Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

「終戦の日」の討論               

2007-08-15 23:22:50 | インポート
今日は「終戦の日」。

62年前に、聞こえづらいラジオの前に並んだ大人の最後列で、直立して聞いた玉音放送のことを思い出します。

人間の最大の愚かさは、他国との問題を武力で解決することでしょう。

現在、NHK-TVで「日本国憲法の第9条について」を討論中です。

殆どが戦争を知らない世代の方達ですが、それなりに熱を帯びていい意見を発表していますので、十分傾聴に値します。

国の将来に関する重要は課題ですから、公開でこのような機会がより多く開催されるといいのですが。

戦争経験者など、広く世代別の意見も広く聞いて、自分自身の問題としたいと思います。

ここで揚げている平和に関する問題の他に、武力で解決しない方法の選択肢として「他国と仲良く(攻撃されないで)付き合う方にはどんなことがあって、どうしたらよいのか」というテーマの討論も聞きたいものです。

他国との問題を武力で解決することが、人間の最大の愚かさだということは、しかたがないと思っているならば「他国の攻撃をどうして防ぐのか、対抗するのか」の議論しかもうありませんね。

進行中のNHK-TVの「日本国憲法の第9条について」を討論が、テーマの中心からずれないで、深めてほしいと思いながら視聴しています。

ガタタン( 含多湯)ラーメン

2007-08-15 22:25:26 | インポート
芦別市に「ガタタンラーメン」という奇妙?な名前のラーメンがあると芦別出身者から聞いたので、食べてみたくなりました。

芦別市に墓参で出かけた折り、偶然にもその看板を発見した「きんたろう」(芦別市北4西1)で、食べてみましたが、これはウマイ!

ガタタン(含多湯)というスープをベースに、メニューが幾つかあります。

トンコツ和風だしの塩味スープの中に入れてある、小さく切った具材が多種なのがスゴイ。

麦の団子・えび・いか(げそ入り)・ナルト・ちくわ・しいたけ・もやし・タマネギ・こんにゃく・豚肉・笹筍などのごった煮に、とき卵と片栗粉でとろみをつけてあります。

そして「ガタガンラーメン」といえば、この「含多湯スープ」に、胡麻油などで中華風に味付けし、赤ピーマン・輪切りのゆで卵・トウキビ・ほたて・糸とうがらし・さや豆などが加えてあります。

勿論ちじれのないまったりした麺が入っていますが、一般的なラーメンのイメージからは、想像外です。

終戦後の食料難に何でも入れて煮た汁ものを、思い出させます。

それもそのはず、この「ガタタン (含多湯) ラーメン」は、終戦直後に旧満州地方から引き上げてきた方が、中国の家庭料理をモデルにアレンジして、食堂のメニューにして以来地元の人気ラーメンだとか。

多様な具材を含んでいる湯(スープ)ということで、名前を「含多湯」と付けたらしく、実際中国に「ガータタン」という料理が存在するというのも面白い。

機会があれば、是非オタメシアレ。

        
         ガタタンラーメン