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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

雲仙-青雲荘の風呂

2017年05月11日 | 宿-九州・沖縄

1階にある大浴場は翌朝の8:30まで一晩中入浴可能。 

下の写真で突き当りにある露天風呂は6:00~21:00まで。

大浴場と露天風呂はつながっていないので、浴衣を脱いでは着て・・・と、少々面倒。

風呂場への入り口。 

 脱衣所も広く、濡れたタオルを入れるビニール袋が置いてあったり
床を掃く掃除機もあり、サービスは充実していると感心した。

 

 うわぉ、広い! 

光の加減で薄緑色に見えたり、下の写真のように白濁していたり・・・。

 入浴目線で。

 

奥に2ケ所の寝湯。

 洗い場も広いです。

入り口横の洗い場。

ベンチのような椅子もいい味出してます。

 

 こちらは露天風呂の脱衣所。

内湯も露天風呂も鍵付きのロッカー。

そして、男女で風呂が入れ替わる事はない。

 

露天風呂の湯は完全に白濁し、足元も見えない。

左手が入り口。

 

 

露天風呂にも洗い場有り。

露天風呂への入り口にあるお休み処。

雲仙で一湧出量の多い(440t/1日)小地獄源泉を所有。

その自信の表れか?最近見る事がなくなった風呂の管理方法が
大浴場の脱衣所に掲げられていた。

毎日換水とは・・・利用者にとっては嬉しい話だが、あの大きな
浴槽を満たすのにどれぐらい時間がかかるだろうか?

1731年に湯治場として開かれというから300年近く、人々を癒してきた。

温度は63.5度 PH=3.85 成分総計426mg/Kg  の単純硫黄泉。

これぞ温泉!と、久しぶりに堪能した湯でした。

国民宿舎の青雲荘、部屋、備品、食事、コスパ、もちろん温泉・・・いい宿でした。


雲仙-青雲荘の食事

2017年05月10日 | 宿-九州・沖縄

 口コミでは食事は良い評価ではない。

果たしてそうなのか?

それでは・・・と、選んだプランはヘルスツーリズムプランという
料理も一番豪華なプランだった。

食べ過ぎは禁物なのに。

夕食は18:00~20:00まで。

食事処は、2階のエーデルワイス。

テーブルにはらり並ぶ。  

先附の小鉢は卯の花。

卯の花もえらい出世したもんだわ。

 食べ応えのあるサザエ、筍木の芽和えなどの八寸。

 生ハムの下の野菜は新鮮。

 五種盛りの刺身。

左端、何だったっけ?

丁寧に造られている。

キビナゴ、なかなかおいしい。

 凝った酢の物、錦糸巻き。

 白魚、こごみ、たらの芽の天ぷら。

わかめと筍のお吸い物もいい味。 

和牛を蒸して。 

まだある!

 小餅2つが入った具雑煮。

もうお腹いっぱいだったが、おいしかったのでペロリ。

デザートはクレームブリュレ。

これで@12,800とコスパ抜群。

@10,800のプラン料理で充分でしょう。

朝食は7:00~9:00までで、昨夜と同じ会場でバイキング。

 宿ご自慢、焼きたてパンを楽しみにしていた。

どれも丁寧に作られていておいしい。

パンもそこそこおいしい。

食事に不満はない。

味も良いし、素材も多種類使われて楽しめる。


雲仙-青雲荘

2017年05月09日 | 宿-九州・沖縄

2017.04.05 雲仙の国民宿舎青雲荘に宿泊。 

雲仙地獄周辺の旅館街から5分程走り小地獄へ。

立ち寄り施設の小地獄温泉館で以前入浴した事はある。

源泉掛け流し、一晩中入浴可能・・・楽しみだわ。

 60室程もある大きな施設。

駐車場も広い。

玄関前でワンが迎えてくれる。 

ふ~ん、そういうイワレなんだ。 

 デン助は青雲荘のトレードマーク。

風呂用のビニールポーチにもデン助が。

持って帰る事はしないポーチだが、これは頂いて帰る。

浴衣ではなく作務衣。

広々ロビー。

3階~5階が客室で、今回は4階の8畳和室。

入ると左手にウォシュレットのトイレ、横に洗面。

椅子セットの横に冷蔵庫。 

 

