アジアリーグアイスホッケー １月の試合を振り返る！！

先週日曜日は、苫小牧で北海道ダービーが行われました。レギュラーリーグ１位通過を目指す王子製紙とプレーオフ進出へもう負けられない日本製紙の意地のぶつかり合いでした。


▼苫小牧

王子イーグルス　　　　４－５　　　　日本製紙クレインズ
　　　　　　　　　　（ＯＶＴ）

決勝点・・・梁取　慎也

ＭＶＰＰ　　　１．梁取　　　　２．齋藤　毅　　　　３．外崎


イーグルスが開始わずか68秒で2点を挙げる上々のスタート。逆にクレインズは、相手の反則で得たパワープレーから流れをつかむと、第3ピリオド18分にFWヘキモビックのパワープレーゴールで勝ち越した。しかし、イーグルスも6人攻撃を仕掛けて残り29秒でFW齊藤毅のゴールで同点に追いつき、試合は延長戦へ。延長戦ではクレインズの反則でイーグルスのチャンスかと思われたが、負けると後がないクレインズはDF梁取のショートハンドゴールで延長勝ちをおさめた。




王子イーグルス　　　　３－４　　　　日本製紙クレインズ
　　　　　　　　　　　（ＧＷＳ）

ＭＶＰＰ　　　１．ヘシモビッチ　　　２．齋藤　哲　　　３．久慈


第1ピリオド11分にFW小窪のゴールでクレインズが先制。第2ピリオドにイーグルスがパワープレーでFW久慈のロングシュートで追いつくと、第3ピリオド12分までに2点をリードした。しかし、粘るクレインズが14分FW酒井、17分にFWヘキモビックのゴールで追いつき、連日の延長戦へ。延長戦では互いに譲らずに突入したゲームウイニングショット戦では、クレインズが4人目のFW西脇が決め、イーグルスの繰り出す4人のシューターを封じ込め、勝点2をもぎ取った。

アジアリーグアイスホッケー １月の試合を振り返る！

▼釧路

日本製紙クレインズ　　　　４－２　　　　東北フリーブレイズ

決勝点・・・伊藤　賢吾

ＭＶＰＰ　　１．梁取　　　２．伊藤　　　　３．鈴木


開始から積極的に攻めたクレインズは第1ピリオド1分、FWユールが先制点を
挙げる。ブレイズも6分、FWリドルのゴールで追いつくが、第2ピリオド開始早々にDF伊藤、10分にFW飯塚が連続ゴールを挙げたクレインズが、第3ピリオドにも1点を追加。ブレイズの反撃を1点に押さえて勝利した。




▼春川

ＨＩＧＨ１　　　　１－２　　　　王子イーグルス

決勝点・・・百目木　政人　　

ＭＶＰＰ　　　１．春名　　　２．百目木　　　　３．井上


第1ピリオド9分に、2人多いパワープレーを生かしてFWアイゼンマンのゴールでハイワンが先制。しかし、第2ピリオド13分にFW今のパワープレーゴールで同点としたイーグルスは、19分にFW百目木が決めて逆転し、そのまま逃げ切った。イーグルスは韓国遠征を4勝2敗と勝ち越した。

アジアリーグアイスホッケー ２０１２年１月の試合を振り返る

では、今日もアジアリーグアイスホッケー２０１２年の試合を振り返ります。


▼釧路

日本製紙クレインズ　　　　２－３　　　　東北フリーブレイズ

決勝点・・・トロイ・リドル

ＭＶＰＰ　　１．河合　　　　２．石岡　　　３．飯塚


様子見的な立ち上がりの中、第1ピリオド5分にFW石岡が一瞬の隙を突いて、ブレイズが先制した。第2ピリオドはクレインズもFW飯塚のゴールなどで追いついたが、FWリドルのパワープレーゴールで勝ち越したブレイズは第3ピリオドを守り切り、1点差で勝利した。


▼春川

ＨＩＧＨ１　　　　５－３　　　王子イーグルス

決勝点・・・アン・ヒュンミン

ＭＶＰＰ　　１．キム・ヒュンジュン　　　２．アン・ヒュンミン　　３．ハリントン


第1ピリオドに3点を先取されたイーグルスは、18分にFW佐藤のゴールで1点を返した。しかし、ハイワンはFWキム・ヒョンジュンの2得点などで4点のリードを奪い、試合終盤へ。イーグルスも残り2分から、DFハリントン、FW高橋の連続ゴールで2点差まで迫ったが、反撃が遅すぎた。