年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

残置物を思う

2022年07月01日 | 宅老のグチ
新聞記事で築年数の経っているマンションで所有者不明の物件が増えて、不明者の割合が多くて管理規則の変更決議が出来ないマンションがあるという。想像だがマンション所有者が死去し、相続の登記が出来ない内に年月が経って、資産価値が下がって、管理費が滞納してしまい、さらに残置物処理費用を含めて判断が出来なかったと思われる。今引っ越しをしている最中だが暮らしていた時間ののモノの処分で選別に時間がかかる。妻が和装買取のところに留め袖を出したが購入価格の1%の値段を付けられ出すのをやめた。費用を出した親のことを思うと処分できないと言って出戻った。30年ぐらいの時間を考えると金利はつかないが金製品が思い出として一番残る気がする。日本人は和装が消えないと思っていたが、着付け費用を考えると着るときはかなりの出費となる。.

 時代の変化が激しく、資産性があると思っていた切手収集やテレフォンカ-ドも価値のあるものと無いものの差が激しい。今は流行りの大谷翔平グッズもいつまで価値が保てるのだろうか。我が家でもデイズニ―グッズが抵抗勢力のため廃棄とならなかった。大きなぬいぐるみは時々生ごみ回収で出されていて、収集拒否のシ-ルを張られて残っている。細かく裁断し小分けで燃えるゴミとなる。昔のレコ-ドも結構持っていて捨てない人が多く、中古レコ-ドが安い。お宝は奇麗でないといけないがファンはすり減らしいるので価値が少ないと感じる。ネットでレコ-ドの買い取り相場が解かるので安くて粗大ごみ回収車にタダで出しそうになる。
 昨年妹を亡くしたが、大方の遺品整理が終わったが大きな家財は新しく捨てるにはもったいないが処分に金銭がかかる。今話題の松本明子さんのミニ版遺品整理。これはやってみないと大変だ。でも今度の一時転居で6畳の広さに収納できるくらい減らした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする