虎の絵の年賀状

どっさり届いた年賀状を、心がこもった一枚一枚を、ゆっくり拝見させてもらいました。

平素の疎遠にもかかわらず、送って下さったことに感謝しています。

有り難うございます。今年もお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

何十年も会うこともなく、又一度も会っていない版画の年賀状交換のみのお付き合いの方からもあるのです。

5日ともなれば、届く年賀状の枚数も僅かになりましたが、元日以来、その都度お付き合いのグループ分けをします。

コンピュータの名簿ソフト「宛名職人」に入力してある氏名・住所などを照合し、新規に入力し直しながら確認しています。

今日になって、やっと一通り仕分けと入力に一応ケリがつきました。

毎年1～2枚は送り主の名前が抜けてる年賀状があったのですが、今年は1枚もありませんでした。

年賀状の中で、特に今年の干支を絵柄にデザインした年賀状のみごとな出来映えの数々を見て脱帽です。

自分が虎の繪をあしらった木版画の年賀状つくりに苦労したので、その手数のかかる制作過程を思うと、手間のかかる版画の年賀状を拝見する度に感心しています。
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届いた年賀状の中から、何枚かを「はぎわらギャラリー」に展示します。

虎のデザイン以外のオリジナルでアートな年賀状も展示して観察し、あらためて版画などの巧みな手法や、その裏技を探ろうと思っています。
小さなサイズでも、立派なアート作品ですから・・・。