和菓子職人のひとり言

志季の和菓子「倉敷 いちむら」日記

冬至

2015-12-19 10:33:34 | Weblog
12月22日(火)は、冬至です。

冬至にはゆず湯にゆっくり浸かるという習慣があります。

冬至→湯治という言葉遊びから始まったとされています。

他にも融通(ゆうずう)が効くようにというシャレから湯船に柚子を浮かべるようになったとも!

当店では現在、【柚子の香】という上生菓子を販売中です。



上用まんじゅうで中あんは赤こしあん、栗入りです。

柚子の皮をすりおろしたものが入っていますので、ほのかに柚子が香ります。

こちらは和菓子なので湯船に浮かべることはできませんが…σ(^_^;)

南瓜を食べて、【柚子の香】を食べて、ゆず湯に浸かれば完璧ですね!