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Pinasco Power Clutch をRally200に組んでみたけど・・・

2015-04-18 | 製作・実験/Rally200

暇なので昨日からは自家用ラリーのクラッチでも交換しようかと・・・売り物予定のPXがどうにもやる気起きないからね・・・それでもチョコチョコ用事入ったりで中々自分のは手つかずだったのでね。まずは外す。この自家用ラリーは四年前に仕上げた時にFL系のクラッチにしてます。理由はとことん軽いクラッチで利便性。旧型に比べて弱い評価のFLタイプですが乗り方分かってればまあ大丈夫なんでね。あえて壊すような乗り方する人には旧型の方がまだマシってとこでしょうがね。

ただFL系のクラッチってあんまりすんなり抜けてくれる事少ないかもね・・・・で、そういう場合は中の真鍮ブッシュとドリブンにヒビが入ってる可能性があるかもね・・・今はクラッチ交換なので点検は後回し・・・

自家用ラリーなので部品は中古良品あり合わせだったりしますがね・・・四年乗ってメクレもなくクラッチの切れも良好。ただFL系のクラッチはトロトロすり抜け(推奨しませんが)なんかの時にクラッチジャダーの様な症状出やすいのではと個人的に思ってます。まあ板が万全ならそこまで無いのかも知れませんが・・・

で、新しく入れたのがピナスコのパワークラッチ?レーシングクラッチ?箱はパワーで商品はレーシング。まあどっちでも良いだろう。デザインが旧型ベースなので交換部品プラスアルファくらいの気持ちで手にいれてはいたけど放置されていたモノ。センターナットは付属のモノを使わずに今までのキャッスルナットを。スペースギリギリだけど使えます・・・で、改造知識がほとんど無い私なのでここで初めてクラッチケースカバーがピタリと収まるような収まらないような・・・って微妙なクリアランスに気づく。デザイン旧型だからスンナリつくと思っていたのは甘かった・・・

で、上の写真までは昨日の話・・・今朝は自宅から旧型クラッチ持ち込んで比較検討・・・高さは若干だからこれくらいじゃ当たらないと思う。ただ用意した23歯が若干細めなのが気になるくらいかな。

もちろん実際にはここまでカバー側にせりだす事はないけど実際にクラッチ押す操作しながらクルクル・・・回しながら当たるか当たらないか?

実際にはこの位の飛び出しなのね・・・クラッチアッセン自体の高さ・長さがノーマルとは違うから考えに入れて・・・あとこのクラッチの特徴?であるケースをリングで補強していますが、その部分にバリがあったりで修正した方が良いみたいですね。一番最初の普通に何も無い状態で仮組した時にはフラマグ側を掴んで回そうとしてもゴスッ!って無理でした。

結局修正したのは今工具で指してる箇所を削っただけ。赤いペンキは一旦回して確認の為のモノ(車載でなく二個前の写真みたいにカバー内部での話)で、もともと付いてたこのカバーは修正したくないので削ったのは自宅から持ち込んだ同型のモノです(写真忘れスイマセン)で、全てを取り付けた後にプラグ抜いて軽く手でフラマグを回す・・・スルリと回る・・・軽くキックする・・・スルスルいく・・・クラッチの切れ全て確認してから多少ドキドキしながら始動!で、問題は無さそうなんだけど・・・クラッチの切れが良くないね。まあレーシングだから仕方ない?板が馴染むまで?あとは懸念していた23歯がマッチしてないのか?多少音が大きい感じ。結局ボアアップしてるわけでもないノーマル車両には意味が無い?なんでしばらくもしないうちにノーマルに戻すつもりです。