味でおいしかった~。


やけうちの宿 1日目の夕食

2018年03月16日 | 宿-九州・沖縄

食事、特に夕食がおいしかったので、2日分を分けてアップします。

奄美の食材をいっぱい使い、味付けも良く、宿泊料金@8000から考えると、とてもコスパが良いのに驚きました。 

宇検食堂やフロントのある棟に行くと、さしずめロビーでしょうか。 

目を引く絵が飾られ。 

そうかぁ、リオオリンピック前にここで合宿したんだ。

部屋があるきょむらん館なんて、合宿所の宿舎という感じだわ。 

 愛ちゃんのシューズ、新品かな?

 う~ん、村長の絵、上手だわ。

この宿も黒糖焼酎の蔵元開運酒造奄美観光グループ

なので置かれている焼酎は全て開運酒造のもの。 

黒糖焼酎は呑んだ事がないので、楽しみにしていた。

甘いのかな?

甘くはなかった。

色々呑んだが、樽で長期熟成された紅さんごがまろやかで風味も良く、(値段もよいが)一番気に入った。

2日間で5000円近い酒代を支払ったが、これなら紅さんごボトルキープで2日間楽しんだ方が安くあがった。

連泊すると焼酎はボトル1本を2日間で呑みきってしまうが、紅サンゴの値段を見て、ボトルキープはしなかった。

お品書きが用意され。 

まずは前菜3種。

もずく酢にゴーヤは初めて。

右端は豚耳燻製

豚の耳・・・。

好きな人には大歓迎かもしれないが、精肉以外は受け付けない私はダメだった。

全然いやらしくない、おいしい・・・と、相方。 

造りはカンパチの炙り

醤油は甘い目の島醤油で頂いた。 

焼き物は赤ウルメという魚の味噌サネン焼き。

サネン・・・?

調理前の葉っぱを見せてもらった。

笹の葉やバランによく似ている。 

 包みを開けると赤ウルメの味噌漬けが。

しっかりした身だがちょっと味が濃いかな。

赤ウルメ・・・初めて知る魚だ。

翌日スーパーで売られていた。

この値段ならちょっと高級魚かな? 

 テーブルや店内、生花が飾られている。

煮物は豚軟骨・冬瓜・大根・人参。

やや濃いめの味付けだが、冬瓜の緑がひときわ。

豚の軟骨、ダメだぁ。

豚耳や軟骨を私は食べ残した。

翌日の夕食はそれを考慮されたのかどうか分からないが、そういう類いの素材は出なかった。

 何、これ?

トビンニャという貝とハンダマの胡麻だれ掛け。

貝の後ろにハンダマという紫色の野菜が隠れている。

 ソデイカの味噌漬け。

細く切ったイカにタマネギなどの野菜を味噌味で。

とってもおいしかった。

 車エビ・長命草・しいたけ・ニガウリの天ぷら。

車エビの養殖もさかんな宇検村。

長命草、ボタンボウフウとも言い、ややほろ苦い。

むくみをとる・・・というような薬効もあるみたい。

鶏飯茶漬けにパパイヤの漬物。

鶏飯も奄美の名物料理だが、あまり好きではない。

添えられたパパイヤの漬物がおいしい。

まるで福神漬けを食べているような感じ。

デザートも盛りだくさん。

マンゴーにカシャ餅・あくまき。

あくまきは宮崎辺りでよく食べるが、カシャ餅は初めて。

う~ん、カシャ餅はちょっと苦手だわ。

珍しい奄美の食品を食べさせてもらいい大満足。

アルコールも進みました。


宇検 やけうちの宿

2018年03月14日 | 宿-九州・沖縄

宇検にある開運の郷 やけうちの宿

ここで2連泊。

この建物はフロントと宇検食堂

宿泊者はここで食事するが、食事だけの客も多かった。 

チェックイン時、フロントでエコプランを勧められる。

そういうプランの設定はなく、このプランにしても割引はない

掃除無し、シーツ交換無しのエコプランで了承。

ゴミは捨てられ、タオル類や作務衣、歯ブラシ等は交換されていた。 

チェックインを済まし一旦外へ出て右方向へ歩いて行く。 

雨がかからないように屋根のある通路を行く。

左手に見えるのはコテージ。 

 5棟あるコテージには風呂が付いている。

私が泊まったきょむらん館よりは少し高い宿泊料金。

次回泊まるならこのコテージにしよう。

 これがきょむらん館

スリッパに履き替え2階へ。

相方曰く「まるで病院やな。」。

殺風景な廊下や部屋の入り口などそう見えるかもしれない。

ツインルーム。 

 

