キアゲハチョウの幼虫の不思議

黄緑と黒に橙の斑点のコントラストが美しいキアゲハチョウの幼虫にみとれます。

数日前、食欲旺盛なキアゲハチョウの幼虫3匹が、ディルの幹だけ残して食い尽くし、風の強い日に姿を消しました。

虫に食われたのかと思いましたが、地面に落ちたらしく 6cmほどの終齢幼虫が地面にじっとうずくまる1匹と、コンクリートの上の1匹を見つけました。

暑い日の暖まったコンクリートの上の幼虫は、動きが止まってぐったりですから、生き残ることはできないでしょう。

以前に、三つ葉を食い尽くしたキアゲハチョウの幼虫3匹を、段ボールに入れて室内で観察しようと試みたところ、いつの間にか、洗面所の壁と浴室のドアの隙間に、サナギで見つけました。予想もできない箇所です。

ドアは閉めることが出来ずに、孵化まで待ったのでした。

写真の幼虫は、現在姿が見えませんが、今度は、どこにサナギになる場所を選ぶのでしょう。

まだサナギの在りかを、発見していません。