麻布十番の名大衆酒場

2006/07/21
（続き）
山忠で高級大衆酒場なひとときを味わった4人は、今度はジモティのフルさん曰く、十番で一番下流な大衆酒場という「ささ木」に行くことになりました。



下流といってもそれは超上流な麻布十番でのこと。立派な店構えです。お店にはいると、入り口の印象とは打って変わって懐の深い大箱な店内でした。右側にテーブル席がいくつか並び、そして左側にはお店の左奥につながるL字型のカウンターと、通路を挟んで小上がりの座敷席が4つほど。座敷は全て埋まっていて、我々は一番奥のテーブル席に陣取り、飲み物を注文。ここっとさんはやっぱりビール（550円）、はまださんとボクは黒ホッピー（400円）、そしてフルさんはウーロン茶（350円）です。



こちらも酒の高橋と同様、市販用の330mlホッピーですね。そしておかずも注文します。さっきの山忠ではあんまり食べてなかったので、たくさん頼んでしまいました。まずはねぎ玉（450円）から。



いやあ、とろっとした玉子がここっとさんとボク好み。オムレツのようですが、中にねぎがたっぷり。そしてボリュームも満点。美味しいです。続いてはカニのグラタン（650円）です。



カニの甲羅に具を入れて、チーズをのせてぐつぐつと焼かれたグラタン。いい感じで焦げが入ってますね。これがまた旨い。



チーズがとろーんと糸を引き、そして中身はとってもクリーミーなグラタンです。続いて注文したのは、麻婆なす（600円）です。



大きななすで、そしてボリュームたっぷり。しっかり味付けでなす好きにはたまりませんねえ。そして、わさび和え（400円）もいただきました。



これもボリュームたっぷり。ちまちまとつまむのにいいおかずです。ホッピーも空いて、中（200円）をおかわりします。そして次のおかずは、なす焼き（500円）でした。



これまた巨大なすがどかんと一本、たてに４つに切られて出てきました。またまたなす好きにはたまりません。さらに中をおかわりして、結局外1に中3いただいちゃいました。



結局ごちそうさまをしたのは23時過ぎ。1時間20分ほどの滞在でお会計は4人で5,250円。しかし、ボリュームたっぷりなおかずでリーズナブルなお値段。麻布十番の交差点からほど近い場所にありながら、まさに大衆酒場。歩いて帰るフルさんと別れ、はまださん、ここっとさん、ボクの3人は大満足の超ゴキゲンモードで大江戸線に乗り込み、家路につきました。
（おわり）