だいぶ遅くなってしまいましたが今日からぼちぼち箱根駅伝の予選会を振り返っていきます。
今回は、3年ぶりの市街地を経由するコースとなりアップダウンもある終盤スタミナがより求められることになりました。
3年前の成績も振り返りつつ今回参加した全大学の戦いを振り返っていきたいと思います。
なお、今回から予選会参加回数を表示します。現行ルールに近い形になった77回大会以降の参加回数をカウントしています。
DNF 埼玉大学 (ー㊹ー) 2年ぶり12回目
2年ぶりの参加となった埼玉大学ですが、残念ながらタイムオーバーで完走できない選手がいたため
記録なしとなりました。記録なしは、8年ぶり2回目となっています。
もともと10人エントリーのため万事休すでした。
国立大にとっては参加すること自体が狭き門となってきていますが
また記録を出して連続出場を目指したいところですね。
DNF 一橋大 (㉞㊴㉟) 11年連続19回目
国立大で環境が厳しいながらもここ最近は、コンスタントに成績を残していた一橋大でしたが、
今年は残念ながら完走ならずノータイムとなってしまいました。一橋大のノータイムは初となっています。
そんな中、西尾選手の140位での完走が光りました。
41位 成蹊大学 12:41:49 (13年ぶり7回目)
予選会に13年ぶりに帰ってきた成蹊大。1回だけ箱根駅伝出走経験があるチームです。
第28回大会は、参加14校中14位で終始最下位を走るという結果でした。
今回は、11人エントリーで最下位ながら見事に完走。
記念大会も連続出場を目指します。
40位 高崎経済大学 12:38:08 (ー㉝㊴) 12年連続15回目
12年連続の出場。
3年前の市街地周回コースの時は、完走できなかったが今回は完走し順位を下げたものの3年連続の完走となった。
高崎市が運営する大学。全国的にも珍しい実質市立の大学となっている。
36位 清和大学 11:58:36 (初出場)
平成6年創立の新しい大学。甲子園常連となった木更津総合が系列校。
法学部しかない小規模大学ではあるが1~2年生のみの編成で健闘した。
4学年揃ったときにどの程度の成績まで上げていけるか楽しみだ。
33位 湘南工科大学 11:31:47 (ー㊳㉝) 3年連続3回目
3年連続の出場も強化校を前に足踏みとなった。
来年は、強化校を1つでも食っていきたいところ。
また市街地周回コースは初となった。この経験も来年につなげたいところ。
31位 立正大学 11:18:18 (ー㉜㉛) 3年連続3回目
こちらも市街地コース初となった立正大。期待の留学生が中盤から失速また昨年学内1,2、3、5位に入った1年生が
順調に伸びてくれればといったとこだったが、結果的には思うような結果を残せず。
消化不良の感が残る結果となった。
18位 拓殖大学 10:55:44 (ー⑨⑪) 3年連続19回目
2年ぶりの出場を目指すも結果的には惨敗。岡田監督退任後下落の一途をたどる亜細亜大の二の舞になってしまうのか!?
ポイントは、4年生の頑張りだったが、集団走のペースが良くなかったのか中団に沈んでしまった格好だ。
下位2名が300位台ともともと選手層が厚いチームではないが年々薄くなっているのも気がかりなところ。
予選会最低順位からの巻き返しなるか!?
12位 中央学院 10:51:25 (ー⑫⑦) 3年連続13回目
市街地コースでの予選会は久々だった中央学院。終盤のペースダウンが響き連続出場ならず・・・
前回通過の立役者、栗原が平凡な記録。またタイムを引っ張ることが期待された吉田もやや失速。
主力が何人か走れなかったのも響き、全日本駅伝に続く予選通過はならなかった。
序盤スローペースでペース配分が難しくなってしまったのかもしれない。
9位 東海大 10:47:03 (8年ぶり9回目)
久々に参加の予選会で勝手がやや違ったのかあわや予選落ちの憂き目にあった。
日本人トップ通過も期待された石原や2区を走った松崎が2桁順位とはいえやや物足りない成績。
区間順位を見ると序盤慎重に行き過ぎてしまったか。
終盤の区間順位は上位ではあったので実力自体はあるはず。
本戦に期待といったところか。
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