連合本部との意見交換

　先週出席した日米欧によるヘッジファンド等の規制に関する金融フォーラムを受けて、連合本部関係者に報告及び意見交換を行いました。同フォーラムには、議員や学者のみならず欧米の労働界の代表が参加して、積極的な発言を行っておりました。主催者の欧州社会党議長は、次回以降の会合に日本の労働界の代表も是非参加して欲しいとの希望を持っておりました。
　このような背景もあり、本日の会合を行いました。会合では、ヘッジファンド、プライベート・エクイティファンドに対する欧米の労働界の関心や対策を報告し、日本でも同様な関心と対策が必要なことで意見の一致を見ました。またこの問題は、金融庁、金融関係者、経済団体との積極的な意見交換も必要であると考えます。非常に専門的であることがらですが、それと同時に会社や日本の資本市場のあり方に大変大きな影響がでてくる問題でもあります。そのため民主党内や国会内でもしっかりと議論していくことが必要と考えています。