加湿機能付きの空気清浄機に電気ケトル。

国民宿舎ながら、備品は完備。 

ただし、布団敷きはセルフ。 


山暖簾の風呂

2017年04月26日 | 宿-九州・沖縄

山暖簾の風呂はロビーがある2階。 

日帰りの客重視というような感じもするたたずまい。

実際、夕方には日帰り客が多く、とても写真など撮れる状態ではなかった。 

風呂側から入り口方面を見る。 

 朝に撮った写真で、男女は昨夜とは入れ替わっている。

こちらの岩風呂は、昨夜は女性用だった。 

以下、岩風呂の写真は相方に頼んで朝撮ったもの。 

 シャンプー類、馬油製もあった。

 浴室全体が黒で統一されていて、スッキリした風呂になっていた。

浴槽は熱め、ぬるめ、源泉風呂と、もう一つあったなぁ。 

源泉風呂といっても加温されている。

源泉温度は37.4度。

ぬるめの浴槽が源泉と思うような温度だった。 

露天風呂 

 眺めは一面の杉林。

こちらは朝に女性用だったヒノキ風呂。 

100円リターン式の脱衣ロッカー。 

 セイフティBoxもあったので、部屋のキーなど貴重品はここへ入れ、面倒なので100円投入せず、無施錠。

 

洗顔料もいちおう揃っている。 

源泉掛け流しという事で、湯船からは少しづつあふれ出ている。 

内湯は4つの湯船と露天風呂、サウナ。

晩は22:30までで朝は6:00~8:30まで。

立ち寄りは10:30~21:30まで¥520。

特徴乏しい湯だが、ぬるい目の浴槽に浸かっていると、優しい湯だなぁ、いつまでも入っていたいと思った。

源泉名:させぼ世知原温泉 温度:37.4度 PH=8.4
成分総計1070mg/Kgほどのナトリウムー炭酸水素塩泉

真ん中の戸を開けて露天風呂へ。 

 

温泉もなかなか良かった。

施設はきれいし、食事もおいしい。

コストパフォーマンスも休暇村よりもいい。

ここは季節を変えて、又訪れたい宿になった。


山暖簾の食事

2017年04月17日 | 宿-九州・沖縄

山暖簾で一番良かったのは料理。

部屋もきれいで、温泉もまずまずだったが、なんと言っても料理がおいしかった事!

食事は2階にあるレストランで、18:00、18:30~20:00(オーダーストップ)。 

18:30~とお願いしておいた。 

 前菜は季節の五種盛り。

豌豆、初物だわ。

葉っぱの下は、ふきの信太巻き、イイダコもいい味付け。

見た目すっきり、味も良い前菜に、この先の料理への期待が高まる。

造りは鯛、ヒラマサ、イカの三種盛り。

イカ、ぴかぴか。

脇のワゴンで何か炊かれていたのはこれだった。

大根、白ネギ、椎茸、う~ん鶏肉だったかな?

梅ケ枝酒造の酒粕仕立て。

前菜、造りと冷たいものの後、この小鍋にはほっとする優しさがあった。 

オコゼのオイル焼き。 

もう少しアップで。

ワカメ、筍、麩、菜種を添えて。 

どれもおいしくて、ゆっくり味わうヒマもなくパクパク。

長崎和牛溶岩焼き。

肉はちょっと固い。 

酢の物は、葉ワサビゼリー。

とろろとモズクを敷いた上にアオサを乗せたトマト。

そして鶏天添え。

う~ん、手が込んでて、いろんなものの味が楽しめる逸品。

葉ワサビ、何に使っていたんだろう? 

酢の中に・・・?

