Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

癒される人形展(羽賀夏子作品展)

2010-01-26 21:00:14 | Arts
2月1日までヒラマ画廊(旭川市2条8丁目左仲通2階)で「羽賀夏子作品展」が開かれています。

羽賀夏子さんは、油彩作家ですが精力的にオリジナルな人形を創っているので、作品展の多くは人形展なのです。

賛助出品のステンドグラス9点と小型の雛人形、アクセサリーも展示されています。
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今回も15体の人形を発表していますが、全て小品でフランス人形仕立ても有り、その内3体は塑像です。

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どの人形も、何かもの言いたげな表情は憂いに満ちているようで、愛らしくもあり怪しげのも見え、独自の作風に強い趣があります。

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      「休息」3体の1体

少女が、目を閉じてゆったりと呼吸する姿態姿態で瞑想してるようにも見え、この表情に癒されます。

羽賀夏子/アトリエ 人形間館・雑貨工房「郭公」のホームページhttp://www.kakkou-doll.com/は、2月1日公開です。



バーサロペット・ジャパンの会場変更

2010-01-25 23:27:42 | スポーツ
バーサーロペット・ジャパン(VASALOPPET JAPAN)は、去年まで旭川競馬場周辺で開催されていました。

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      去年の歩くスキースタート地点

今年から会場が変更になり、旭川市富沢クロスカントリースキーコースになりました。

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         2010第30回大会のポスター

この旭川市富沢クロスカントリースキーコースは、自宅から約4kmの位置にあるので、アップダウンが手頃に続くため歩くスキーの足馴らしに利用しているコースです。

旭川市富沢クロスカントリースキーコースに関するブログ

バーサーロペット・ジャパンの歩くスキー参加者は大勢なので、このコースを手直しして初めて使うには、課題が多くご苦労が多いのだろうと想像できます。

どんなふうに運営するのだろうと気になりますが、大成功を願っています。

(ところで、まだエントリーもしていないのに、全く個人的なことで戸惑っています。
駐車場がないので市内から無料のシャトルバス利用を勧めていますが、路線バスでぐるっと遠回りで市内に行ってから、シャトルバス利用にすると、ささやかな迷いです。)


冬が終わる時期に、バーサーロペット・ジャパンの雰囲気の中で、お祭り気分を楽しむのが大好きです。

見栄をはって旧式のスキーから、最近の派手なデザインのスキーに替えたにしても、体力が衰えてきたし、もう少し練習を重ねて、脚力・腕力・気力などの体調を整えようと思っています。

その後に気分が向けば、歩くスキーのエントリーを決めるつもりです。

冬のくらし-14( 流氷に遇いたい)

2010-01-24 22:02:52 | 自然の恵み
1月17日に平成22年の流氷初日だと、紋別市の流氷情報で知りました。(平成20年から紋別測候所に替わって紋別市が情報発信しています。)

今年の流氷初日は、平年より5日、昨年より19日も早いのだそうです。

15年前頃の名寄市在住時代に、何度か紋別市近辺のオホーツク海沿岸で、流氷を見ようと出かけましたが、行くたびに流氷に遭遇したわけではありません。

流氷群は、風速や風向によってアッという間に移動してしまうので、流氷情報を頼らないで行ってみると、ただの海面が広がっていたり、すっかり接岸して一面が流氷で埋まっていたりなんです。

流氷の観光写真や絵のように、海面にポカリポカリと浮かぶ光景にはめったに出会わないのですが、幸いなことにる絵を創るに十分なイメージな流氷群に巡り会えたのです。

紋別市に泊まり込み、版画つくりの取材をして数枚の木版画にしたことがあります。

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      「凍る港」木版画(40×80cm)

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     「氷原塊群」木版画(40×80cm)

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      「流氷氺鳥」 木版画(40×55cm)

現在は、海氷情報センターの海氷速報や沿岸観測状況で、事前に調べるといいのですが、団体で貸し切りバスツアーともなれば、カケみたいなもので、運任せで行ってみなければわからないのです。

紋別の流氷観光に欠かせないのが、流氷砕氷船ガリンコ号です。

好天の場合に、この船に乗って氷をかきわけながら港内や外洋に出て、運が良ければ流氷の中に入り込んで眺めることが出来ると、感動します。

これも又、自然からの美しい贈り物です。

今年も、何とか都合をつけて流氷に遭遇する機会をつくりたいなー。

脂肉で招待した野鳥たち

2010-01-23 23:01:47 | インポート
正月くらいは、甘やかしてもいいかなーと、窓脇に金網で挟んだ脂肉をぶら下げてあります。

お好みであれば「どうぞお召し上がりください。」と、野鳥たちを招待したのです。

まど近くなのでカラスは来ませんが、大型のミヤマカケス・ 声だけけたたましい地味なファッションのヒヨドリ・ 黒いベレー帽をかぶったハシブトガラ・黒のネクタイをしたシジュウガラは度々飛来します。

みなさん警戒心が強いので、チョンチョンと摘むくらいで素早く去ってしまいます。

ミヤマカケス以外は、身を潜めるように3~4m離れた檜葉の生け垣の中を待合室にして、交替しながら脂肉~生け垣間を往復します。

めったに現れないヤマガラが、少しの間だけの滞在でした。

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背と腹が明るい茶色、頭は黒くモヒカン状の白いたてがみ、クチバシは黒くあごから首にかけて黒、胸の上部は白、羽はグレーなので、冬の白い空間では判別がつきやすく、珍しい訪問者が現れるとハッとします。 ヤマガラ写真 

北海道には少なく、つがいで通年を過ごすそうなので、2羽が交互についばんでいたのかも知れません。

ヤマガラと同じように現れるのが少ないゴジュウガラ( ゴジュウガラ写真)も現れて、その行動観察が楽しめます。

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ゴジュウガラは、頭を下にして移動する特別な行動をします。

黒く鋭いクチバシと過眼線に特徴があり、一見してグレーと白のツートーンカラーの清楚なフォーマルな装いに見えます。

初めてゴジュウガラを見た時、尻尾を失った小鳥に見えましたが、ずんぐりしたグレーの紳士なのでした。

それにしても、スズメはどこへ行ってしまったのでしょうか。

冬のくらし-13(歩くスキーコース)

2010-01-22 21:38:53 | スポーツ
昨日・今日とTVで国会中継を観ていると、政治資金疑惑・秘書の金銭取扱・説明責任などなどの質疑応答で、イライラしてストレスが溜まりました。

陽が照って来たし、戸外に出て歩くスキーで気晴らしにと、 今日は市が管理する神楽岡歩くスキーコースに行ってみました。

スタート地点に着いた午後2時45分頃には、雪が降ってきたので気温も下がって来ましたが、岡の美しい林の景色に誘われてか、林間コースを滑走始めました。

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      スタート地点の案内板
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     ここからスタート(一周3km)

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     コースは上川神社裏参道近くを通る

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これまでの練習コースの富沢クロスカントリーコースに比べて、殆どが平坦で滑りやすいのです。

林間コースを快走するというより、度々止まって美しい雪景色を眺め、撮影を繰り返して進むので、疲れることはありません。

コース途中で出会ったスキーヤーは、たったの1人だけで、コースはがら空きでした。

まともに快走した部分もあったので、約30分間で一回りしてから、スタート地点近くの「旭川市緑のセンター(緑の相談所という名称を緑のセンターに改名したらしい?)」に立ち寄りました。

    
ここでは、歩くスキー板・ブーツ・ポールをセットで無料貸し出しをしています。

景色は申し分ないし中心街からは近いので、旭川の冬を楽しみ冬のくらしを体験できるので、おすすめです。