年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

我慢の限界

2013年07月18日 | 宅老のグチ

長い不景気で中々値上げが出来なく,青果の人たちのが廃業が目立つ。我慢の限界で供給停止を通告したら、どうやら今の価格より安く参入するところがなさそうで困っているようだ。
 It's the last straw that breaks the camel'sback.
最後のわら一本がラクダの背中を折るという諺がある。
つまり、最大限に荷物を積んだラクダには、わら(straw)を1本でもその上に載せれば背骨が折れてしまうということで、何事にも限度があり、それを過ぎてはいけないという。すでに限界まで来ているので安く参入するところはない気がする。先行き人口が増えない状況で食品の消費の拡大はほかの店から取るしかないが予想外のところに需要が盗られている。それは病院食である。
 平均寿命は80歳代だが平均健康寿命というもは男性では72才,女性は78才ほどであとは不健康ということとなる。団塊の世代が急激に食のマーケットから退出するのも間もない気がする。

コメント
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