止め椀は、オコゼの潮汁

頭を見るとかなり大きいオコゼだわ。 

 デザートは、牛乳プリンとわらび餅。

はぁ、おいしかった~。

公共の宿でこれだけのものが食べられるなんて。

見習って欲しいよ、広島の公共のお宿さん。

料理長の小宮和重さんて若い方なんだろうか?

型にはまってない創作料理、お見事です。

小宮和重さん、山暖簾を離れ独立されたようです。

と、いう事は、山暖簾の食事は今迄のようにおいしいものが食べられるのだろうか?

朝食は7:00~食べられる。

昨夜と同じ席で。

もちろんご飯もあるが、茶粥もあり、私は茶粥を頂く。

奈良の茶粥は、ほうじ茶で炊き上げるのでやや茶色に仕上がるが、こちらは薄い緑色なので、番茶か煎茶で炊いているのだろう。

 

朝食も丁寧に作られ、どれもいいお味。 

食後のモーニングコーヒー、私はもう少し深煎りがいいな。

はぁ、大満足、山暖簾の食事。

又、季節を変えて食べに来たい。

で、再訪しました

 


山暖簾

2017年04月16日 | 宿-九州・沖縄

佐世保市世知原にある第3セクター運営の山暖簾。 

石橋が点在する世知原にあり、一度泊まりたいと思っていた宿。

黒川紀章監修のデザインというが、館内、どこにも黒川紀章との関連を示す書き物はなかった。

何故だろう?かと不思議だった。 

 

 

ロビー 、フロント、風呂などは2階にあり、客室は1階。

 各柱の上部からは4本の鉄骨で天井を支えている。

吹き抜けはなく、天井が高いのですっきり広々としている。

 

 部屋は全て1階にあり、和室x10、洋室x10 全20室。

 

1階の中間、和室と洋室の部屋の間にも広々とした宿泊ロビーがある。 

 書棚に黒川紀章のデザインブックがあったが、英語版。 

部屋は和室の十畳間。 

広縁に置かれた椅子、どうも私には使いにくい。

もっと高い方がいい。 

端には大きなドレッサー。

部屋からは全面杉林。

30~40年ほど前に地元の人達が植えたものらしい。

切り込みは防火帯。

宿の山暖簾はここからネーミングされたのだとすぐ分かる。 

 入り口の方を見て、ふすまの向うにトイレや洗面所、お茶のセット。

左手、テレビの下は金庫と空気清浄機。

テレビはBSも受信可能。

 電気ポットと空の冷蔵庫があり、中には冷水が冷えていた。

世知原はお茶どころ。

ティーバッグではなく煎茶が用意されていた。 

まぁまぁのお味。 

夕食を終えて部屋に戻ると、使った急須や湯呑、コップは新しいものに交換されていた。

驚いた!このサービスは高級旅館だけのものかと思っていた。

使いやすい広い洗面台。 

横にはシャワールーム完備。 

部屋はきれいで、設備もよく揃っていて使いやすく文句はない。 


3度目の神の郷温泉

2016年12月19日 | 宿-九州・沖縄

 宮崎県小林市、大阪からは遠い。

それでも3度目の宿泊。

近ければもっと泊まりに行ってるだろう。

 いきなり夜景の神の郷温泉。

 ジモッチにも人気の入浴施設。

朝の早くから夜遅くまで、広い駐車場に車がたくさん。

いつも露天風呂付きの部屋に泊まるが・・・。

今回の部屋はベランダ付。

おまけに車がすぐ近くに停められる。

この白い壁の向こうに部屋。

この壁に囲まれた部屋は2室しかないみたい。

 

広いベランダ。

もうすぐ12月とあって風が冷たく、ベランダに座る気持ちにはなれなかったが
気候の良い時なら、ここで何しよう・・・か?

