年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

秋には読売新聞が銀座から大手町に戻る。

2013年07月04日 | 福神漬
明治の始めには銀座に在った読売新聞が10月末には新社屋が完成し銀座から大手町に戻る。
仮住まいの読売新聞東京本社の隣というべきところに黒船来航時期に佐久間象山の塾があった。
東京都中央区銀座6-17-1 読売新聞東京本社は仮住まいだから気にはしていなかったが読売新聞創立者の一人である(子安峻 こやすたかし)のことを調べていたら、16歳のとき佐久間象山と共にペリーの黒船を見るため浦賀へ陸路で行ったという。当然象山の門下生であった吉田松陰と東浦賀の宿で一緒だったと思われる。しかし子安峻の文献には松蔭と一緒という記録がない。<参考文献>『読売新聞百年史』,西田長寿『日本ジャーナリズム史研究』,竹内繁『読売 新聞の創始者子安峻』
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梅漬け込みの終わり

2013年07月04日 | 宅老のグチ

例年梅の青果相場が終わりの時期となる。やっと今年は平年作以上で小粒の梅も多いようで消費者の塩分過剰摂取を和らげる気がする。ただ今年の梅が製品となるのが10月以降で,味が安定するには年明けとなるだろう。南紀のJAも統合の話が出ているようで産地もこれから変わってゆく。
 ここ数年の天候異常で梅の生産量の変化が激しく、ヒヤヒヤした年が多かった。久しぶりに安定した仕事が出来る。
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