税関視察

　暮れも押し迫ってきましたが、クリスマスシーズンや年末年始にかけて国境を越えた人や物の動きが急増します。特に国際貨物を扱う港や空港、海外旅行者で賑わう国際空港においては、税関職員は正月中も交代で職場に張り付き大忙しとなります。
　本日は、税関職員の激励のために東京、福岡の税関視察を行いました。国会では、関税定率法が予算関連法案として毎年３月までに国会を通過しますが、その際関税業務の複雑化・高度化や麻薬等の不正物品の水際での取り締まり強化に対応した税関の組織強化が付帯決議として盛り込まれております。このような趣旨が、税関の現場にも徹底されていることを確認することが今回の視察の目的でもありました。視察した各税関職員の士気が高く、プロフェッショナルな職務遂行が行われていることを確認できました。