Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

脂肉で招待した野鳥たち

2010-01-23 23:01:47 | インポート
正月くらいは、甘やかしてもいいかなーと、窓脇に金網で挟んだ脂肉をぶら下げてあります。

お好みであれば「どうぞお召し上がりください。」と、野鳥たちを招待したのです。

まど近くなのでカラスは来ませんが、大型のミヤマカケス・ 声だけけたたましい地味なファッションのヒヨドリ・ 黒いベレー帽をかぶったハシブトガラ・黒のネクタイをしたシジュウガラは度々飛来します。

みなさん警戒心が強いので、チョンチョンと摘むくらいで素早く去ってしまいます。

ミヤマカケス以外は、身を潜めるように3~4m離れた檜葉の生け垣の中を待合室にして、交替しながら脂肉~生け垣間を往復します。

めったに現れないヤマガラが、少しの間だけの滞在でした。

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背と腹が明るい茶色、頭は黒くモヒカン状の白いたてがみ、クチバシは黒くあごから首にかけて黒、胸の上部は白、羽はグレーなので、冬の白い空間では判別がつきやすく、珍しい訪問者が現れるとハッとします。 ヤマガラ写真 

北海道には少なく、つがいで通年を過ごすそうなので、2羽が交互についばんでいたのかも知れません。

ヤマガラと同じように現れるのが少ないゴジュウガラ( ゴジュウガラ写真)も現れて、その行動観察が楽しめます。

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ゴジュウガラは、頭を下にして移動する特別な行動をします。

黒く鋭いクチバシと過眼線に特徴があり、一見してグレーと白のツートーンカラーの清楚なフォーマルな装いに見えます。

初めてゴジュウガラを見た時、尻尾を失った小鳥に見えましたが、ずんぐりしたグレーの紳士なのでした。

それにしても、スズメはどこへ行ってしまったのでしょうか。