連休のせいでしょう、いろんな方が来ている。富山からマサナリも来て、昨日稲刈りに田んぼ入っていた。夜は例のマサナリワールドというのか、強記博覧型と言うか遠慮しながらいっぱい楽しく喋ってくれる。
昨日はソウルが愛犬のシャンクスを連れて来ており、稲刈りもさりながらイカ（アオリイカ）のシーズンで、昨日も今日もイカ釣りに行ってそれこそ新鮮なこりこりのアオリイカを堪能してくれるのだった。
チエと一緒に来た、ベンさんと言う人を紹介したい。奈良の生駒に住んでいるとのこと。彫金師で生業を立てている。それが、いわゆる原発反対と拳を振り上げるのではなく。自分たちでこの国のあり方を変えて行けばいいんだとおもったという。それでともあれ、１人でできることではないから、多くの人を巻き込みながら、地域が活性される活動をしている。
というか、彼の持っている空気そのものが、私というフレームを感じさせてくれないのだ。だから、いろんな人の応援をまったくのボランティアでやっている。何かこういう言い方だとみんな違ってしまいそうだ。そんなんじゃなく、なにかぽかーんとしながらしっかりしているというか。何にもなさそうで、喋りだすと独壇場で喋りだす。しかも、誰にも受け入れやすいように、リアリティのある話し方なのである。熱いけれど、覚めている。市民プランナーという方々にも会ったけれど、彼がもっともふさわしいし、どこまでも親切である。
彼には、こんなふうにいうたのだ、善悪上下を突き抜けてしまった。１人だけど、いつでもだれとでも、共有している。こんな人が現れるような時代になったんだなぁとしみじみおもったのだ。
