さて、高校野球は寒くならないうちに間髪入れずに新シーズンがやってきました。選抜の参考にもなる重要な秋季大会の前哨戦。シード校を決する交流戦です。この交流戦は、栃木の高校野球底上げを視野に導入され8つの会場で完全フリーで抽選されます。ここで勝ち上がった8校が秋の大会シード校となります。抽選がフリーのため、強豪校が競合するブロックや意外な高校が勝ち上がったりと波乱もある交流戦。1会場ずつ結果を見ていきましょう。まずは、夏の出場校作新を含むブロックのため他会場より1週間遅れとなった第1会場からです。
☆第1会場 1回戦(黒磯)
小山高専 3-10 鹿沼(8回コールド)
黒磯 0-2 佐野日大
石橋 13-9 馬頭・那須・那須海城連合
★準決勝(清原)
作新学院 9-1 鹿沼
佐野日大 2-4 石橋
☆彡決勝
作新学院 6-0 石橋
決勝は、作新と佐日の激突になると思われましたが、石橋が準決勝で佐日を破り決勝戦へ。しかし、準備期間が短いながらも選手層で勝る作新が安定した試合運びでこのブロックのシードとなりました。佐野日大は、打線の低調さが気になるところ。また、小山高専は、21連敗となりました。