atakaの趣味悠久

ウォーキング、ウォーキング途中で出会う野鳥、草花の写真、その他、趣味について記載

黒岩涙香 島の娘(15)

2016年09月07日 09時10分00秒 | 



**9月 7日、黒岩涙香の「島の娘」を第二百五十話まで掲載し、「島の娘」が完結しました。

**大正2年(1913年)新聞「萬朝報」に連載されたもので、サー・ウォルター・ビサント(Sir・Walter・Besant)の作品「Armorel of Lyonesse」の翻訳小説です。
**国会図書館のライブラリーは破損箇所が多く、全文を読むことが出来ません。


**島育ちの天真爛漫な旧家の娘・網守嬢が、島を訪れた美術学校生路田梨英に惹かれ、憧れる。若い天才画家梨英に好かれようと、梨英が言うように、島を出て、色々な国で身を磨く勉学をし、すばらしい貴婦人に成長する。

**網守子は愈々ロンドンに出て行くが、自分が慕う画家梨英の名は一向に聞かない。網守嬢は梨英の消息を訪ねる中、梨英の置かれている状況を知る。

**この作品の中の若い画家、路田梨英は生活費を得る目的で、自分の作品を蛭田江南という人物に渡すが、その蛭田江南は、路田梨英の絵を自分が画いた絵だとして発表し、天才画家の名を欲しいままにする。

**芸術家が、世に出て行く時、如何に才能が有り、良い作品を創作しても、中々評価されず、生活することが出来ないほどの貧困状態に陥っている様子を画いた作品でもある。

**現在の世にも、他人に作ってもらった音楽を自分の作品として発表して居たということがあったが、何時の世に成っても、芸術家が認められ、世に出るまでには、一部を除いて非常な困難があると思われる。

**登場人物は例によって日本名になっています。

黒岩涙香の「島の娘」を読む方は下の 
 「島の娘」をクリックするか下のURLの
 「トシのウォーキング&晴耕雨読」からお入りください。
  http://www.tosi-w.com/
  

「島の娘」




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赤紫のブーゲンビレア

2016年09月07日 07時52分25秒 | 



道沿いの生垣に赤紫のブーゲンビレアが咲いて居た。
ハイビスカスと並んで、南国の花のイメージのブーゲンビレア。
花を良く見ると、赤紫の部分は葉が変形して花びら状になった感じだ。 
赤紫の花びらの中に、細長い四角柱の花が三個咲く。

ブーゲンビレア
 ・ナデシコ目オシロイバナ科ブーゲンビレア属(bougainvillea)
 ・南アメリカ原産
 ・花びらに見えるのは苞葉
 ・苞葉の中に3個づつ白い花が咲く

 












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