だぁ~っと広い15畳の部屋。

布団が左手に積まれている。

頼めば敷いてもらえるが、好きな時にごろっとなれるようセルフで敷いた。

左の扉を開けるとウォシュレットのトイレ。

真ん中押入れ。

右の扉を開けると洗面所から露天風呂へと続く。 

ユニット洗面台も大きくて使いやすい。 

ここで服を脱いで・・・。

洗い場へ。 

広い洗い場なので少々寒い。

右手のドアを開けると・・・。 

露天風呂 

惜しげもなく源泉が注がれ、入るとざぁ~っともったいない程こぼれ出る。 

ブツブツ析出物は触れると痛い。

炭酸と鉄の臭いが混じる湯。

湯量は調節可能。 

      

 宿泊者専用のヒノキ風呂も素晴らしい。

他に立ち寄り客が利用する大浴場も本館にあるが、今回は一度も入らなかった。

それほど、満足できるこの内湯。

 

 

 10000円を切る宿泊料金なのに、足袋までついている。

もっとも、食事処のある本館にはスリッパはないので、足袋は必需品かも。

朝食は前回と変わりないように思ったが、夕食のバイキング、ちょっと質が落ちたような気がした。 

 

 玄関前に飲泉所があり、これをペットボトルに頂いて帰る。

効能を信じて毎日飲んでいるが、飲みにくさはない。

気のせいかトイレへ行く回数が増えたように思う。

出て行ってよ、余分なものは。

温泉、コスパ最高、大好きな宿泊施設で3月には連泊で予約済み。 

1度目はこちら 2度目アップしてない。

その時の風呂はこちら

食事はこちらで。


竹と椿のお宿 花べっぷ-食事

2016年12月18日 | 宿-九州・沖縄

夕食は2階にある食事処胡蝶で。

18:00~用意出来るのだが、昼食をしっかり食べたので、我が家にしては珍しく19:00~とした。 

2組のテーブルが並ぶ個室。

隣のテーブルとも近い。

これだけ近く、話す声も聞こえるぐらいなら、いっそ個室ではないレストランでいいのに。

 おしながきによれば、四季の恵海の恵地の恵里の恵田の恵、果の恵と6つのパートに分かれている。

まずは四季の恵という事で、先附、八寸、造りがワンプレートで出て来た。

白和え、豊後牛の八幡巻き、サワラの若狭焼き、造りはシマアジとヒラメ。

左フグの山芋蒸し、サーモンのバケット。

造りぐらいは別の皿で出てきたらいいのに・・・などと思いながら食べるが、
このワンプレートだけでも30種程の材料が使われている。 

      

 海の恵は海鮮鍋。

左の皿の中の材料を鍋に入れてぐつぐつ。

大きなヒオオギ貝、霜降りの鯛、それに細い中華乾麺・・・おいしい出しと
丁寧に下ごしらえされた材料からもいい出しが出ておいしい。

          

 地の恵はカボス鰤大根。

カボス鰤・・・?

カボスで育てられた鰤でしょう、炊いた大根の上に乗り、味噌あんで頂くが少々しつこい味。

里の恵は宇佐産すもう鶏の利休揚げと別府産冠地鶏の天ぷら。

料理長のこだわりなのだろうか?器は黒いプレート状のものが多用されている。

売店で売られている小石原焼きの器で食べたいなぁ。

このプレートの皿、持ち上げると重い。

そのせいか、サービスは男性スタッフ。

漬物の黄色いのはナンキンの浅漬け。 

デザートも和・洋。 

グラスの中は金時芋プリン。

お品書きには食材と産地まで丁寧に書かれている。 

大分を中心とした九州の食材を厳選して提供されている。

旅に出れば地元の名物、珍しい食べ物を食べたいと思うが、そう地産地消にこだわらない。

地鶏の天ぷらなど、揚げてしまえばどこの鶏でもそう変わらない味になる。

そんな事を言っては、この宿、料理長に失礼だろう。

ここは、宿のこだわりの食事をおいしく食べなきゃいけない。

朝食は1階にある食事処侘助で。 

テーブルの上にはミートボール、厚揚げ、湯葉とごぼうのきんぴらの3種盛り。

左上、四角い箱には海苔が温められている。 

飲み物、漬物、野菜はハーフバイキング。 

青竹の取箸いいなぁ。

これも、この宿のこだわり。 

 

           

