老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

Windows 8 を自動サインで起動する

2013-08-11 | パソコン関係

私は日常、自分一人でパソコンを使っているのに、起動するときに、いちいちパスワードを入力するのは、煩わしいことと思っていました。 そこで今日は、自動サインを設定して、起動時にパスワードの入力を省略するように変更してみます。 まず、「Windows」キーと「X」キーを同時に押して、表示された一覧から「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

見慣れた「ファイル名を指定して実行」が表示されるので、名前ボックスに「netplwiz」と入力して「OK」をクリックします。

「ユーザーアカウント」が表示されるので、「ユーザー」タブをクリックします。 「このコンピューターのユーザー」から自動サインインするユーザーを選んで、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」の「✓」を外し、「OK」をクリックします。

「自動サインイン」が表示されるので、「パスワード」を入力して「OK」をクリックします。 これにより、次回から自動サインインが実行されます。

 


Windows 8 で拡張子を表示する

2013-08-10 | パソコン関係

最近のパソコンは、初期設定では拡張子が出てこないようになっています。 これは、間違って変更したり、削除したりしないようにするためでしょう。 でも私は、これが無いと不自由ですから、今日は新しいパソコンに、拡張子を表示するよう変更します。 あるメールからの受け売りですが、記録を残しておきます。 まず「Windows 」キーを押しながら「X」キーを押し、出てきた画面で「コントロールパネル」をクリックします。

「コントロールパネル」の画面では、、「デスクトップのカスタマイズ」を選びます。

「デスクトップのカスタマイズ」では、「フォルダーオプション」を選びます。

「フォルダーオプション」の画面では「表示」タブを選び、「詳細設定」の中の「登録されている拡張子は表示しない」の「✓」を外して「OK」をクリックします。 以上で拡張子は表示されるようになります。

 


Word 2013 (3) ー完

2013-08-08 | パソコン関係

Word 2013 の新しいリボンには、「導入」タグと「ページレイアウト」タグの間に、新しく「デザイン」とうタグが入りました。 ここには、デザイン関連のコマンドがまとめられています。 例えば、2010 の「ページレイアウト」タグに入っていた「透かし」「ページの色」「ページ罫線」というページ背景は、こちらに入っています。

因みに、Word 2010 の「ページレイアウト」タグは次のとおりです。

それから、Word 2013 の新しい機能として、PDFファイルを読み込んで編集も出来るようになりました。 「開く」から「コンピューター」を出し、PDFファイルのある場所、例えば「マイドキュメント」をクリックして、当該ファイルを選びます。

PDFファイルの方から、Word で開く場合は、右クリックして「プログラムから開く」を出し、その中から「Word」を選びます。

開いた Word の画面では、普通の文書と同じように編集が出来ます。 編集した文書の保存形式は、Word でも PDF でも選べます。

最後に保存の場所ですが、2013 の特色として、まず優先して「SkyDrive」に直接保存するようになっています。ここに入れておけば、紛失の心配もないし、出先でも使えるので、将来は、この方向になるでしょう。 もちろん従来どおりに、パソコンの中にも保存できます。

大体こんなところなので、今回の連載は、これで終わります。

 


Word 2013 (2)

2013-08-07 | パソコン関係

Word 2013 のリボンの中で、よく使うボタンの変更は、「挿入」タブの「図」から「画像」に、「クリップアート」から「オンライン画像」に変わったことぐらいでしょうか。

Word 2013

Word 2010

「図」から「画像」に変わったことについては、特に意味はないようですが、挿入した画像をクリックすると、右上にボタンが現れ、文字列の折り返し設定を、図示によって変えられます。 しかし「文字列の折り返し」は、リボンで行うことに馴れているので、特別に便利とも思いません。

従来の「クリップアート」ボタンから「オンライン画像」に変わった点については、若干利用範囲が増えて、それなりに便利かもしれません。 「オンライン画像」ボタンをクリックすると、下の画面が出て、クリップアート以外にも「Facebook」や「SkyDrive」なども選べます。

 


Word 2013 (1)

2013-08-06 | パソコン関係

今年から Office 2013 が出ています。 私は、Office の中でも、主として Word を使うので、これを中心に、バージョンアップの都度ブログに取り上げていました。そこで今回も、夏休みの学習として、暫く Word 2013 を連載してみます。 といっても、今回の 2010 から 2013 への変更は、マイナーチェンジであって、数年前の 2003 から 2007 のような大幅な変化はありません。多分2~3回の連載で済むでしょう。取り上げ方も、主として 2010 との違いについて説明していこうと思います。

Word 2013 の基本画面は、2010 と殆んど変わらず、リボンのタブで構成されています。

因みに、従来の Word 2010 は、次のリボンです。

2010 は、起動すると直ぐ上の画面が開くのに対して、2013 の方は、起動すると、下のようなテンプレート画面になります。 左側には、最近使ったファイルがリストアップされ、右側に「新規作成」とテンプレートが並びます。新規作成のクリックで新規文書画面になります。