年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

歩きダメはかえって体に悪いので

2023年05月30日 | 宅老のグチ
天気予報で関西の方は梅雨になったようで関東も雨だが今の所梅雨前の雨のようだ。後から梅雨の期間は変更できるので無理しないようだ。この辺は役所系の考えで民間系はデ―タに基ずく発注に向かっている。それでも個人の行動は読めないが大方は当たるし、外れても言い訳できる。
 そんな訳で今日は外出決行。ただし小雨なら。行き先チェックとなる。今の一日歩行は8000歩を基準とし、足りない時は翌日回しで補填。歩きすぎた日の翌日は天気が良くても、ひざ休め。その日は脳だけ動かせ、次の資料の検索。
 家が狭いということで、買えないショッピングは人の嬉しそうな表情を景色と共に眺める不審者行動。多分他人から見ると不特定多数のスト―カーと見ることも出来る。家では考えることが書いてみると千日手のように繰り返し思考。やはり出ないと思考も進まない。
 この前に読んだコラムで納得した言葉があった。地方の衰退は引きこもりで都会に出る人が少ないという。すると多数の高齢者の意向が強くなり、新規の事を推進しても需要が少ない。町村議会も高齢男性議員が占拠する。イオンの狸の出るような立地も車社会で成立したがイオンに排除された小規模産業の衰退が地域の就業者の収入を減らす。するとイオンのテナントが減ったりアマゾンに負ける。どっかの政治家がある県の最も多い収入は年金と言っていた記憶がある。65歳以上ということである。学校も少人数でクラス変えが無い。つまり思考のスクランブルが無く、昔の繰り返し。
 都会に出ることは新しい情報と衰退産業の把握である。明治維新の時、多くの士族が海外見聞を国内に持ち込んだ。そして発展したのが国内の商売とぶつからない仕事だった。それでも江戸時代からの商人の力は強く武士の商売は苦労した。今の三菱も初期の海運業は政府の力を利用しないと無理だった。

 福神漬を調べるとどうして基盤が出来て発展し、衰退したか理解できる。戦後の発展で日本は達成感で30年ほど惰眠となった。まだ寝ているか判らないが一番嫌っている移民が増えそうだ。移民は話せばわかる人ではない。もともとの思考が日本と異なる。そこを足して二で割ることが好きな日本の工夫のしどころとなる。
 バブル前に数寄屋橋から朝日新聞が築地市場正門前に来た。その後に築地市場の食の物価が上がった。その後バブルとなって、給与が増えない築地市場は不法就労の外国人の仕事場となった。彼らの市場の食堂の会話を言葉のわかる人に内容を聞くと、給与の相場の情報交換の場だという。日本人は給与とか収入の話を公共の場では話さない。他人に聞かれるからである。
 今はネットの世界でチャットGPTで分析すれば衰退産業の判断が出来るかもしれない。繁盛するところは情報が多く、衰退産業は情報が少ない。
コメント
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