日本国の新リーダー選び、山形県的に見れば、「各々方、『つや姫』は何処じゃ！」、となる。

居座り菅直人を袖に、ポスト首相選びは潜航推進過程と見る。
院内勢力の図上としては民主党が新代表を選出、その首班が内閣を組織することになるのだが、ＡＫＢ（アカ・クロ・バカ）寄集めが露呈された民主党ではだれが選出されようと政権の命脈は早晩知れている。
さりとて野党第一党の現自民党執行部に、「その任に充分足るや！」と見れば、足らざること多かりけりだ。
「リベラル、出戻り、外様」が自民党執行部の多くを占めている現状。
谷垣禎一（日弁連）・大島理森（新聞労連）のツートップは、1986年のスパイ防止法案提出に（慎重動議）反対した、自民党内（衆院）8人組に連ねた2人（リベラル）である。
石破茂政調会長・小坂憲次参院幹事長は（自民離党）出戻り組、小池百合子総務会長は日本新党以来の渡り鳥外様議員である。
ブログ子は、出戻り組、外様議員を差別するものでは決してない。
ただ、普通感覚からすれば、出戻りなどは廻り道をしたわけであるから、通常ハンディがあるはずであろう。言いたいことは、石破や小坂を非難するものではなく、（山形県的に言えば）自民党には、しっかりとした“（正統）はえぬき、（主戦）どまんなか”はいないんですか、育ってないんですか？、それほどに人材不足なのですか！と問いたいのである。
世論調査報道などマトモに受け入れるものではないが、サヨク民主党のデタラメぶりの中にあっても、すぐに自民党政権（谷垣総裁）にチェンジ賛成とは見ていない。
メディアの毛ばりに釣られる衆愚民が多いとは言え、越えなければならない民主主義の手続き上の高い壁である。
重ねて述べたいことは、山形的見地から“はえぬき、どまんなか”がいないなら、新たなエース「つや姫」を探せ！、となる。
自民党の中堅・若手女性議員には、国家観も歴史観も普段に兼ね備えたニッポン女性陣が多い。
サヨクのようにオンナを売りにする似非平等主義者ではなく、オトコを凌駕する日本女性首班の内閣「つや姫政権」が誕生したなら、一気に国勢浮揚、震災復興の展望が開けてくるのではと思い至った。
女性だからではなく、（女性気質を大事にしながら）頼りない男どもに敢然と対峙できる「和製サッチャー（卑弥呼）」待望論としたい。
日本国の新リーダー選び、山形県的に見れば、「各々方、『つや姫』は何処じゃ！」、となる。
　（注、山形県以外の方のために、「はえぬき、どまんなか」は1991年に命名登録されたオリジナル県産米品種、「つや姫」は2009年新たに品種・商標登録された県産米品種で、準えた表現をしたものです）

民主党のＡＫＢトロイカ体制、アカン、イカンでドタキャン迷走劇！

バル菅首相の不信任案迷走劇。
民主党のトロイカＡＫＢ（アカ菅・クロ小沢・バカ鳩山）、アカン、イカンでドタキャン！の第1幕となった。
翌日の委員会質疑では、見苦しいほどのオロオロ答弁でも、辞任の言質は決して取られないぞとばかりに、オウムのように繰り返す「一定のメドがついた時点で、若い世代に責任を引き継ぐ」と、退陣表明の明確さに欠けた内容不明のことば。
30年余も続けてきた政治家の執念と言うよりも、（震災復興が急がれる）国民不在の呆れた愚かな自己保身だけに見えてしまうのだが。
とはいえ、（議員個々目先の）利害得失がほとんどの永田町政界網、”裸の王様”と化した居座りバル菅でも、赤い糸は日に日に切れて行くのは早いものだ。
醜いまでのポスト争いの火ぶたはきられた。
ルーピー鳩が、「嘘をついてはいけない。
それではまるでペテン師ではないか」と菅をペテン師呼ばわりし、講演でも「信なくば立たず。政治家は本来、高潔で礼儀正しく嘘をつかない存在でなければならないが、どうも違うと思われている」と述べ、早期退陣を求めている。
もしかしたら宇宙人は鏡の前で己を相手に、同様の文言を反復練習しているのだろうか。
そうでもないと常人（地球人）にはとても理解できない「ペテン族」の表現力。
だれが新代表になろうとも、民主党に蔓延るＡＫＢ遺伝子（アカ・クロ・バカ）を切除できればよいのだが果たしてどうか。
バル菅の往生際の悪さからドタバタ劇の混乱が第2幕、第3幕と続くのだろうか。
築地の「ペテン紙」「アサヒるメディア」も、反日勢力、フロント、革マル、中核派シンパ等の細胞群と一緒になって黄砂を振り撒くべく虎視眈眈と偽筆脚色に余念がないようだ。
官邸住人選びが、戦後日本人の熟れの果てコンテストとなっている「民主党代表選挙」の奪権ごっこ。