山形の森 保守醒論

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鳩山由紀夫は本当に「宇宙人」なのか、ただの「社会バカ」なのか?

2010-02-02 18:45:47 | Weblog
1.29、「いのち」「いのち」と繰り返す、鳩山首相の施政方針演説。平然と繰返すこの言葉の心根は何処にあるのだろう。
相変わらずの口先だけの無責任な軽薄言辞の羅列なのだろうか。
長引く不況のなかで、毎年自殺者が年間3万人を越えるいま、金銭問題に関連する自殺者は多いことだろう。
知らぬ間に毎月1500万円が補填されるお任せ経済事情の恵まれた(?)首相が、何の衒いもなく施政方針演説で「いのち発言」を繰り返す姿勢に、普通人としての神経を疑ってしまう。
国民に政治不信を招いた責任から、鳩山家の私財一切を国民に提供して、「自殺予防」のいのちを救うために、「鳩山いのち基金」の創設とでも述べれば、幾ばくかの救いもあろうが、首相自身の脱税さえ疑せられる身では説得力も見えてこない。
心底からの偽善者なのか。鳩山は中央政界に入って24年、これまでも(自民党・新党さきがけとして)政権与党に与し、細川内閣の官房副長官として官邸での政務経験もある。
なのに、この体たらくで国民下々の常識観と痛痒を感じる風でもない。
鳩山由紀夫は本当に「宇宙人」なのか、ただの「社会バカ」なのか!。
これほどの人物を日本国首相に抱いてしまったことを、悔いても施しようがないほどの呆れた政治状況下にある。
コメント (1)
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