前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

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今、日本にとり重要なことは

2005年08月14日 | Weblog
 9月11日総選挙の争点が、議論されております。郵政民営化に反対か、賛成かとか、郵政民営化こそが、改革の本丸という小泉首相の言葉にメディアが踊ることに危惧を感じざるを得ません。
 一行か、二行のフレーズで政治を語ることは、危険であり、またそのことで国民が踊ると考えることは、国民をバカにした話です。日本の財政は、危機的な状況にあり、また年金、社会保障は少子高齢化社会に適応したものではありません。またアジア諸国との外交は、危機的な状況にあります。さらには、東京一極集中と疲弊する地方の問題と問題山積です。これらの問題への解決の道筋を付けるのは、政党の政策です。いわば政党は、政策を商品として有権者に政党を選んでもらうべきだと思います。その意味で商品説明書としてのマニフェストは極めて重要なものです。
 今回有権者に各党がマニフェストを提示し、政党を選択することが重要であると思います。私は、本当の構造改革は政権交代であると確信します。民主党が政権をとり、官僚の上層部を必要あれば入れ替え、新しい政府を作ることこそが、抜本的な構造改革だと主張します。