宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/11/25
(続き)
宇ち多゛で梅3つでイイキモチ状態になり、京成立石の駅でなおとんさんと別れ大人しく地元に帰ります。押上で乗り換え、半蔵門線、田園都市線に45分ほど揺られて桜新町まで帰ってくる頃には結構酔いも冷めてきました。駅を出て、そういえば火の国が開店セールで2割引だったことを思い出し、向かってみることにします。



こちらのお店は、ずいぶん前に酔わせて下町の藤原さんから、「桜新町といえば火の国のポテトサラダ」と教えていただいていたのですが、なかなか地元で呑む気になれずずっと来られないうちに、店舗改装でちょっと離れたところで臨時営業をしていたのでした。それがいよいよ新装開店ということで、ちょうどこの日が初日。階段を上がってお店に入ると、新築のいいにおいがするお店はまさにぴかぴか。若女将が「おひとりですか?カウンターへどうぞ」と招き入れてくれる店内は、入り口左手が20人ほど入れる小上がりの座敷席。そして右手にはテーブル席が4つほど。カウンターは5人がけくらいでこぢんまりとしてます。



まずはチューハイ(400円)をお願いし、メニューをいろいろと眺めます。「胡瓜一本漬け」(300円)に始まり、お刺身系は1品650円から。しまほっけの焼き魚が1,080円というのが高級メニューですが、大体は450円程度が中心のメニュー。でも最初からボクは藤原さんから伺った「ポテトサラダ」(580円)に決めてます。若女将にポテトサラダをお願いすると、「量が多いのでハーフサイズにしておきましょうか」と。ありがたい心遣いです。注文すると、カウンターの中の厨房で大将がおもむろにじゃがいもを茹で始めます。「うちのポテトサラダは注文頂いてから作るんで、少しお待ち下さいね」と大将。いいですねえ。手際よくポテトサラダを作る様子を眺めながら、チューハイとお通しで待つこと10分ほど。予想より早く出来上がってきました。



ハーフサイズでも十分ボリュームたっぷりなポテトサラダ。これがひとくち食べると、茹でたてのじゃがいもをマッシュして作ったポテトサラダはもちろん温かいのです。いままでポテサラといえば冷たいというイメージだったのが、意外な美味しさ。凄く美味しいです。感激して大将に「美味しいですねえ」と言ってしまったほど。



2杯目はレモンサワー(400円)にシフトです。飲み物は量が少なめで、ちょっとお高いかもしれません。ボトルを入れて、通うように来れば安く上がるんでしょうね。



大皿料理の置かれたカウンター。お店にはそこかしこにお祝いのお花が飾られていました。綺麗な店内でくつろぐこと、30分ほど。2杯目を呑み干し、ポテサラも平らげてごちそうさまをします。お会計は2割引で1300円ほど。料理はどれもボリュームたっぷりのようで、それで500円を中心とした価格設定ということは、かなりリーズナブルですね。今度は大勢でお邪魔しますと若女将に伝え、お店をあとにしました。
(おわり)

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