今回は、交流戦から1勝のみのチームを見ていきます。
第2R 1勝下
①鹿沼商工 1-3 ◎
②小山南 1-3 ○
③黒磯 1-3
④上三川 1-2
⑤黒羽 1-3
⑥鹿沼東 1-3
⑦今市工 1-3
⑧矢板東 1-3
⑨宇都宮白楊 1-3 ▲
⑩今市 1-3
⑪真岡北陵 1-3
⑫佐野東 1-2 ×
⑬小山高専 1-3 ☆
⑭幸福学園 1-2 △
今期やや不振な1勝組を見ていきます!
1勝組で台風の目になりそうなのが、甲子園出場実績を持つ鹿沼商工か
名将金子監督の下このままでは終わらないだろう。負けた相手も強豪ばかりなので
中堅クラスの高校なら簡単には負けないはずだ。
続くのが、県立ながらスポーツ科のある小山南。
昨年からの傾向だが力はあるが接戦に弱い印象。精神面での成長を期待したい。
対戦相手に恵まれなかったという点では、宇都宮白楊も挙げられる。
敗れた3試合はいずれも私立でコールド負けは致し方ないところか。
相手次第で好勝負してくれるはず。
とちぎテレビの解説でおなじみだった棚橋監督率いる幸福学園。
就任2年目だが今年は選手集めに苦労し交流戦では連合での出場を余儀なくされた。
新1年生も入り戦力が整いだしているだろう。
1勝グループの中で波乱を演出してくれそうなのが
佐野東と小山高専の県南勢。
佐野東は、交流戦ではコールド勝ちがあり型にはまれば力を発揮しそう。
小山高専は、交流戦で連合チーム相手とは言え久々に県大会勝利を記録。
初戦の連敗記録を37でストップさせている。そこそこ戦力はありそうで夏も久々の勝利に期待。
一時期復活傾向だったが再度低迷してしまっているのが県北唯一の甲子園経験校の黒磯。
巻き返しに期待したい。
同じく数年前に比べて低迷してしまっている今市工。
未勝利高相手なら圧倒しそうだが上位の高校には歯が立たなそう。
真岡北陵は、コールド負けかコールド勝ちかという大味な試合が目立つ。
それが魅力でもあるが・・・
今市、矢板東の県北の普通科2校は失点が多く打撃戦に活路を見出したいところ。
慢性的な部員不足ながら毎年健闘している黒羽は接戦に持ち込みしぶとい野球を
見せたいところ。
鹿沼東は2回も作新との対戦があり対戦相手に恵まれなかったが3年ぶりの勝ち星もあり
連敗はストップ。作新とも接戦を演じていて例年に比べると期待が持てる。
毎年空気のような存在の上三川。上位進出はなかなか難しそうな情勢だ。