           おいしそうな卵だけど、玉子かけご飯は好きじゃない。

         とったものの結局食べずに残してしまった。

          

  

 

    

 

 

 

ご飯は一人分づつ釜で炊かれる。

九重産の無農薬米ひとめぼれ。

おいしいお米だったが、ちょっと芯が残っているような気がした。 

炙られた海苔はロゴマーク入り。

朝食の海苔、炙って食べる宿は初めて。

久しぶりに館内の写真を数多く撮った宿だった。

風呂にやや不満は残るが、前日の神の郷温泉の風呂が抜群だったので、それと比べれば見劣りするのは仕方ない。 


竹と椿のお宿 花べっぷ-風呂

2016年12月16日 | 宿-九州・沖縄

 風呂は1階、ピローコーナーの手前を左に曲がり一旦外へ出る。

丁度出口にエステコーナーがあり、前を通る度にエステのスタッフから「いらっしゃいませ」と、声が掛かるのが煩わしい。

風呂へ行く客がドアを開く度に冷たい風が吹き込み、スタッフには気の毒に思う。

エステの場所はなんとかならないものだろうか?など・・・と、余計なお世話。

 赤い暖簾が女性用の乙姫、正面は家族湯笑顔、男性用の桃太郎は手前をず~っと奥に行った所にあり、男女入れ替わる事はない。

入浴時間は、チェックイン~深夜1時までと、朝は5:00~9:30まで。

ほのぼのとした脱衣所。

その雰囲気を醸し出しているのは、すりガラスの椿のロゴと丸いティッシュペーパーホルダーかも。 

鍵がかかる脱衣箱。 

 

ボディタオルは置かれていた。 

えぇ~、これは牛乳風呂? 

違いました、マイクロバブルバスという高濃度酸素風呂で湯は真っ白に。

両方の湯船を湯が行ったり来たり・・・。 

確かに、白い湯に浸かっていると体中に泡が付く感じ。

泡は見えないが手で肌をなでると結構ヌルヌル。

この湯船の方が人気があるようで、大きな源泉の湯船よりこちらに浸かっている女性は多かった。 

男性用の風呂には、このマイクロバブルバスはない。

他にミストサウナ完備。

 大きな露天風呂はあるが、展望がきく訳でもないし、特に面白味はない。

この源泉は別府八湯の中の別府温泉竹瓦温泉駅前高等温泉などと同じ泉質。

隣と仕切りがある洗い場で、鏡はよく磨かれていた。 

 桶まで椿の花びらだ。

クレンジングと洗顔が全ての洗い場に置かれているのは嬉しい。

源泉名:別府温泉 温度51.5度 PH=8.4
Na=165.2  K=14.7  Mg=22.5  Ca=34.5
Cl=41.3  硫酸イオン=50.5  HCO3=470  CO2=32.5
成分総計:1105mg/Kg  Na-HCO3泉


竹と椿のお宿 花べっぷ-部屋

2016年12月14日 | 宿-九州・沖縄

部屋は2階~5階までで全30室程あり、4階の羽衣というクラス、和洋室の部屋だった。

琉球畳が敷かれた和の部分と・・・。 

もう少しテーブルが大きければいいのになぁ。

ベッドが2つ。 

入り口方面を見ると、左手にライティングコーナー。

その横はクローゼット、ドアの左手にトイレ、奥突き当りはお茶コーナー、その右手に洗面所とバス。 

ライティングコーナーには必要なものが揃っていて、狭いがこのスペースは調べものなどをするのに重宝した。 

          

クローゼットの段数からみると、この部屋には最大5名まで泊まれるのかな?

この宿の可愛いロゴが印刷された不織布の大きなバッグが人数分。

風呂へ行く時などに利用するのだが、こんなバッグは初めてお目にかかる。

デザインもステキなので、持ち帰るが、何に使おうか?