 椅子とテーブルセットの他に机の前にも椅子があり便利に使える。

 ベランダからの眺め。

ここに野鳥がやって来る。

観察用の望遠鏡の貸し出しも有り。

掛け布団が薄いようで、暑がりの私には嬉しかった。

もちろん置かれている毛布は使用しなかった。

しかし、夜は暑くて寝苦しかった。 

 ミニキッチン有り。

空の冷蔵庫も有り、開けると前客の惣菜が残っていた。 

うぅ~、貧弱なポット。

煎茶は一つ/人。

冷水の用意はない。

きょむらん館に自動販売機はなく、フロントまで行って水やビールを買わなくてはいけなかった。

コンビニも少ないこの地方、コンビニがあれば買っておく方がいい。 

                    

ユニットバス・トイレ一体型。

 前宿のネイティブシー奄美のバスは独立型で使いやすく  
 体洗い用のスポンジも付いていた。

 部屋に関してはビジネスホテル並み。
 ビジネスで泊まっている客 も おられた。      

 

 

       1台だけだがコインランドリーもある。

       宿泊料金が@8,000(税別)なんだから、この部屋でも文句はない。

同じ敷地内に公衆浴場やけうちの湯があり、宿泊者には無料券が1枚/1日渡される。

ここは天然温泉ではないが、熱い湯が注がれ、部屋の風呂よりはずっと気持ち良く入れた。

奄美大島には温泉がほとんどない。

温泉は出ないんだ。

お金かけて掘削し、無理やり温度の低い温泉を出すより、こういう模擬温泉の方が賢明かもしれない。

しかし、終了時間が早く、2泊目は入る事が出来なかった。

奄美の人達は夜間活動するハブを避けるため、夜には外へ出ないらしい。

だから早く終了するのかな。

しかし、奄美の人達は優しい。

「風呂はこっちだよ」とか、「上にシャンプーがあるよ」と教えて下さる。

ちょっと高いかな?


ネイティブシー奄美の食事

2018年03月08日 | 宿-九州・沖縄

レストランは部屋からすぐの所にあった。

食事だけの客も居たような・・・。 

 

 お箸が用意されている。

箸置きはサンゴ。

しっとりしたサンゴなので、湿らせているのかな?と、思ったが、そうではなかった。

採れたて新鮮なサンゴ? 

 奄美へ来たなら黒糖焼酎を呑まなくちゃ。

焼酎の品揃えは凄い!

凄すぎてどれを選ぼうか・・・?

選んだのは利き酒ショットの中の龍郷ショット

龍郷地区で作られる黒糖焼酎4種。

値段で選んだものですが・・・。

1杯が結構多くて、氷を用意してもらいロックで頂いた。 

 前菜2種。

魚介のカルパッチョ、マンゴーとチーズ。

チーズは山羊のだったかな?

 濃厚な紫芋のスープ。

バジル入りと全粒粉のフォカッチャはおいしい。

お替りも出来る。

オリーブオイルやバターはないが、それらがなくてもおいしく食べられた。

 アオサと魚介のトマトソースパスタ。

う~ん。

パスタは柔らかくソースもイマイチ。

アオサや魚介類ならクリームソースの方が合うのでは。

島豚のロースト もありきたり。

                    

 デザートのマンゴープリンはおいしい。

夕食は和食と洋食が選べたが洋食で予約していた。

これなら和食の方が良かったかな。

モズクとアオサの天ぷら、食べたかったなぁ。 

 

 海辺のレストランの朝。

朝食も和・洋選べる。

相方はいつも和食。 

私はいつも洋食。

パンとアオサのスープはお替り可能。

ヨーグルトの上のたんかんマーマレードがおいしい。 

パンに付けるバターやオリーブオイルが見当たらない。

つけなくてもおいしかったが、食後のコーヒーの横にマーガリンやジャムが置かれていた。

ちょっと言って欲しかったなぁ。

 飲み物も各種用意され、珍しいミキという飲み物もあった。

                 奄美大島のミキ。

      トラディショナル奄美とある。

      原料は白米・サツマイモ・砂糖で作る発酵飲料。

      奄美大島のヤクルトかな。

      発酵にはサツマイモの菌が関わっているようで、1cc当たり1億個もの      
      乳酸菌が入っている。

      島人の夏バテに最強のドリンクらしい。

      これは飲まなくちゃ。

      濃い甘酒のような感じかな。

      横に並ぶジュース類で割って飲むと、もっと飲みやすくなる。

 

