レスキュージャパンの勉強会で、財務省主計局公会計室に国の公会計整備の取り組みに関してヒアリングを行いました。
貸借対照表、業務費用計算書、資産・負債差額増減計算書及び区分別収支計算書等で国の財務書類が構成されております。改めてこれらの書類を精査してみると、日本国の財政上の問題点がよく分かります。また思った以上にディスクロージャーはしっかりしているという印象です。問題は、これらの財務書類が予算編成や決算審査においてどの程度活用されているのか、また各大臣、副大臣、省庁の幹部がどの程度理解して、行政活動を行っているかがより重要です。
具体的には、今後の財政金融委員会等の審議において、積極的に財務書類を活用して行き、財務大臣の財務書類に則った答弁を引き出すことを行って行きたいと思います。
例えば貸借対照表関連では、貸倒引当金とか退職給付引当金など、民間基準に比べて甘すぎる計算方法になっているのが気になります。また政府の保証すなわち偶発債務金額が、合計160兆円近くにも達し、それらをきちんと計量的なリスク管理モデルを使って管理しているか大きな疑問があります。今後財務書類をきっちり精査して行きたいと思います。
貸借対照表、業務費用計算書、資産・負債差額増減計算書及び区分別収支計算書等で国の財務書類が構成されております。改めてこれらの書類を精査してみると、日本国の財政上の問題点がよく分かります。また思った以上にディスクロージャーはしっかりしているという印象です。問題は、これらの財務書類が予算編成や決算審査においてどの程度活用されているのか、また各大臣、副大臣、省庁の幹部がどの程度理解して、行政活動を行っているかがより重要です。
具体的には、今後の財政金融委員会等の審議において、積極的に財務書類を活用して行き、財務大臣の財務書類に則った答弁を引き出すことを行って行きたいと思います。
例えば貸借対照表関連では、貸倒引当金とか退職給付引当金など、民間基準に比べて甘すぎる計算方法になっているのが気になります。また政府の保証すなわち偶発債務金額が、合計160兆円近くにも達し、それらをきちんと計量的なリスク管理モデルを使って管理しているか大きな疑問があります。今後財務書類をきっちり精査して行きたいと思います。