大事にし過ぎて未利用。

男女共にフリーサイズの作務衣は、私には大き過ぎて着心地悪し。 

お茶のコーナーにはコーヒーメーカーがあった。

おいしいコーヒーで、もっと飲みたければ売店で売っている。 

かぼすピールも。 

          

    空の大きな冷蔵庫に冷水とカボスジュース(ちょっと怪しい)。

   ついついつまみたくなるおやつ、各種飲物・・・。

   宿のサイトにも書かれているように、女性目線のサービス。

   女性に人気があるのはよく分かった。

 

    

     洗面所のアメニティ。

 

      

温泉ではない風呂が付いていて、思わず入りたくなるような清潔で愛らしいバスタブ。

早朝、使いました。

テレビはBS、Wi-Fi 共にOK。


椿と竹のお宿 花べっぷ

2016年12月13日 | 宿-九州・沖縄

2016.12.01

武雄温泉、神の郷温泉と泊まり、翌日の別府の宿はどこにしようか?

復興割りクーポン利用で、女性に人気の花べっぷ に泊まる事に。

駐車場から玄関への長いアプローチ。 

道路に面しているが、外を通る人からは見えないような感じでお忍びにはいいかも。

 玄関に到着。

 

左手、フロントでチェックイン。 

竹を多用し、別府湾に上がる太陽と月をイメージした間仕切りが宿のご自慢らしい。

変則的な編み方(勝手編みと言われたかな?)で、私はきちんと揃った網代編みなどの方が好き・・・かな。

 ロビーに座り、館内の説明やら食事時間を決めて部屋に案内される。

ここでは、ウェルカムティは出ない。

ず~っと奥に浴衣・枕の間 花しるべ

 部屋には作務衣が用意されていて、この色浴衣は有料で600円。

枕が各種置いてあり、好みの枕を選べる。

高い枕が苦手な私は、一番低いのを選び、カバーをかけてもらい部屋へ。 

お土産コーナー、ショップ別府椿も華やいだ雰囲気。 

つい目がいく焼き物。

片づけに入ってる歳なので、もう買う訳にはいかない。

 喫煙者は肩身が狭い。 

          

 

          館内スリッパはなく素足(足袋はついている)で歩く。

          畳敷だったり、竹敷きで気持ちは良いが、掃除は大変だろうなぁ。

 

 

 

 

 

 ロビーの一画におまんじゅうコーナーがあり、一口サイズのお饅頭や飲み物が自由に・・・。

          

           豊後高田杵やさん の一口饅頭、白餡の中からカボスがちらほら、おいしい~。

           夕食後は違うお饅頭に変わっていた。

 

 そして朝食後はコーヒーサービス。

いたてりつくせりのお宿です。


武雄温泉 御船山観光ホテル

2016年12月11日 | 宿-九州・沖縄

 御船山楽園の紅葉が見たい~と、再び御船山観光ホテルに投宿。

前回は訳ありプランでオール込@10700円。

安いプランにも関わらず、部屋良し(眺めは悪いが)食事おいしく、浴室も見応えありで気に入った宿だった。

ただ、残念な事にお目当てだった久留米つつじは終わっていた。

今回はそんな安いプランではなく、通常プラン。

部屋は移動が少ない2階を希望。

エレベーターはなく階段利用なので、3階は辛いです。

 眺めがまずまず・・・と、いうだけで訳ありプランと変わらない客室。

客室のアメニティは充実しているが、風呂場にはないので注意。 

湯は循環で悲しいけど、この浴室の床には見惚れる。 

部屋の並びの食事処。 

夕食もこの食事処なので、かなり騒々しい。

佐賀牛陶板ステーキ懐石

牛肉、なくてもいいんだけど、紅葉のシーズン、このプランしか選択肢がなかった。

前菜、お粗末。

なんきんの煮物が前菜?

この時点で、ちょっと前回とは違うなぁ。

 金目の吸い物はいい出しが出ておいしかった。

 う~、前はパイシチューで喜んだのに・・・。

横にパイが添えられていて、これがパリパリでおいしい。

客が多くて、カップにパイ生地をかぶせオーブンで焼くのは無理だったんだろうか、残念。

この料理なら、又、泊まりに行こうとは思わない。

前回泊まった時の食事はこちら

朝食は前と変わりなくおいしく頂いた。 

ハーフバイキングの各種お漬物。 

サラダとがめ煮も好きなだけ・・・。 

さてお目当ての御船山楽園の紅葉は・・・? 