      

 

館内にはランドリーコーナーもあり、マリンスポーツをする人には
宿泊料金も高くはなく、設備も整っているのでいいかもしれない。

    マリンスポーツには無縁の私でも、快適に過ごせたお勧めできる宿でした。


ネイティブシー奄美

2018年03月06日 | 宿-九州・沖縄

 奄美大島1日目の宿はネイティブシー奄美

海辺に建つ絶景ホテル。

 手ぶらで来てもマリンスポーツは楽しめそう。

私には縁がないなぁ。

 フロントは2階で、あてがわれた客室は1階。

レストランも1階にあるので、これは近くて便利。

部屋毎に給湯器が付いている。

 部屋はツイン。

エキストラベッドにもなる長いソファーはあるが、椅子・テーブルのセットはなく、やや使いにくい。

枕x2は嬉しい。

空の冷蔵庫・電気ケトル、空気清浄機有り。 

部屋からは丸い形をした赤尾木湾(クレーター湾)が見渡せる。

隕石に拠って出来たらしいが、隕石のようなモノはここから見つかってなく、回りの地質からは否定説もあり。

 

赤い木、奄美大島ではよく見かけた。

Aコープで千年木(せんねんぼく)として売られていた。

 

粉末の緑茶が人数分とはちょっと寂しい。 

 洗面所は独立型。

左横にかかっているタオルに驚いた。

ベルベットみたいな感触だが吸水性も良く、これほど上質なタオルはお目にかかった事がない。

風呂も独立型で使いやすい。 


神の郷温泉の食事

2017年12月14日 | 宿-九州・沖縄

 何度も泊まっている神の郷温泉

夕食はいつもバイキングプランだったが、
今回連泊するにあたって1日目は会席プランにしてみた。

バイキングプランよりは@2000円程高い。

 レストラン奥の個室でお品書きも添えられ、前菜が並べられていた。

この奥まった個室は、以前バイキングでも何度か座った
事があり、落ち着いて食べられる。

 

野菜中心の前菜。 

う~ん、バイキングでよかったかな?

宮崎牛のたたきが出てきて、思わずえっ?と驚いた。

回りに焦げ目はあるけど、まるで生肉。

それに脂も多い。

う~ん、苦手だなぁ・・・と、思いながら食べると
口の中で脂が溶け、なんだか甘く感じた。

女将曰く、いいお肉の脂は溶けるんですよねぇ・・・と。 

 

アルコールは石の蔵からという焼酎をボトルで。

ロックで呑むので氷を用意してもらう。

半分ぐらいしか呑めないので、翌日分としてボトルキープ。

どちらかといえば臭いのきつい芋焼酎よりも麦焼酎を好むが
この芋焼酎は臭みが抑えられて呑みやすい。

ボトルで1680円だったかな?

 

 

 

  

 

                          

          土瓶蒸しには松茸も。

 

 

虹鱒の塩焼き。 

豚バラとロースを陶板焼きで。 

 

 

バイキングで並んだ物は食べられないみたい。

バイキングなら刺身や焼き魚などは食べない私には
バイキングの方がいいかなぁ。  


 

 

 翌日の夕食はバイキングプラン。

 

スタッフいち押しのお茶漬けコーナーだが、私はお茶漬けは苦手。 

プリン、おいしくてこれは楽しみにしてる。 

お替りもしたが、これが私のプレート。


明日から輪島~松本へ出かけて来ます。

しばらく更新は休みます。 

 


2度目の山暖簾

2017年12月09日 | 宿-九州・沖縄

 2017.11.15と16日は神の郷温泉で連泊。

何度目の泊まりだろうか?

すっかりお気に入りの宿になってしまってる。

 玄関先でお尻を向けて源泉をペットボトルに汲んでます。

この源泉で野菜をゆがくと、とても柔らかく仕上がります。

部屋の露天風呂でまったり。 

11/17 佐世保市世知原の山暖簾に宿泊。

ここは2度目の宿泊で、今度は洋室。

前回の和室はこちらで。

                    

 お茶の産地で、部屋に置かれたお茶はおいしい。

最近は、ほとんどティバックのまずいお茶を置いてある宿が多い。

緑茶の好きな私、おいしいお茶がある宿はポイントが高くなる。

 空の冷蔵庫には冷水。

 

 

黒川紀章監修の宿なので、どこもすっきりしたいいデザインに仕上がっているが、エレベーター のボタンはどこ・・・?

