ダボス会議 in 東京

　World Economic Forum（通称ダボス会議）が、初めて東京で開催され、ダボス議連として参加しました。ダボス議連会長でもある鳩山由紀夫民主党代表がランチミーティングの時に基調講演を行いました。
　政権交代後民主党に対する期待と注文が国内外で高まっています。また民主党は、年金、医療、社会保障、子供手当て、農業個別保障等の国内分配政策中心の党であるとの評価があるのも事実です。しかし成長戦略やグローバル戦略もしっかりと持っているということを国内外にアピールする絶好の機会に、この東京ダボス会議はなりました。
　来週以降私の事務所にも海外からの訪問客が多くなりそうです。ほとんど毎日海外のメディア、投資家、政治家等とのアポイントが入っております。政権交代の意義や今後の民主党政権の金融経済政策等に関して意見交換を行って行きたいと思います。

海外メディア取材

　海外メディアの取材がいくつか入っていたので今週から上京することにしました。ロイター、ブルンバーグ等日ごろから金融経済関係の分野で付き合いのあるところが中心です。海外メディアの関心は、民主党政権になり金融経済分野でどのような政策がなされるかです。この分野は、マニュフェストには大枠しか述べられていなく、今後新しく任命された閣僚が決定していく事項であります。
　金融市場や海外に向かって、政権交代の意義や民主党の基本政策を説明していき、市場や海外に対して「予見可能性」を高め、無用の混乱を防止することが重要と考えます。一方で市場との対話やグローバル枠組みを重視する基本姿勢を貫くことも大切であると感じております。