まことに遠足気分で稲刈りである。もちろん機械を運転するものや、その周りで仕事をやっているものはそんな余裕などないけれど、お茶タイム、それがすごいのである。なにやら差し入れなどもありて、くだものから饅頭、チョコなどもありなにより女衆が3人もいるとにぎやかなのである。きょうび田んぼにこんなに人が集まって、わいわいとやっているところなどはないから、村のばあさまなどものぞきにくる。あんたらちいーねぇと。うん今ではほとんどコンバインだけが動いているだけで人の姿が田んぼから見当たらないのだ。そんなここのように6、7人も入ってやっていれば、それはたのしげなのだ。楽しげといえば、稲穂の上を赤とんぼや瑠璃イトトンボたちがつがい飛行している。おてんきも台風まえの快晴ですばらしいのであるよ。