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平成栃木高校野球史 第10回 文星芸大付 作新に次ぐ強豪復活は?

2020-09-20 18:56:38 | 平成栃木野球史

同じ宇都宮市内の私立高作新学院と同時の大正13年10回大会から参戦。

すでにここからライバル争いがスタートしていた。

大正から戦前は宇都宮実業、戦後から平成14年まで宇学こと宇都宮学園として長年

地元に親しまれてきたが系列の大学名を冠し文星芸大付となった。

文星と校名変更となってからは、甲子園出場は2回にとどまっているが復活なるか?

 

平成成績 92勝26敗 .780 63校中3位

通算成績 225勝84敗 .728 63校中3位

平成最高成績 優勝(H3,H7,H12、H18、H19)

ライバル校! 小山西

校名が宇学から文星となった頃に丁度県立小山西高校が清永監督の下全盛期を迎えていた。

H14決勝不敗伝説を破ったのが小山西だった。皮肉にもこの年が宇学を名乗っていた最終年。

H17には、初戦で対戦し打撃戦で惜敗し初戦敗退。翌年は準々決勝で小山西を破り波に乗り

校名変更後初の出場を果たす。対戦成績は2勝2敗。

 

今は亡き上野監督の下、平成初期は宇学の時代だった。この頃作新は苦しんでいた。

上野監督が高齢となったため高橋監督に交代。どうしても名将上野監督と比べられながらも

2年連続を含む甲子園出場を果たす。しかし徐々に成績が低迷。

星野監督に交代するが成績は上向かず、OBで社会人野球でも活躍した高根澤監督の下

再建中だ。早速令和1年には12年ぶりの決勝戦進出を果たした。

今まで意外にもなかった作新との2強を形成出来るのか?

高根澤監督の手腕に期待しているところだろう。

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