上半期に読んだ中で、よかった本

なぜか「感じのいい人」ちょっとしたルール
知的生き方文庫から出ています。読みやすく、かつ的を得ていると思います。
「感じがいい人」になりたい人が読んでもいいですが、人間関係の円滑化に役立つ本。
見開き1ページで1テーマが語られるスタイルは、「5分間心理学」にもちょっと似ています。
「5分間心理学」も実践的な内容なのですが、更に日常風景に突っこんだ内容になっています。

格差と上手につきあう英国式の節約術
「格差」と騒ぐのも結構なのですが、階級社会のイギリスの庶民に学ぶ本です。
「節約術」と銘打たれていますが、楽しくおしゃれに暮らすための本。
佐藤よし子さんの本は何冊か読みましたが、「お金をかけず、手間もかけず、おしゃれに見せる」を貫いています。
これは去年発売された著書です。

孤独と不安のレッスン
「寂しさ」で悩んだことのあるひとに、ぜひ読んでほしい本。
鴻上尚史さんは、内容の充実度に釣り合わないほど、平易な文章が持ち味。
「不安」「孤独」に付け入ろうとする人が多すぎる世の中です。
騙されやすい人は、心が鍛えられていないのだと思われます。

3冊ご紹介しましたが、ノウハウばっかりですね。苦笑。
どれも文章が易しく、実生活ですぐに役に立つ本ばかりですので、ぜひ手にとってみてください。