前にも泊まっているのに、ちょっと戸惑ってしまった。

風呂場の入り口にこんな表示がある宿、初めてお目にかかった。

風呂は前回にアップしているので再掲しないが、源泉掛け流し浴槽もあるし、
循環浴槽でも湯船からは大量の湯があふれ気持ちの良い風呂になっている。 

再訪した目的は食事にある。

前回は春

秋には何を食べさせてくれるのだろうか? 

 器もお洒落~。

乗っかった柿の葉をのけると、器の中には湯葉と三つ葉の和え物。

柿は卵黄で作られ、辛子蓮根ではなく明太蓮根、鯨のベーコンの天ぷらが乗ったお寿司、鶏肉入りさつまいもの焼き物。

どれも手が込んでいておいしい。 

 鯛、イカ、ヒラスのお造り。

 土瓶蒸しの中身は、エビ、焼きネギ、鯛、それに松茸。

 蓮根豆腐はもちもち蓮根饅頭。

柿釜丹波焼と名付けられた焼き物。

くり抜いた柿の中にエビ、しめじ、銀杏、イカ、生麩、栗などが入り、上にはカダイブを揚げたものが乗っている。

中身をおいしく頂き、お口直しに柿も・・・。 

長崎和牛の溶岩焼き。 

デザートは秋の果物のゼリー寄せ。

ちょっとゼリーが固過ぎる。

はぁ、期待を裏切られなかったおいしい食事。

これだけの料理が食べられ、宿泊料金は税込みで13000円足らずとコスパは良い。

ちょっと不便な所にあるが、伊万里や有田を観光するには丁度良い立地かもしれない。 

 

朝食のレストラン。 

 朝食も丁寧に作られている。

私は今回も茶粥を注文。

お粥は嫌いだけど茶粥は別。


わいた山荘の食事

2017年12月01日 | 宿-九州・沖縄

 わいた山荘の食事は2階の食事処で。

夕食は18:30~、朝食は8:00~。

なるべく早くチェックアウトしたかったので、無理を言って7:30~にしてもらった。

声は聞こえるが個室で椅子席。 

焼酎1グラス500円~と少々アルコールは高め。 

食前酒のカボス酒で始まり・・・。 

お品書きはなく、説明もわりと簡単。

                     野菜のチーズフォンデュ
大根、里芋、人参、南瓜、カリフラワー・・・と、野菜たっぷり。
最後にご飯を入れて仕上げ。

 アクアパッツァ・・・?

何度か聞き返し、やっと理解。

う~ん、海の幸がいっぱい。

オリーブ油もいっぱい。 

カボスを絞っていただく。

 マイタケとしめじのスープ。

ふわふわ、濃厚。

馬刺しのお寿司と竹筒の中にも桜肉。 

 馬肉苦手で断った私にはローストビーフと↓。

お肉に甘いソースがよく合う。

オイルサーディン・・・? 

馬肉、たいそうおいしかったらしい。

今まで食べた中ではピカ一だとか。

馬肉の一皿に対して、ローストビーフとオイルサーディンの二皿。

馬肉は相当値がはるのだろうか?

 ムカゴが乗った豆乳茶わん蒸し

 きたぁ~、名物蒸し鶏

もうお腹いっぱい。

想像していたのよりは、うんと小さいけど食べられない。

お姉さんが切り分けて皿に盛ってくれたのはどうにか食べたけど、それ以上は無理。

予約時点で蒸し鶏が付かないヘルシープランにしようか迷ったが、一度見てみたいので蒸し鶏付プランにした。

次回泊まる時は蒸し鶏の付かないヘルシープランにしよう。

 〆は鶏めし・・・だったかな?

デザートも3種盛り。

甘党の私でも、チョコレートケーキは食べられなかった。 

おいしいコーヒーで締めくくり。

はぁ、噂には聞いていたけど、量・質共に文句無しの夕食だった。

お味もね。

 朝食も昨夜と同じテーブルで。

生野菜、食べても食べても出て来た。

 

 飲み物もバラエティ豊か。

牛乳とヨーグルトは持ち帰りさせていただいた。

 

