赤くなったグスベリー

子どもの頃、グスベリと言っていましたが、Goose(ガチョウ）とBerryからグスベリーとなったのだそうです。

今でもグスベリと口に出てしまいます。

子どもの頃、農家の畑に必ずと言っていいほど植えてあり、薄い緑色が透き通って種が見えるほどのグスベリーを食べた経験があります。

カリカリッと感触はいいのですが、酸味が強いので気に入る味ではないと記憶していたので、今では食べることは殆どありません。

我が家の庭にも、珍しいからと植えてありますが、あまり実らないし、茎のとがったとげに触って、悲鳴をあげないように気をつけるくらいで、実の収穫を期待してはいないのです。

今年も黄緑に見える実が沢山ついたなぁくらいで、あまり気にかけずにいましたが、きれいな赤紫に色づいたグスベリーを今日確認して、うれしくなりました。

　　　　　　　　

青い内に食べるものと思っていましたが、先日もらって食べたのは赤紫色で、柔らかくわずかな酸味と甘みのある味だったことを思い出し、そのうちジャムにして食べたらいいと思ってすぐには収穫しませんでした。