山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

『口だけ』の野田佳彦と、『とっちゃん坊や』前原誠司に見る、「民主党子ども政権」いまだ継続中!

2011-09-14 20:59:37 | Weblog
9.13、民主党の前原誠司政調会長は記者会見で、自身が国土交通相時代に工事中止を宣言し、建設の是非を検証中の八ツ場ダム(群馬県長野原町)に関し、国交省関東地方整備局が同日、「(ダム案)建設が最も望ましい」とした検証結果を発表したことについて「(新政権間もない)なぜこのタイミングなのか。当時の大臣に事前に説明がないことも、極めて不愉快な思いだ」と述べ、不快感を表明した。前原のこの会見に応じて民主党内でも党国土交通部門会議で、「事前に説明がなく評価を出すのはおかしい」などの批判が相次ぎ、松崎哲久座長は八ッ場ダム問題のプロジェクトチーム(PT)設置を検討する方針を示したとある。タイミングについては予算編成上のこともあるが、当該の大臣に事前説明がなされていないことは、内容はともかくも前原と国交省の間が没交渉状態にあると言うことを証明している。通常、大臣に仕えた事務坦当秘書官は議員が政治生活を継続する範囲で、その後も「大臣」と敬称して呼び、役所とのパイプ役としての公務遂行が義務づけられると言っていい。それは役所(国交省)としても政治家対策のイロハでもある。前原は党政調会長に就任。政策責任者として、権限を持ちえたにも拘わらず、公表事前のレクがなされなかったとすれば、(政治家として)完全に袖にされたことになる。これほどの判断は、省内トップの了解を抜きにしては考えられない。前原無視は、新大臣に国交省OBの前田武志を迎え、官房副長官として前次官の竹歳誠が官邸に入ったことでの総合判断なのかもしれないが、いずれにしても前原誠司なる政治家としての器量判断を行った結果とみる。前原には口先だけの「狼少年」と揶揄する指摘があるが、ブログ子としては成長しない「とっちゃん坊や」前原誠司と表現してみたい。およそ日本を担う政治家にはお粗末な人物とみている。この前原が世論調査などで上位の支持を得ているところに、日本全体に蔓延している幼稚さ、軽薄さの危惧を感じ取られずにはいられない。まさに、「吉本・ジャニーズ」お笑いバカ症候群と見るのはブログ子だけであろうか。野田佳彦と田中角栄の首相就任時はともに同じ54歳である。比較して政治家軽重に親子ほどの差異を感じてしまう。前原に至ってはさらなる幼さを見る。最低(鳩山由紀夫)、最悪(菅直人)、の次にくるのが「極悪」では困りものだ。『口だけ』の野田佳彦首相と、『とっちゃん坊や』前原誠司政調会長に見る、「民主党子ども政権」いまだ継続中!。唸~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする