老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

半夏生(はんげしょう)

2012-07-01 | 雑記

『半夏生と書いて「はんげしょう」と読みます。今日7月2日は、七十二候の一つ「半夏生」だそうです。七十二候というのは、二十四節季を更に細分し、気象の動きや動植物の変化を表したものという説明です。そして、同じ「半夏生」という名前の草花があります。』

これは、5年前の2007年7月2日に出した私のブログの一部です。今年の半夏生は、今日7月1日です。夏至から数えて11日目が半夏生になるので、その年によって変ります。この日までに田植えを終わらせないと稲がよく実らないそうです。その他の農業にも、いろいろの言い伝えがあります。

そして、NHKによると、今日の誕生日の花が半夏生で、花言葉が「内に秘めた情熱」だそうです。花といっても、花びらは無く、雄しべか雌しべだけの貧弱なものです。白く綺麗に見えるのが花に近い葉です。半分白く塗ったように見えるので「はんげしょう」という名が付いたのでしょう。「半化粧」の方が適切かもしれません。

今日は、これを撮るために、わざわざ出かけてきました。場所は大田区の「多摩川台公園です。この公園は紫陽花の名所ですが、「水生植物園」があって、そこに半夏生が咲いています。 時期が遅くなったためか、殆どが葉の全体が白くなっていまいた。これでは「全化粧」ですね。