主食はフレンチトースト。

これが定番らしい。

宿で朝食にフレンチトーストを食べたのはたった一度、奈良ホテルだった。

手間のかかった料理の数々、ご主人と女将で作られているらしい。

チェックアウト時、ご主人が「お口に合いましたか?」と、心配そうに聞かれた。

おいしかったですよ~。

又、この料理を食べに、ノラちゃんに会いに来ます。


わいた山荘の風呂

2017年11月30日 | 宿-九州・沖縄

 わいた山荘に大浴場はなく、4ケ所の風呂は全て貸切対応。

風呂は23:30までと朝は6:00~。

予約の必要などなく、空いていれば何度でも入れるが、1回の利用は40分以内で。

 内湯は湧蓋(わいた)ん湯だけで、それ以外の3ケ所は、露天や半露天風呂。

風呂は客室のある3階のフロアーから。

まずは一番手前にある天空の湯へ。

階段を上がり脱衣所へ。

さえぎるものは何もない、天空だぁ。

ここまで開放的な露天風呂、今まで入った事あるかな? 

手前は熱く、右手はややぬるめの浴槽。

一段低い所で脱衣し、階段を数段上がって浴槽へ。

この間が吹きっさらしで寒い。

冬はどうなんだろう?

この湯は浸かるだけで、カラン、石鹸類は置いていない。 

 一番奥にある竹林の湯へ。

唯一、部屋に源泉風呂がある離れは、この近くにある。

浴衣の上の羽織はお尻がすっぽり隠れる厚手のもの。 

竹林の湯は、床に畳が敷かれ、シャワーはないが石鹸は使える。 

                    

湯は様々な色合いのブルー。写真写りで若干の違いはあるでしょう。 
このブルーはメタケイ酸が多く含まれているせいなのか?
湧出量が6.3L/Mとなっているが、これは何かの間違いではないかと思ってしまう。
源泉温度が80度と高いので加水はあるでしょうが、これだけの湯船があるのに、この湧出量では少な過ぎるような・・・。

PH=8.7  ナトリウム-塩化物泉 成分総計:3026mg/Kg
Na=528.1  K=121.9  Ca=65.4  Cl=1434  SO4=459.4  メタケイ酸=285.2

加水のせいか、湯の感触はそう強いものではないが、この色合いに癒し効果が強く感じられる。

 

 

体を洗ったり洗髪は、内湯のわいたん湯で。 

 やはり床は畳敷。

半露天の笹ん湯。 

ここにもカラン・シャワーがある。

 

 

 

 

つぶ塩スクラブを使ってみた。

体がつるつるになり、案外いいじゃない。

お土産として売っていたので、買って帰ろうかと思っていたが、にゃんの相手をしていて、忘れてチェックアウトしてしまった。 

夜明けの天空の湯。

もう少し朝焼けを期待したが、この程度だった。

この風呂は忘れがたい風呂の一つになった。


わいた山荘

2017年11月26日 | 宿-九州・沖縄

熊本県小国町はげの湯温泉 わいた山荘、今回の宿泊で一番満足した宿です。

2022年の今、宿の名前は変わっているようです。

湯宿 小国のオーベルジュ わいた館 と。

 以前、一度立ち寄りで来た事はあるが、どこで入浴したやら。

20年も昔の話なので覚えていない。

  

 玄関前のモミジ、木によっては落葉盛ん。

 

 客室は3階にあり、左奥のエレベーターで。

 ロビーに座る招き猫。

と、思ったが、そしらぬ顔で招き猫失格か・・・?

座布団が2つ置いてあるが、この手前の丸い座布団がお気に入りみたい。

 ♀のノラちゃんは上の黒いネコクロちゃん(♀)のお母さん。

母・娘で住み着いています。

 クリクリの目が可愛い。

背中に金具が入っているとか。

拾った時、お腹の中にクロちゃんが入っていた。

すっかり看板ネコで、宿のタオルもネコマーク入り。

愛くるしい目で見つめられて、う~ん、可愛い!

 部屋は2方向に窓がある角部屋。

すでに布団が敷かれていて、やや狭い感じは否めない。

 やや薄手の掛け布団と足元に毛布。

私にはこの厚さの掛け布団で丁度良く、毛布を使う事はなかった。

この布団の仕様は暑がりの私には有難かった。

分厚い冬用掛け布団では暑くて眠れない。

             

      広縁に椅子はない。

     端に洗面所があり、アメニティはよく揃っていた。

      

     大きな不織布のバッグ。              

      

  女性用の足袋はしっかりした生地の色物。

  フットレストやフェイスマスクまで揃っていて、この料金で・・・と、驚く。

  ドリップコーヒーも。 

窓からはアチコチにもうもうと上がる湯気が見える。

別府の鉄輪と同じように蒸気を逃がしているのでしょう。