年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

国民の休日 格差休日

2023年05月05日 | 宅老のグチ
5月4日は国民の休日だが休めない人も多い。この時期に新卒で入った会社を辞める人も多い気がする。今年は人手不足で休めないところがさらに人が辞める。
 コンビニでも連休中の一日は法律で強制的に休ませる時代に来たと感じる。ある議員連盟が1月7日を小正月の休日としようとしているがかえって今の祭日を減らし、有給消化の義務付けで、企業の有給買い上げは本給と付加給の倍額を支払うようにしたほうが良い。考え方は深夜早朝労働の賃金体系にする。
 多分物価が上がるがイノベ-ションが出来ないところは消えるしかない。よく老舗の飲食店の高齢経営者が後継ぎがいないので廃業すると言って記事を書いている人が惜しんでいるが高利益が出ていれば後継ぎが見つかる。飲食店の損益分岐のデ―タを見聞きするが店舗の改装更新の費用が掛かり、後らし、客が減る。多くのチェ-ン店は新規開店、改装が慣れていて安くなっていると感じる。個人店は一回限りで高い。格差は無くすことは出来ない。
 頭が休まないと怠ける。築地で仕事をしていた時、ある業者が新製品を出してきた。見た目も良く売れそうに見えたが何となく営業マンの意欲が見えない。慢性的に製造の残業がその企業では続いていて、この新製品が売れれば、既存の商品を減らすしかないと思っていた様だ。コロナ明けで人手不足が続くと発想法も変わる。日本が世界一と慢心しもう30年以上も停滞した。忙しいことは危険な兆候でもある。
コメント
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