和菓子職人のひとり言

志季の和菓子「倉敷 いちむら」日記

「くず笹」販売開始!

2009-06-18 21:29:00 | Weblog
本日から、「くず笹」の販売を開始しました!!!


吉野の「極上本くず」で「赤こしあん」を包んだお菓子で、


笹カップに入った涼しげな夏菓子です。


ひんやり冷やして召し上がれ!!!




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2 コメント

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Unknown (j)
2009-06-19 08:52:49
少し前の記事が気になり調べていたらこんなのを発見しました。

6月16日は「和菓子の日」なんです。これは嘉祥元年(848年)の今日、 16日にちなんで16種類の菓子を神前に供えて疫病退散を祈ったという、 「嘉祥の儀」という儀式に由来するんだそうですが。 これにちなんで嘉祥饅頭というのを売ったりする店もあるそうなんですが、 この「嘉祥の儀」のころはお饅頭というお菓子は無かったはずなんですよね。 日本にお菓子の饅頭が登場したのは、鎌倉時代だそうですから。 2つの説があるんですが、中国から渡来してきた林浄因という人が、 中国式の肉の饅頭は、肉食を禁止しているお坊さんが食べられないので、 小豆を使った饅頭を作ったら評判になったという説が有名でしょうかね? これが薯蕷饅頭で有名な「塩瀬総本家」のルーツだという話です。 今年は林浄因の来日から660年ということで、まさに老舗中の老舗ですね。

大きなお世話ですみません。
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ありがとうございます。 (和菓子職人)
2009-06-19 19:12:36
わざわざお調べいただいたんですね!
ありがとうございます。
そうなんです!!!
私が、東京で修業中に、お調べいただいたような
内容のことを教えられておりました。
たまたま、6月16日が知り合いの誕生日だったこともあり、
覚えていたはずなんですが、「お菓子の日」というものが
別にあるということを知らなくて、混ざってしまった
というわけです。
来年は、忘れず何か考えます。(汗)
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