柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

ちょっと前なら覚えているが・・

2014年07月17日 16時10分34秒 | 海部川
海部橋@徳島県海部郡海陽町小川字平嵐 7月15日 5:59AM

私が民宿を始めたころは、海部橋は赤い色をしていました
赤橋と呼ぶ人も多かった
それが、7年前くらいに緑色に塗り替えられた
何故緑色??
その翌年に塗り替えられたさらに海部川上流の大比橋や王餘魚谷橋は、元の赤い色のままです
緑色が、評判悪かったのかもしれません
最近は慣れてきましたが、私も最初は違和感がありました

川霧

2014年07月17日 04時30分00秒 | 海部川
海部川@徳島県海部郡海陽町小川字平嵐 7月15日 5:38AM

桑原付近から海部橋の手前までは、よく霧が溜っています
梅雨明け前の涼しい朝は、このような幻想的な景色になることが多い

朝PCを起動すると、山水電気の破算のニュースが出ていた
私はいまだに、山水が15周年記念に出したAU-α MOS607 Premiumというアンプを20年以上使っている
607や907は、私たちの学生時代は、憧れの高級アンプでした

近ごろはダウンロードして、デジタルオーディオプレーヤーやPCからヘッドフォンで聴くことが多いそうですが
空気の振動が身体に伝わってこないものは、それは違うと思います

ぶりっ子

2014年07月17日 04時18分19秒 | グルメ
若子一塩造り

ワカシは鰤の幼魚で、35cm以下くらいのものをいいます
和三郎の地域では、ツバスと呼ぶ
養殖に使う幼魚は、さらに小さい数cmのもじゃこと呼ばれるものを集めます

ひと文字でワカシと変換できる漢字が、ワードには無いので使えませんでしたが
魚偏に夏でワカシと読みます
ツバスは、魚偏に翼と書きます(環境依存文字)

漢字の示すように夏になると獲れ始めます
大阪や京都では、鱧が梅雨明けをイメージする魚でしょうが
南四国では、ツバスが梅雨明けをイメージする魚です

この魚を食べて、鰤をイメージするのは難しいと思います
鰺をあっさりとしたような味がする
たぶん、言われなければ、ほとんどの人は、鯵だと思うでしょう
鰤は、鯵科の魚なのです
このすがすがしい味や香りが、南四国の梅雨明けの味なのです

ツバスは鱗をひいておろして、うすく塩をあてます
冷蔵庫で3時間以上おく
小骨を毛抜きで取って、柚子酢(米酢でいい)で洗い
皮をひいて刺身にします
塩をあてて酢で洗ってやると、青魚の生臭さが無くなる


25cmくらいのツバスです
小さくとも、見た目は鰤そのものです