きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

山形鉄道 各駅探訪の旅   ⑥羽前成田駅

2012-04-10 21:20:03 | 最近の出来事
国鉄時代は、多くの駅で見られた木造駅舎も山形鉄道内では貴重な存在になってきました。

ちょっと煙草の臭いも残る駅舎は、木造駅舎ファンにはたまらない時間が止まったかのような趣で静かです。駅ノートに私もちょっとした書き込みをさせていただきましたが、鉄道ファンでは有名な鉄道写真家・広田泉氏の書きおきもありました。

ちょうどこの駅にいるときに荒砥行きの電車がやってきました。すかさず写真家気分で撮影。ここで降りたのは一人の女子高生のみ。ちょっとサイレンをならし電車は再び走り出したのでした。

ホーム内でも昔のものがそのまま置かれています。きっといたずらをしないような人たちが利用しているのでしょう。今後もこの駅が、時間が止まったような姿を見せてくれることを期待したいと思います。

ただ、タバコ臭いのだけは何とか解消できないものなのかなーと少し思いました。

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山形鉄道  各駅探訪の旅  ⑤白兎駅

2012-04-09 20:39:08 | 最近の出来事
この駅は山形鉄道の中では最も地味な駅かなと思います。

まず駅を探すのにも苦労してしまいました。これと言って駅を示す看板が存在しません。

この駅周辺はほとんどが田畑です。そのせいで、景色は遮るものがなく自然と触れ合えます。

越冬に来た鶴が、田畑で餌を探しているのでしょうか?ちょっと鳴きながらも一休み。これだけ鶴を至近距離で見られることもないので楽しむことが出来ました。

なお、珍しい駅名「しろうさぎ」ですが駅は、ホームのみの簡素な造りでこれと言って兎のオブジェなどは存在しませんでした。もうちょっと工夫があってもいいのかなと思いながらもまだまだ雪の残るこの駅を後にしました。

裏通りにあたるため除雪されていない道路もあり冬場はちょっと危険かもしれません。


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山形鉄道 各駅探訪の旅  ④蚕桑駅  

2012-04-08 20:33:57 | 最近の出来事
続いては、難読駅名になるのでしょうか?「こぐわ」駅です。

鮎貝と同じく白鷹町内にあります。

平成6年に駅舎を改築しました。トイレ併設の駅は小奇麗に整備されています。

この駅には、山形鉄道に願いを託す企画が行われていて短冊に老若男女各自想い思いに綴った短冊が展示されていました。私も旅人として図々しくも山形鉄道が今後もずっと地域住民の貴重な足として残るよう想いを短冊に綴らせていただきました。

また夢を乗せるとしてホーム内には、金の汽車の展示がされていました。

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山形鉄道 各駅探訪の旅   ③鮎貝駅

2012-04-07 20:16:45 | 最近の出来事
四季の郷駅の方が、鮎貝郵便局など中心機関が近くやや中心機能としての役割がやや薄れた感のある鮎貝駅です。

駅舎はしっかりしたコンクリート製です。また、コミュニティセンターが併設されここでも鉄道を中心に街が発展していることが伺えます。

また、地元小学生による絵の展示や大型のイラストがありました。

冷たい風が相変わらず吹いていましたが心はどこかそんな子供たちの絵を見て温かな鮎貝駅でした。



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山形鉄道  各駅探訪の旅   ②四季の郷駅

2012-04-05 22:00:15 | 最近の出来事
荒砥から最上川を渡ります。この最上川に架かる橋梁は鉄道ファンの間ではちょっとした有名スポットです。

前回山形鉄道を乗車した際にはなかった駅がこの四季の郷駅です。

新興住宅地がこの一帯に予定されたことから設置された小さな無人駅ですが、まだまだ住宅はスカスカ状態です。ここから約4分ほどの場所に、白鷹町文化交流センター「あゆーむ」があります。ちょっと一息つくにはいいかも。コーヒーでも飲みながら休みたいところ。

さらに北に向かって歩くと寺院が多く並びます。お寺巡りをしたい方は足を延ばしてみてください。また記念貯金する方は、鮎貝局がありますが鮎貝駅よりこちらの駅を利用したほうが便利です。