まだ見頃という事だけど、終わってしまった桜など、枝だけの木も目立つ。

以下、昼と夜の紅葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植物の見頃と日程を合わすのは難しい。

日帰りで行ける範囲ではないので、宿は早くから確保しなくちゃいけないが、
自然相手の植物、残念ながら私の都合に合わせてはくれない。


御船山観光ホテル-3(食事)

2016年05月03日 | 宿-九州・沖縄

 御船山観光ホテルの食事は、朝・夕共に食事処で頂く。

2階にあるこの食事処は、部屋の並びで部屋を出て10歩も歩けば着く。

席は全てテーブル席で、隣のテーブルと隔てるモノはないし、あてがわれた席は真ん中で落ち着かない。 

 先附は桜花が乗った桜豆腐。

手前は、桜エビときゅうりの麹和え。

手の込んだ多彩な前菜。

グラスに入ったのは桜鯛の皮、横は汲み上げ湯葉。

左から新ゴボウのせんべい、焼き海老真薯にカラスミ、蓮子鯛俵焼き、ワラビと鶏松風、花餅も食べられる。

どれから食べようか?迷い箸。 

                

        造りの魚も活きているし、あまり好きではない私には丁度良い量。

         日本酒の品揃えはあまりよくないし、選んだ酒も高い。

 

 

 

 

              

                                                    お吸い物には新タマネギの輪切りが・・・。珍しいです。

        

 料理長お任せ会席ライトコースだったので、メインは若楠ポークのセイロ蒸し。

2段のセイロの下側には野菜が。

充分おいしくて満足だが、回りのテーブルを眺めると、違う種類の鍋がかかっていたり、じゅうじゅう肉を焼くいい臭いもする。

きっと、あのテーブルの人は、もっといいコースの食事なんだろうとひがんだり、これで充分と納得したり・・・。

       

             白玉・里芋の村雨羽二重蒸しにフキ添え。                   お凌ぎは茶そば。

                   

 パイシチューが出てきて

和食の中、唯一の洋風で目先が変わるし、好物なので嬉しかった。

少々甘いめの中身は佐賀牛と春野菜。

ごろごろとまではいかないが、牛肉もしっかり入っていた。

洒落た器には、蛍烏賊や菜の花コンニャクなどの酢の物。

もうお腹いっぱい。

ご飯やみそ汁はパス。

      

 

 

デザートがこれまたおいしくて。

オレンジババロアとカップの中は紅茶のクラッシュゼリー。

コーヒーは仲居さんが運んで来てくれた。

朝食も同じ席で。

窓際に座っている人たちは、もっとグレードの高い部屋に泊まっているんだろうなぁ・・・などと思いながら。

朝食のお品書き。 

 セルフです。

 

 お漬物もセルフ。

おつけものは要らないぐらい、おかずが豊富。

 

 

湯豆腐、個人的には要らないんだけどなぁ、定番だわ。

食事も、品数といい味付けも良く大満足。

これでオール込@10,850。

なんとコスパとホスピタリティの良い宿なんだろう。

宿の庭とも言うべき御船山楽園は季節毎に見応えがあるようで、紅葉の頃、又泊まりに行こうと思った。


御船山観光ホテル-2(風呂)

2016年05月02日 | 宿-九州・沖縄

大浴場 らかんの湯 は遠い~。

2階の部屋から階段を延々と下り、やっと到着。

風呂は24:00まで、朝は6:00~10:00まで。

男女が入れ替わる事はない。

浴用タオルは山積みに。

洗面所にアメニティは、ほとんどない、客室にまとめてるかな。

いやぁ~と思わず声が出た。

なんて美しい浴室だろうか。

床の(タイルのようだが)自然石だろう石がカラフル。

滑らないように刻みまで入ってる。

カランで使った汚水は、真ん中の排水溝にす~っと収まり、湯船の縁には汚水はいかない。

椅子とオケは、少々重たいが漆塗り。 

 湯船の底にもカラフルな石が敷かれている。

 内湯の奥のドアーから露天風呂へ。

 入浴目線で・・・。

湯は無色透明、無味無臭、循環のせいかややつるつる。

露天風呂は眺めが良い訳でもない一般的なものだが、露天風呂の湯の方が力強さを感じた。 

             

