年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ガストにて

2012年01月02日 | 築地市場にて
1月1日 辻堂のガストにてお茶する。店内には若者の団体のみ。働いている人は高齢者の人。将来の日本を暗示しているような気がする。昔と違って重たいものを運搬する業務が減り、比較的軽い仕事だけが残っているような気がする。
 多分築地でも高齢者が一日の休みもなく働いている気がする。あと丸三年で築地市場が移転する。残った築地場外市場は横浜の中華街、月島のもんじゃ街のような和食レストラン集合地になるだろう。問題は付属する食品関連業者が築地で成り立つかどうかが問題である。あのごちゃごちゃ感をどこで演出できるのだろうか。ビルの中の整然とした売り場でいかがわしさを内在しつつ、毒があるかもしれないというフグを食べる感覚を演出できるのだろうか疑問である。食品が発酵して腐る寸前がうまい時がある。フグのぬか漬などはそのような漬物を食べた冒険家の発見である。
 一年が始まった。豊洲へ行く人、築地に残る人、両方に店を出す人、この機に廃業する人。色々なドラマが年明けから始まる。
 辻堂の海から昇った朝日に黙礼、お賽銭はなし。ガストでお茶のみ。モーニングセットのパンケーキはトラ無い。不ケーキだから。寒さがしみるダジャレ。こんナノ書くのは誰じゃ。
コメント
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