年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

光テレビの工事

2022年07月21日 | 宅老のグチ
借家でTVが写らないことをことを知ったのは引っ越してからだった。どうやら前の住人が衛星放送を見るためジェイコムでTVを見ていたようで、その理由は衛星放送を見るためのアンテナを立てるには周囲の南面に高い建物があって仕方なくネットで衛星放送を見ていたようだ。
 転居してTVにアンテナに刺したが映らないので無料のアンテナ整備業者の診断では断線していて、光回線でないと衛星放送は見れないし、地上波復旧にも金がかかるという。このことから光テレビを契約となってしまった。最初から光テレビを導入していれば問題はなかった。残置物のTV配線に惑わされた。

 残置物の回線が使えて開通には短時間だった。4K.8Kも見ることが出来るし、雨が降っても関係ない。借家と言っても、不動産屋は話していても通信関係は知識が不足している。光TVの工事をしている人と仕事中に話してみるとやはり通信系の進歩は激しく、築地で働いていた時にNTTを中心として豊洲のネット環境の会議に参加し傍聴していた。当時の カテゴリ-10位のLANケーブルで100が出てきた時代で今はカテゴリ-8位の規格があるようだ。LANケーブルは「カテゴリ」という規格で分類されており、カテゴリによって適合する通信速度や周波数が異なります。会社等の法人は床下が空間となっていて 、LANケーブルが更新のたび増えてゆくようです。撤去は危険で多くは新規配線と共に旧LANケーブルを残しておくようです。それは新LANケーブルが不具合があっても切り替えで対処できます。そのため古い会社の床下はケ-ブルだらけで、ネズミにかじられると復旧が遅れます。多くの事業所が移転するメリットして新規の通信設備の更新があります。テストが出来るからです。
 個人の家では簡単に転居が出来ず、さらにマンション等の集合住宅では古くから住んでいる昭和の老人がアンテナ不要のTVと言っても想像がつかないと思っています。60年以上前の建物で通信技術はどんどん進んでいます。外部はギガの速さになってもマンション内の設備が古いと速度が出ません。築地市場の最後は光回線の引けた青果部と水産仲卸の移転反対派との差が出来たようです。光を引いた水産部仲卸は市場場外に事務所を構えネットで得意先とやり取りしていたようです。今から思うと昭和の情報交換方法が築地で出来なくなり、時代遅れとなったようです。

コメント
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