柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

春遍路

2014年04月10日 17時40分32秒 | 日記
徳島県海部郡海陽町鞆浦字那佐 4月9日 7:33AM

春はお遍路さんの季節です
たくさんのお遍路さんが、通過していきました
お遍路さんを待っているのではなく、阿佐海岸鉄道を待っていたのですが
お遍路さんに気をとられている間に、通過してしまった

少し写っている海は、那佐湾のいちばん奥です
昔は、この写真よりちょっと左に塩田があったそうで
那佐の塩は、船で鞆浦漁港へ
鞆浦から海部川をさかのぼり皆ノ瀬へ
皆の瀬から、馬で霧越峠を越えて、米や日用品とともに木頭村へ運ばれたそうです
今では信じられませんが、霧越峠には、2軒の茶店があったそうです
R193は、今よりもさらに酷道でしたが
かなりの人の往来があったということです

鯉のぼり

2014年04月10日 04時21分53秒 | 日記
徳島県海部郡美波町山河内 4月8日 12:28PM

日和佐から牟岐へ向かう途中に、水車があります
そこに、数年前から座っているように思います
もしかしたら、季節ごとに衣装も変わっているのかも?
4月になると、小さな鯉のぼりが登場します

きびなご

2014年04月10日 04時20分45秒 | グルメ
黍魚子と鳴門若布と新玉葱の芥子酢味噌和え

きびなごは、頭と腹部を落とし、内臓を処理して、腹部を丁寧に洗います
魚の腎臓は、背骨に沿ってあるので、これをきれいに洗わないと、生臭さの原因になります

手開きにして、背骨と尾を落とし、うすく塩をして、3時間以上冷蔵庫に置いてから、酢洗いします
若布は筋を取り除き、銅板を入れた熱湯で湯通して冷水にとり、食べやすく切ります
緑色の色素は、銅イオンに反応して、きれいに発色します
新玉葱は食べやすく切って、50℃の湯でさっと洗って、ぬめりをとっておく
器に盛って、芥子酢味噌をかけます

芥子酢味噌は、白玉味噌に芥子を加えて、酢でのばします
白玉味噌は、白味噌200g、酒30cc、味醂15cc、砂糖大匙1、卵黄1ヶを合わせて弱火、もしくは湯煎して
元の硬さまで練って、裏漉しします