柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

モロッコインゲン

2013年06月25日 05時06分19秒 | グルメ
摩洛哥隠元おかか和え

となりのおばさんからモロッコインゲンをたくさんいただきました
モロッコインゲンは銅鍋もしくは銅板を入れた鍋で塩茹でして
出汁:淡口醤油:味醂=7:1:0.2(沸かして冷ます)に30分以上浸けておきます
水分をきって、極弱火で煎って粉砕した鰹節で和える
緑色の色素は、銅イオンに反応してきれいに発色します

見えてきたもの

2013年06月24日 18時51分48秒 | 日記
徳島県海部郡海陽町野江 6月22日 5:24AM

この辺りは海陽町でいちばん広い田んぼが広がっています
同じ海陽町でありながら
私は、旧海部町川西地区に足を踏み入れたことがなかった
和三郎を開店した9年前に初めて知りました
和三郎の村より奥の海部川上流部もそうでした
都会に長年に住んでみないと、田舎の良さというのは分からないものです
大学に通っている4年くらいでは分からない
学生時代は帰省すると退屈で、滞在予定よりもいつも早く都会に帰っていた


海陽町相川字中野 6:39AM
海部川が少し見えています

Rainy days and mondays

2013年06月24日 12時16分42秒 | 日記
今朝も肌寒い
雨はあがったが、気温の上がってくる気配がない
こんな日は、山廃の純米酒か純米吟醸酒を
温めに燗して、囲炉裏端で小鍋なんぞをつつくのがよい
日本酒には、酒器を集めるという楽しみもある
たぶん、こんなにいろんな形や材質の酒器や食器がある国は
日本だけだろうと思う

空飛ぶ海亀

2013年06月24日 04時45分34秒 | 日記
日和佐うみがめ博物館@徳島県海部郡美波町大浜海岸 6月23日

多重露光ではありません
私の右後ろのドアが開いていて、外の景色が映り込んでいるのです
最初は、映り込みが少ない方向からPLフィルターを使って撮っていましたが
バックがグリーンの壁でつまらないので、あえて外の景色が映り込むように撮ってみました

梅雨の湯豆腐

2013年06月24日 04時43分57秒 | グルメ
別に何をしたわけでもありません ただの湯豆腐です
池波正太郎の短編に「梅雨の湯豆腐」というものがあります
藤枝梅安や長谷川平蔵が、梅雨寒に湯豆腐をつついていたかと思うと、楽しくなりませんか?
湯豆腐のような単純なものほど、誤魔化しが利きません
まず、昆布出汁のいちばん出る温度が60℃くらいだということを把握していなければなりません
昆布は80℃を越えるとほとんど出汁はとれません
ただ、昆布のぬめりと昆布臭さが出てくるだけです
また、豆腐はそもそもも冷奴で食べられものなので
そんなに火を入れる必要性がありません
熱くなればいい
あまり加熱しすぎると、豆腐から水分が抜けて、硬くなってくる
保温性の高い土鍋や南部鉄器などにずっと置いておくと
火が入りすぎて、まずくなります
だから、小さめの鍋で、少しずつ豆腐を加熱しながら食べるのがいい
私は60℃くらいで40~50分くらかけて昆布出汁を取り
昆布を取り除いて、風味付けに少し酒を入れ、80℃くらいの温度で、豆腐を加熱しています

雨あがる

2013年06月23日 19時05分11秒 | 日記
八千鉾神社@徳島県海部郡海陽町三ヶ尻 6月21日 8:13AM


蜘蛛は、紫陽花の前の蜘蛛の巣にいます 多重露光です
紫陽花は日本が原産の植物だそうです
でも、多くの人が紫陽花だとイメージする球状に咲く紫陽花は西洋紫陽花なのだとか
シーボルトが持ち帰ったものが品種改良されて、日本へ里帰りしたらしい
昨日は少し晴れ間がありましたが、またしばらく梅雨空が続くようです
紫陽花には、ちょうどいい天気になりそうです

記憶のかけら

2013年06月23日 14時49分38秒 | 日記
紫陽花街道@徳島県海部郡牟岐町内妻 6月19日 7:52AM

小学生のころ「歩け歩け大会」というものがあって
牟岐町の砂美の浜まで歩いたことがある
そのころは内妻トンネルがなかったので、この道を歩いたはずなのだが
紫陽花の記憶はまったくない
花が咲いていなかったからかもしれないが
紫陽花もこんなに植えられていなかったのではないだろうか?
母にいつもよりちょっと多めにお小遣いをもらったので
生まれて初めて缶コーヒーを牟岐駅の売店で買った