対馬では2泊。
まず1泊目は対馬グランドホテル。
島内で唯一温泉浴場があり、ツアーでもよく使われる宿。
早い時点では満室続きで予約出来なかったが、ツアーの手仕舞いが終わり、余った部屋だろうか?
直前予約というプランで予約した。
洋風でなかなか立派な感じです。
2階建てですが、エレベーターは無し。
部屋はツイン。
窓からはチャペル、そのチャペルの向うは海。
結婚式も出来るホテル。
寝具もデュベスタイルで寝やすそう。
半開きの引出しの中に浴衣が入っていたが、2枚共中サイズ。
中でも大きくて相方には丁度良いが、私には大き過ぎて小サイズに交換してもらった。
冷水の用意はなかった。
テレビはBSも見れる。
ユニットバス・トイレ付き。
アメニティは普通かな。
夕食は18:00~、レストランで。
この鍋、何がメインだったかな?
対馬名物ろくべえが入った鍋だった。
ろくべえ、シコシコとした食感で案外おいしい。
それに出しもいい味が出てた。
結局、対馬でろくべえを食べたのはこれだけだった。
土産物コーナーで売っていたのを買って帰れば良かった。
サツマイモの澱粉を取り出したのがせんだんごで、これを水で練ってろくべえになるみたい。
薄っぺらいステーキはおいしくない。
う~、鯛の兜煮。
これを御馳走とみるか、アラ煮とみるか?
魚、好きではない私にはアラを調理したものとしか思えない。
グルメな人なら目の回りがおいしいとか言うでしょうが、私はとても食べる気にならない。
手を付けず、スタッフに引き取ってもらった。
旅館の夕食でこれが出るとはちょっと驚き。
海のすぐそばの宿、普通に魚の煮つけでいいのに。
回りのテーブルで「天ぷらでございます」と、いう声が聞こえた。
天ぷらでいいのに、私のテーブルには来なかった。
夜明けです。
この宿から夕陽は見えませんが、朝日は天気さえ良ければバッチリ。
広いバルコニーに面したレストランで朝食。
夕食もここでしたが・・・。
朝食はチェックイン時に和か洋を選んでおく。
相方はもちろん和食。
なら、私は洋食。
結構ボリュウムがあり満腹。
さて、どんな湯なんだろう・・・と、期待しながら風呂場へ。
アメニティは何もない。
鍵のかかるロッカーはこれだけ。
露天はなく内湯だけ。
かすかに塩素が匂った。
加温・循環だが掛け流し風にしている・・・と、貼り紙有り。
湯はあふれてないし、いったい何が掛け流し風?
と、思っていたら、翌朝は湯があふれ、掛け流し風になっていた。
カランは8ケ所。
風呂は0:00までと朝は6:00~。
源泉所有者は対馬市で、管理はグランドホテルに任されているみたい。
立ち寄り湯の真珠の湯が敷地内にあった。
成分総計206.2mg/Kg 源泉温度=34.8度 湧出量:38.4L/M PH=9.4
温泉とは呼べないのだろうか?泉質の表記はなかったような。
チェックアウト後、しばらく走った所でレンタカーの屋根に何かが落ちたような大きな音がして驚いた。
石でも落ちてきたのかな?と、思ったらフロントガラスに魚がへばり付いた。
音の正体はこれだったんだ。
逆光で見難いですが、これはフグだわ。
大きなキズがあり、これはカラスかトンビの仕業だな?