8月の下旬まで使っていたトンボや唐辛子の箸置きは
椎茸になりました
地元のスダチが出回るようになってきたので、ずいぶんと安くなってきた
私の子供のころは、スダチは、吉野川の見えるところでしか育たないと言われていました
最近は、カラタチに接木されているので、どこでも育つ
ホームセンターなんかでも苗が売っている
我家にもスダチの木が1本あります
蛤と椎茸と占地茸の土瓶蒸し
鱧と松茸よりも、安価で簡単にできます
蛤は酒蒸しして、煮汁は濾しておく
煮汁にいちばん出汁(できればひきたて)を加えて
お吸物加減にして、少量の味醂を加えてひと煮立ちさせる
椎茸とシメジは網焼きして、出汁に加える
土瓶に蛤、きのこ、出汁を入れて注ぎ口などをアルミホイルでふさぎ
蒸気のたった蒸し器に入れます
土瓶が熱くなったら取り出し、三つ葉を入れる
スダチを搾って食します
椎茸もシメジも焼きすぎない
表面にうっすら焼き色がついたらOK
中心部は半生でいい
シメジは石づきを切ってしまうと、バラバラになって焼きにくいので
焼いてから切る
土瓶の形にもよりますが、蛤は小ぶりなもののほうがいい
あまり知られていませんが
徳島県は、日本一の椎茸の産地なのです