また、新駅ながら非常に眺望は良く各方向で山並みを楽しめます。住宅が建ち始めるとやや眺めも落ちるかもしれませんので、下車はお早めに。終着駅の1つ手前の駅はやや地味ですが、眺めもいいし見所も多く意外に良い駅でした。

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鉄道紀行番外編その2  山形鉄道各駅探訪記  ①荒砥駅

2012-04-04 23:44:39 | 最近の出来事
さて、鉄道紀行初春特別版は、東北道無料化の最終日3月31日に遠路山形へ赴き車で各駅を回ってきましたのでその模様を今日からレポートします。ただ乗っているだけでは味わえない山形鉄道の良さが充分満喫できました。実に魅力的な路線と再評価しております。


最初は、荒砥駅からスタート。ここは、山形鉄道を前回訪れた際唯一下車した駅でした。ギャラリーを兼ねた駅舎で資料室には季節柄ちょっと外れてますがひな人形が設置されていました。ちょうど列車が来ない時間帯だったため人はほとんどいない状態。駅員さんも新聞読むのに夢中なようで私の存在に気づいていないようでした。

近くに小高い山があり神社があるのですがそこからちょっとした展望も出来ますので時間があればおススメいたします。


次回は、新駅・四季の郷駅です。




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鉄道紀行番外編  女川再訪問も・・・

2012-04-02 00:09:43 | 最近の出来事
さて、いわゆる被災地と呼ばれている女川を訪れます。もともとここは人口1万人ほどの小さな町。原発マネーで支えられていたと言っても過言ではないでしょう。およそ1割の方が犠牲になっているようです。

かつて、女川駅にはチリ地震津波でここまで波が来たとの表示がありましたが津波も基準もそれを基に作られていました。しかし津波の規模はそれをはるかに超えやや高台にあった女川駅は駅舎もろとも駅ホームや留置されていた車両も跡かたもなくなっていました。

そこにかつて駅がありロータリーがあった面影はまったくありません。一度訪れたものでないとこれはわからないでしょう。どこに駅があるのか思い出しながら車を走らせましたが結局大体この辺というのはわかるもののはっきりとはわかりませんでした。瓦礫と化した車両がしばらくはあったようですが今は更地にされそこに鉄道があったとは思えない状況です。

さて、港方向に目を向けるとかつて離島行きの船着き場がありちょっとした駅舎がありましたが当然なにもなくまた港付近には公園も整備されていましたがその跡もなくなっていました。後で写真整理しようと思いますが小さな町なのに立派に整備されていたのですが今となっては港も崩れ変わってないのは鳥たちだけでありました。

かつては、カモメの鳴き声も聞こえましたがやや寂しげだったのは気のせいでしょうか?

さて、マリンピア女川という水族館と別棟で魚市場がありましたが中はメチャクチャでしたが骨組みはしっかり残っていました。屋上まで避難すれば助かったようです。ここの屋上から撮影された動画を見ましたが本当にギリギリの状態。一瞬の差で生死を分けるとは恐ろしい光景でした。一瞬のうちに街がまるごと飲み込まれてしまいました。

現状、ブルドーザーが作業しており街全体が作業場と化していました。おそらくマリンピアも近いうちに取り壊されまた違った姿を見せてくれるのかもしれません。本格的な復興はどのくらいかかるのか見当付きませんが今後も気にしていきたいとは思っています。

その後石巻線沿いを走りましたが、線路は意外にも残っていましたが途切れ途切れになっているので復興計画と連動してやらないと路線の開通もまだまだ先の話になるのでしょう。石巻に入るとところどころ虫食い状に建物が消えている場所や廃墟となっている場所、復興して営業を再開している店。様々でまだら模様。資金力があれば再興で切るのでしょうが資金力に乏しい個人商店はなかなかそういうわけにもいきません。国と自治体がもっと連携を密にし復興計画を立てやっていく必要があるのではないかなと思いました。

高速道路もまだ1車線しか開通しておらず渋滞も慢性化しております。さらなる迅速なインフラ整備が必要なのではないでしょうか。

以上をもちましてレポートと代えさせていただきます。乱文お許しください。

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