 風呂は遠いし、湯は循環だから何度も入りたいという訳ではないが、この内湯は美しくて癒やし効果があるんだろうか?
とても気に入った。

    これで源泉掛け流し、そしてこんなに歩かなくても風呂へ行けるのならどんなにいいだろう。
           
シャンプー類の他に洗顔せっけんも置かれていた。

2階のフロアーに湯上り処がある。 

     

 と、いう事でにがりを入れた冷水を頂いた。味に大きな変化はない。

別邸内庫所という、第11代佐賀藩主鍋島直大公の別邸として建てられた建物を移築した部屋が10部屋あり、
これらの部屋に宿泊すれば、貸切露天風呂が無料で使える。 

2ケ所あり、開いていたのでちょっと覗いてみた。

 色調を抑えたシックな風呂場に仕上がっている。

脱衣カゴの中にバスタオルと浴用タオルがセットされていた。

貸切風呂、あちこちで入っているが、こんなサービスは、初めてお目にかかる。

湯は循環だろうが、この貸切露天風呂に入ってみたい。

別邸内庫所の部屋でも宿泊料金はそう高くはない。

次回、泊まる時はこっちにしよう。


御船山観光ホテル-1

2016年05月01日 | 宿-九州・沖縄

2016.04.25  武雄温泉に宿泊。

温泉は源泉掛け流しでないと・・・と、こだわっているが、ここは目をつむって循環承知で御船山観光ホテルに投宿。

 宿に近づくと、御船山の中腹につつじの群落が見えてきた。

いいじゃないですか。

 御船山楽園の敷地内に観光ホテルがあり、同じ敷地内には高級宿の 御宿竹林亭 がある。

駐車場に入ると、すかさずスタッフが現れた。

荷物も整理しなくちゃいけないので、ほおっておいて欲しいんだが。

広々ロビー。 

 

ロビーで嬉野茶を頂く。 

いい色しているが、もう少し濃いめがいい。

この階段を上がり2階の客室へ。 

この宿エレベーターはない。

2階で良かった~。

3階まであるから、3階の部屋なら大変。

 10畳間の和室だが、訳ありプランで宿泊料金は@10,700。

 

 訳ありは、カーテンを開けると建物の壁しか見えない。

かろうじて玄関辺りが見えたが、窓からの眺めが良くないという事で通常料金より少し安い。

入り口を入ると左手にバス・ウォシュレットのトイレ・洗面所とまとめられ使いやすい。 

 

洗面所のアメニティは充実している。 

        

            クローゼット、金庫、冷蔵庫(中身少々有り)、加湿器など1ケ所にまとめられて、
            こちらも使い勝手が良い。

           浴衣も各種サイズが揃えられ、丈はやや大きめだが、身幅は狭い。

   風呂場に、浴用タオルだけ置かれている。

   足袋も有り。部屋に関しては、充分な設備が整っていた。

   何より良かったのは、この部屋(207号室)は、食事会場のすぐそば。

   そうそう、ここもオートロックなのに、鍵は1本だけだった。

   

電気ケトル、冷水完備。

嬉野が近いせいか、緑茶はティバックではなく、嬉野煎茶。

そうおいしいとは思わなかったが。

この宿を選んだ大きな理由は、御船山楽園が自由に何度でも見て回れるから。

宿泊当日と翌日、開園中はいつ行っても良い。

入園料700円なのだから、この無料・何度でも・・・は、実に有難い。

しかし、私一人が一度行っただけに終わってしまった。

ライトアップも見ていない。