いきなり寒くなりましたね。
こんな時は温かくヘルシーで、食べ応えのあるシチューはいかがでしょう。
まず3、4枚分の白菜の芯と緑の葉の部分を切り分けざく切りにし、にんにく1かけ分はスライス、鶏もも肉1枚分を食べやすく切る。
フライパンにオリーブオイルかごま油大さじ1を熱し、にんにくと鶏肉を炒める。
色が変わったら白菜の芯だけを加えてしんなりするまで炒め、塩、胡椒する。
豆乳2カップと白みそ(みそ)大さじ1〜2を入れて煮立て、残りの白菜を加え中弱火で4〜7分ほど煮込む。
白菜の白い芯は炒めると、とろりとして甘みが増すのですが、この一手間でグンとコクがでて美味しくなります。
最後に大さじ1の葛粉を少々の水で溶いて加え、とろみをつける。
鶏肉の代わりに牡蠣を加えると精神を安定させる効果が高まり、更年期障害のイライラや落ち込みを改善する手助けをします。
白菜はビタミンCが多く胃腸を整え、豊富な繊維が便通を良くします。
薬膳では、内臓に溜まった熱をとり、消化の働きを正すとされます。
お酒の解毒効果があり、二日酔いやむくみにも。
白菜は大根、豆腐と並ぶ「養生三宝」のひとつ、たっぷりいただいて下さい。